労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
労働HOT NEWSは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の許可を得、「メール マガジン労働情報」内の記事から掲載しております。
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  統計  
     
  2019年の年休取得日数は10.1日、取得率56.3%、いずれも1984年以降過去最多/就労条件総合調査
   

厚生労働省は10月30日、2020年「就労条件総合調査」結果を公表した。19年1年間の年次有給休暇の平均取得日数は10.1日(前年9.4日)で、平均取得率は56.3%(同52.4%)。平均取得日数、平均取得率ともに、1984年以降過去最多。勤務間インターバル制度の導入状況は、「導入している」企業4.2%(同3.7%)、「導入を予定又は検討している」企業15.9%(同15.3%)。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/20/dl/houdou.pdf
(概況)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/20/dl/gaikyou.pdf

   
   

  生活保護の申請件数、前年同月比4.0%減/8月被保護者調査
   

厚生労働省は4日、生活保護法に基づく「被保護者調査」(2020年8月分概数)結果を公表した。被保護実人員は205万43人で、前年同月比2万5,006人(1.2%)減少。被保護世帯は163万5,356世帯で、同1,290世帯(0.1%)減少。保護の申請件数は1万7,451件で、同735件(4.0%)減少。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/hihogosya/m2020/dl/08-01.pdf

   
   

  現金給与総額、前年同月比0.9%減/9月毎勤統計
   

厚生労働省は6日、2020年9月の「毎月勤労統計調査」結果(速報、事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、前年同月比0.9%減の26万9,503円。うち一般労働者が同1.4%減の34万6,444円、パートタイム労働者が同0.6%減の9万7,630円。所定外給与は同12.0%減の1万6,761円、所定外労働時間は同12.5%減(いずれも就業形態計)、パートタイム労働者比率は30.98%で同0.52ポイント下落。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r02/0209p/0209p.html

   
   

  二人以上世帯の消費支出、前年同月比実質10.2%減/9月家計調査報告
   

総務省は6日、2020年9月の「家計調査報告」(速報)を公表した。二人以上世帯の1世帯当たりの消費支出は、実質で前年同月比10.2%減の26万9,863円。支出項目別での実質増減へのマイナス寄与は、教養娯楽(マイナス2.08%)、家具・家事用品(マイナス1.50%)、交通・通信(マイナス1.40%)など。

(報道発表資料)
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_mr.pdf

   
   

  非正規職員・従業員、前年同期比125万人減少/労働力調査・詳細集計7〜9月期平均
   

総務省は10日、「労働力調査(詳細集計)」速報結果を公表した。2020年7〜9月期平均の役員を除く雇用者は5,601万人。うち、正規の職員・従業員は、前年同期比45万人増の3,537万人で4期連続の増加。非正規の職員・従業員は、同125万人減の2,064万人で3期連続の減少。非正規の職員・従業員について、男女別に現職の雇用形態についた主な理由をみると、男女共に「自分の都合のよい時間に働きたいから」が最も多い。失業者は、同45万人増の224万人。

(結果の概要)
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/4hanki/dt/pdf/gaiyou.pdf

   
   

  景気の基調判断、「下げ止まりを示している」で据え置き/9月景気動向指数
   

内閣府は9日、2020年9月の「景気動向指数(速報)」を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は80.8で、前月比1.4ポイント上昇し、4カ月連続の上昇。「耐久消費財出荷指数」、「生産指数(鉱工業)」、「鉱工業用生産財出荷指数」など6系列がプラスに寄与。「有効求人倍率(除学卒)」など4系列はマイナスに寄与。一致指数の基調判断は、「下げ止まりを示している」で据え置き。

(概要)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/202009psummary.pdf

   
   

  10月の街角景況感、前月差5.2ポイント上昇/景気ウォッチャー調査
   

内閣府は10日、全国の商店主やタクシー運転手などに街角の景況感をたずねた10月の「景気ウォッチャー調査」の結果を公表した。現状判断DI(季節調整値)は、前月差5.2ポイント上昇の54.5。家計動向関連DI、企業動向関連DI、雇用関連DIがいずれも上昇した。先行き判断DI(同)は、同0.8ポイント上昇の49.1。今回の結果について、「新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさは残るものの、着実に持ち直している。先行きについては、感染症の動向を懸念しつつも、持ち直しが続くとみている」。

(統計表等)
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2020/1110watcher/menu.html

   
   

  民需(船舶・電力を除く)の9月実績は前月比4.4%減/機械受注統計調査報告
   

内閣府は12日、機械受注統計調査報告(2020年9月実績)を公表した。機械受注総額は、前月比4.4%減の2兆972億円(季節調整値)。民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」は、同4.4%減の7,193億円。このうち、製造業は同2.0%増の3,174億円、非製造業(除く船舶・電力)は同3.2%増の4,253億円となった。

   
   

  2020年7〜9月期のGDP実質成長率、年率21.4%増/内閣府
   

内閣府は16日、2020年7〜9月期の四半期別GDP(国内総生産)1次速報値を公表した。GDP成長率(季節調整済前期比)は、実質が5.0%(年率21.4%)。需要項目別では、民間最終消費支出が実質4.7%(4〜6月期はマイナス8.1%)、うち家計最終消費支出は実質5.8%(4〜6月期はマイナス10.3%)。また、雇用者報酬の伸び率は実質0.5%(4〜6月期はマイナス3.8%)。

(統計表)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/sokuhou/files/2020/qe203/gdemenuja.html

   
   

  2020年夏季賞与、一人平均38万3,431円/毎月勤労統計調査
   

厚生労働省は13日、「毎月勤労統計調査」2020年夏季賞与の結果を公表した。支給事業所における労働者一人平均賞与額は、38万3,431円で、前年比0.5%の増。前年比を産業別に見ると、製造業4.6%減、卸売業・小売業1.9%増、医療・福祉3.1%増など。支給事業所に雇用される労働者の割合は79.5%で、同2.4ポイントの減。

(概況)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r02/02k/dl/pdf2020kakishoyo.pdf
(統計表)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r02/02k/02k.html

   
   

  9月の生産指数、前月比3.9%上昇/鉱工業指数
   

経済産業省は16日、9月の「鉱工業指数(生産・出荷・在庫、生産能力・稼働率)」確報値を公表した。生産指数(季節調整済)は91.5で、前月比3.9%の上昇。4カ月連続の上昇。出荷は同3.9%上昇、在庫は同0.5%低下、在庫率は同4.4%低下。速報と比べて、生産、在庫、在庫率は下方修正、出荷は上方修正。

(概要冊子)
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/result/pdf/press/b2015_202009kj.pdf

   
   

  介護サービスの年間実受給者数は、527万2,300人/2019年度介護給付費等実態統計
   

厚生労働省は18日、2019年「介護給付費等実態統計」を公表した。年間実受給者数は、611万1,100人(対前年度比2.3%増)。うち、介護予防サービス109万2,900人(同7.2%増)、介護サービス527万2,300人(同1.8%増)。同実態統計は、毎月公表している月報のうち、2019年5月審査分から2020年4月審査分を年度報として取りまとめたもの。

(統計表)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/kyufu/19/index.html

   
   

  2020年9月の現金給与総額、前年同月比0.9%減/毎勤統計確報値
   

厚生労働省は25日、2020年9月の「毎月勤労統計調査」結果の確報値(事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、就業形態計で前年同月比0.9%減の26万9,323円。就業形態別では、一般労働者が同1.5%減の34万6,306円、パートタイム労働者が同0.2%減の9万7,982円。就業形態計の所定外労働時間は同13.4%減の9.1時間となった。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r02/0209r/0209r.html

   
   

  死亡者数は前年同期比で減少、死傷者数は増加/2020年労働災害発生状況(11月速報)
   

厚生労働省は20日、2020年の労働災害発生状況(11月速報)を公表した。死亡者数(1月1日〜10月31日)は585人で、前年同期比35人(5.6%)減。休業4日以上の死傷者数は9万2,373人で、同1,539人(1.7%)増。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei11/rousai-hassei/index.html

   
   

  2020年11月の総人口、前年同月比39万人減/総務省人口推計
   

総務省は20日、人口推計の2020年11月概算値及び2020年6月確定値を公表した。20年11月1日現在の総人口(概算値)は1億2,577万人で、前年同月比39万人(0.31%)の減少。20年6月1日現在の総人口(確定値)は1億2,585万8,000人で、同39万4,000人(0.31%)の減少。年齢階層別では、65歳以上人口が3,609万9,000人で、同31万3,000人(0.87%)増加し、他の階層は減少。

(統計表等)
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.html

   
   

  10月の生鮮食品を除く総合指数、前年同月比0.7%下落/全国消費者物価指数
   

総務省は20日、2020年10月の全国消費者物価指数を公表した。生鮮食品を除く総合指数は101.3で、前年同月比0.7%の下落。前月比(季節調整値)は0.2%の下落。

(報道発表資料)
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf

   
   

  1人平均賃金の改定額4,940円、前年を下回る/厚労省調査
   

厚生労働省は25日、2020年「賃金引上げ等の実態に関する調査」結果を公表した。20年中に1人平均賃金の引き上げを実施・予定する企業は81.5%で、前年(90.2%)を下回った。改定額(予定を含む)は4,940円(前年5,592円)、改定率は1.7%(同2.0%)。調査は7月から8月に実施、常用労働者100人以上を雇用する企業1,670社について集計したもの。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/jittai/20/dl/09.pdf
(概況)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/jittai/20/dl/10.pdf

   
   

  仕事をしたいが求職活動をしていない理由、「病気・けがのため」が最多/中高年者縦断調査
   

厚生労働省は25日、第15回(2019年)「中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)」結果を公表した。同調査は、2005年10月末に50〜59歳であった全国の中高年者世代の男女を対象に毎年実施している。第15回調査では、第1回から協力が得られた1万7,538人について集計、調査対象者の年齢は、64〜73歳となっている。第15回調査で「仕事をしたい」が求職活動を「何もしていない」割合は12.2%。その理由は、「病気・けがのため」(19.3%)が最多、次いで「希望する仕事がありそうにない」(17.4%)、「高齢のため」(15.4%)など。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/chukou20/dl/houdou.pdf
(概況)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/chukou20/dl/gaikyou.pdf

   
   

  基調判断「下げ止まりを示している」で据え置き/9月・景気動向指数の改訂状況
   

内閣府は26日、2020年9月の「景気動向指数・速報からの改訂状況」を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は、前月差1.7ポイント上昇の81.1(速報値は80.8)。基調判断は、景気動向指数(CI一致指数)は「下げ止まりを示している」で据え置き。

(統計表)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di.html

   
   

  建設労働需給、9月は0.8%、10月は1.0%の不足/国交省
   

国土交通省は25日、「建設労働需給調査」(2020年10月調査)結果を公表した。左官、配管工など8職種の全国過不足率は、9月は0.8%の不足、10月は1.0%の不足。型わく工(建築)以外の職種で不足となっており、鉄筋工(土木)の不足率1.9%が最も大きい。東北地域は、9月は1.5%の不足、10月は2.0%の不足となった。8職種の今後の労働者の確保に関する見通しは、全国及び東北地域とも「普通」としている。

(報道発表資料)
https://www.mlit.go.jp/common/001374091.pdf