労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
労働HOT NEWSは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の許可を得、「メール マガジン労働情報」内の記事から掲載しております。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構(URL:http://www.jil.go.jp/

 
【バックナンバー】
2004年ニュース 2005年ニュース 2006年ニュース 2007年ニュース
2008年ニュース 2009年ニュース 2010年ニュース 2011年ニュース
2012年ニュース 2013年ニュース 2014年ニュース 2015年ニュース
2016年ニュース 2017年ニュース 2018年ニュース  
 
     
  統計  
     
  被保護世帯は163万5,718世帯、前年同月比で減少/9月被保護者調査
   

厚生労働省は4日、生活保護法に基づく「被保護者調査」(2019年9月分概数)結果を公表した。被保護実人員は207万2,929人で、前年同月比2万1,521人減少。被保護世帯は163万5,718世帯で、同521世帯減少。世帯類型別では、高齢者世帯が89万6,454世帯(前年同月比1万6,118増)で最多(構成割合55.1%)。障害者・傷病者世帯計は40万6,879世帯(同5,521減)、母子世帯は8万1,230世帯(同5,350減)。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/hihogosya/m2019/dl/09-01.pdf

   
   

  設備投資は製造業、非製造業ともに前年同期比で増加/7〜9月期法人企業統計調査
   

財務省は2日、2019年7〜9月期の「法人企業統計調査」結果を公表した。全産業(金融業、保険業を除く)の企業動向を前年同期比でみると、売上高は製造業、非製造業ともに減収、経常利益は製造業は減益、非製造業は増益、設備投資は製造業、非製造業ともに増加。

   
   

  男女計の初任給、全ての学歴で前年増/厚労省調査
   

厚生労働省は4日、2019年「賃金構造基本統計調査(初任給)」の結果を公表した。大卒者の初任給は21万200円(前年比1.7%増)で、男女別では男性21万2,800円(同1.3%増)、女性20万6,900円(同2.1%増)。男女計の初任給は、全ての学歴で前年を上回った。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/19/dl/01.pdf
(概況)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/19/dl/02.pdf

   
   

  現金給与総額、前年同月比0.5%増/2019年10月毎勤統計
   

厚生労働省は6日、2019年10月の「毎月勤労統計調査」結果(速報、事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、前年同月比0.5%増の27万3,466円。うち一般労働者が同0.5%増の35万2,910円、パートタイム労働者が同0.7%減の9万7,139円。パートタイム労働者比率は31.12%で同0.06ポイント低下。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r01/0110p/0110p.html

   
   

  10月の二人以上世帯の消費支出、前年同月比実質5.1%減/家計調査報告
   

総務省は6日、2019年10月の「家計調査報告」(速報)を公表した。二人以上世帯の1世帯当たりの消費支出は、前年同月比実質5.1%減の27万9,671円。うち家具・家事用品は同16.3%減(前月は同60.3%増)でマイナスに寄与。勤労者世帯の実収入は、1世帯当たり同0.5%減の53万6,075円。いずれも調査方法の変更の影響による変動を調整した推計値。

(報道発表資料)
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_mr.pdf

   
   

  7〜9月期のGDP実質成長率、年率1.8%増/2次速報値
   

内閣府は9日、2019年7〜9月期の四半期別GDP(国内総生産)2次速報値(季節調整済)を公表した。物価変動を除いた実質GDP成長率は前期比0.4%増、年率換算で1.8%増。1次速報値から上方修正。

(結果の概要等)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/sokuhou/gaiyou/gaiyou_top.html

   
   

  景気の基調判断、「悪化を示している」で据え置き/10月景気動向指数
   

内閣府は6日、2019年10月の「景気動向指数(速報)」を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は94.8で、前月比5.6ポイント下降し、2カ月ぶりの下降。「商業販売額(小売業)」、「生産指数(鉱工業)」などがマイナスに寄与。一致指数の基調判断は、「悪化を示している」で据え置き。

(概要)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/201910psummary.pdf

   
   

  11月の街角景況感、前月差2.7ポイント上昇/景気ウォッチャー調査
   

内閣府は9日、コンビニ店長やタクシー運転手らに街角の景況感をたずねた2019年11月の「景気ウォッチャー調査」の結果を公表した。現状判断DI(季節調整値)は、前月差2.7ポイント上昇の39.4で、2カ月ぶりの上昇。家計動向関連DIは上昇した一方で、企業動向関連、雇用関連DIは低下した。先行き判断DI(同)は、同2.0ポイント上昇の45.7。今回の結果について、「このところ回復に弱い動きがみられる」、「先行きについては、海外情勢等に対する懸念もある一方、持ち直しへの期待がみられる」などとしている。

(統計表等)
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2019/1209watcher/menu.html

   
   

  要介護(要支援)認定者数667.0万人/9月介護保険事業状況報告
   

厚生労働省は6日、「介護保険事業状況報告」(2019年9月暫定版)を公表した。2019年9月末現在、要介護(要支援)認定者数は667.0万人で、うち男性210.5万人、女性456.5万人。第1号被保険者(3,539万人)に対する65歳以上の認定者数の割合は約18.5%。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/m19/1909.html

   
   

  正社員等労働者、パートタイム労働者とも引き続き不足超過/労働経済動向調査
   

厚生労働省は12日、「労働経済動向調査」(2019年11月)結果を公表した。正社員等雇用判断DIは19年11月1日現在、「調査産業計」で6ポイントと増加見込とする事業所割合が多い。労働者過不足判断DIは、「調査産業計」で正社員等労働者は37ポイントと34期連続、パートタイム労働者は28ポイントと41期連続して、それぞれ不足超過。正社員等労働者、パートタイム労働者ともに全ての産業で不足超過。

(概況)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keizai/1911/

   
   

  10〜12月期の景況判断、大企業・中堅企業・中小企業いずれも「下降」超/法人企業景気予測調査
   

内閣府と財務省は11日、「法人企業景気予測調査」(2019年10〜12月期調査)結果を公表した。「貴社の景況判断」BSIは、大企業はマイナス6.2%ポイントで19年4〜6月期以来2期ぶりの「下降」超。自動車・同付属品、小売、生産用機械器具、卸売の影響が大きかった。中堅企業、中小企業はいずれも「下降」超となっている。雇用に関する「従業員数判断」BSIは、大企業、中堅企業、中小企業いずれも「不足気味」超となっている。

(統計表等)
https://www.mof.go.jp/pri/reference/bos/results/data.htm

   
   

  介護サービス受給者437万9,400人/介護給付費等実態統計(8月)
   

厚生労働省は12日、「介護給付費等実態統計月報」(2019年8月審査分)を公表した。受給者総数は、介護予防サービス77万5,500人、介護サービス437万9,400人。受給者1人当たり費用額は、介護予防サービス2万8,400円、介護サービス19万7,600円。

(統計表)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/kyufu/2019/08.html

   
   

  雇用人員判断DI、1ポイント増のマイナス31/日銀12月短観
   

日本銀行は13日、12月の「全国企業短期経済観測調査」(短観)結果を公表した。雇用人員判断DI(「過剰」と答えた企業から「不足」とした企業の割合を引いた値)はマイナス31(全産業全規模合計)で、前回調査(9月)から1ポイント上昇した。業況判断DI(「良い」−「悪い」)は、全産業・規模計でプラス4で前回調査から4ポイント低下した。

(概要)
http://www.boj.or.jp/statistics/tk/gaiyo/2016/tka1912.pdf

   
   

  10月の生産指数、前月比4.5%低下/鉱工業指数
   

経済産業省は13日、10月の「鉱工業(生産・出荷・在庫)指数」確報値を公表した。生産指数(季節調整済)は98.6で前月より4.5%低下。業種別にみると、自動車工業、汎用・業務用機械工業、食料品・たばこ工業等が低下。出荷は前月比4.5%低下、在庫は同1.3%上昇。速報と比べて、生産、出荷、在庫率は下方修正、在庫は上方修正。

(概要冊子)
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/result/pdf/press/b2015_201910kj.pdf

   
   

  全労働者に占める若年労働者の割合、5年前に比べて減少/若年者雇用実態調査
   

厚生労働省は18日、2018年「若年者雇用実態調査」結果を公表した。全労働者に占める若年労働者の割合は27.3%、前回調査(2013年)では28.6%。「若年労働者の定着のための対策を行っている」事業所の割合は、若年正社員72.0%(前回調査70.5%)、正社員以外の若年労働者57.1%(前回調査54.2%)。若年労働者の主な収入源は、「自分自身の収入」60.9%、「親の収入」25.5%など。正社員では「自分自身の収入」が74.0%である一方、正社員以外では「自分自身の収入」(38.8%)と「親の収入」(39.6%)がほぼ同程度となっている。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/4-21c-jyakunenkoyou-h30_houdoou.pdf

   
   

  労組組織率は過去最低の16.7%、一方でパート組合員数は過去最高の133万人/労働組合基礎調査
   

厚生労働省は19日、2019年「労働組合基礎調査」結果を公表した。2019年6月30日現在の推定組織率は16.7%で、前年比0.3ポイント低下し、過去最低。労働組合員数は1,008万8,000人で、同1万8,000人(0.2%)増。パートタイム労働者組合員数は133万3,000人で、同3万7,000人(2.8%)増加し、過去最高。組織率は8.1%で、前年と同率。女性の労働組合員数は338万5,000人で、同2万8,000人(0.8%)増。組織率は12.4%で、同0.2ポイント低下。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/roushi/kiso/19/dl/houdou.pdf

   
   

  2019年10月の現金給与総額、前年同月と同水準/毎勤統計確報値
   

厚生労働省は20日、2019年10月の「毎月勤労統計調査」結果の確報値(事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、就業形態計で前年同月と同水準の27万2,285円。就業形態別では、一般労働者が同0.4%増の35万2,296円、パートタイム労働者が同0.1%減の9万7,781円。なお、一般労働者の所定内給与は、同0.6%増の31万5,950円、パートタイム労働者の時間当たり給与は、同3.2%増の1,176円となった。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r01/0110r/0110r.html

   
   

  死亡者数及び死傷者数、前年同期比で減少/2019年労働災害発生状況(12月速報)
   

厚生労働省は17日、2019年の労働災害発生状況(12月速報)を公表した。死亡者数(19年1月1日〜11月30日)は704人で、前年同期比60人(7.9%)減。休業4日以上の死傷者数は10万1,984人で、同2,468人(2.4%)減。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei11/rousai-hassei/index.html

   
   

  11月の生鮮食品を除く総合指数、前年同月比0.5%上昇/全国消費者物価指数
   

総務省は20日、2019年11月の全国消費者物価指数を公表した。生鮮食品を除く総合指数は102.2で、前年同月比0.5%の上昇、前月比(季節調整値)は0.2%の上昇。

   
   

  入職率9.7%、離職率9.1%、8年連続入職超過/2019年雇用動向調査
   

厚生労働省は23日、2019年上半期「雇用動向調査」結果を公表した。入職率は9.7%で前年比0.6ポイントの上昇、離職率は9.1%で同0.5ポイントの上昇。入職超過率は0.6ポイントとなり、8年連続の入職超過。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/20-1/dl/siryo.pdf

   
   

  要介護(要支援)認定者数668.1万人/10月介護保険事業状況報告
   

厚生労働省は20日、「介護保険事業状況報告」(2019年10月暫定版)を公表した。2019年10月末現在、要介護(要支援)認定者数は668.1万人で、うち男性210.9万人、女性457.2万人。第1号被保険者(3,541万人)に対する65歳以上の認定者数の割合は約18.5%。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/m19/1910.html

   
   

  2019年12月の総人口、前年同月比28万人減/総務省人口推計
   

総務省は20日、人口推計の2019年12月概算値及び7月確定値を公表した。19年12月1日現在の総人口(概算値)は1億2,615万人で、前年同月比28万人(0.22%)の減少。19年7月1日現在の総人口(確定値)は1億2,626万5,000人で、同26万4,000人(0.21%)減。年齢階層別では、65歳以上人口が同32万9,000人(0.93%)増加し、他の階層は減少。

   
   

  基調判断「悪化を示している」で据え置き/10月・景気動向指数の改訂状況
   

内閣府は23日、2019年10月の「景気動向指数・速報からの改訂状況」を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は、前月差5.1ポイント低下の95.3(速報値は94.8)。基調判断は、景気動向指数(CI一致指数)は、「悪化を示している」で据え置き。

(統計表)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di.html

   
   

  11月の完全失業率2.2%、前月比0.2ポイント低下/労働力調査
   

総務省は27日、2019年11月の「労働力調査(基本集計)」(速報)を公表した。完全失業率(季節調整値)は2.2%で、前月に比べ0.2ポイントの低下。完全失業者数は151万人(前年同月比17万人減)で、3カ月ぶりの減少。就業者数は6,762万人(同53万人増)、雇用者数は6,046万人(同63万人増)で、ともに83カ月連続の増加。

(概要)
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/gaiyou.pdf

   
   

  11月の有効求人倍率1.57倍、前月と同水準/一般職業紹介状況
   

厚生労働省は27日、「一般職業紹介状況」を公表した。2019年11月の有効求人倍率(季節調整値)は1.57倍、正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.13倍、いずれも前月と同じ水準。新規求人倍率は2.32倍で、前月に比べて0.12ポイント低下。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/000579493.pdf

   
   

  「生産は弱含み」で据え置き/11月鉱工業指数
   

経済産業省は27日、2019年11月の鉱工業生産・出荷・在庫指数(速報)を公表した。生産指数(季節調整値)は97.7で、前月比0.9%の低下。前月大幅に低下した自動車工業は上昇したものの、生産用機械工業等の低下により、2か月連続の低下となった。基調判断は、「生産は弱含み」で据え置き。

   
   

  海外現地法人の従業者数、2期連続の減少/経産省
   

経済産業省は25日、2019年7〜9月の「海外現地法人四半期調査」結果を公表した。9月末の日本企業の海外現地法人の従業者数は431.6万人で、前年同期比1.9%減となり、2期連続の減少。売上高は同2.4%減で3期連続の減少、設備投資額は同13.0%増で2期ぶりの増加。

(結果の概要)
https://www.meti.go.jp/press/2019/12/20191225006/20191225006-3.pdf