労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
労働HOT NEWSは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の許可を得、「メール マガジン労働情報」内の記事から掲載しております。
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  統計  
     
  7月の完全失業率2.8%、前月比0.1ポイント低下/労働力調査
   

総務省は8月31日、2021年7月の「労働力調査(基本集計)」(速報)を公表した。完全失業率(季節調整値)は2.8%で、前月に比べ0.1ポイントの低下。完全失業者数は191万人(前年同月比6万人減)で、18カ月ぶりの減少。就業者数は6,711万人(同56万人増)、雇用者数は5,992万人(同50万人増)で、ともに4カ月連続の増加。

(概要)
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/gaiyou.pdf

   
   

  7月の新規求人、「製造業」は前年同月比約40%増/一般職業紹介状況
   

厚生労働省は8月31日、「一般職業紹介状況」を公表した。2021年7月の有効求人倍率(季節調整値)は1.15倍で、前月比0.02ポイント上昇。新規求人倍率(同)は1.98倍で、同0.10ポイント低下。新規求人(原数値)は、前年同月比で8.3%増。産業別では、製造業(40.8%増)、サービス業(他に分類されないもの)(11.5%増)、運輸業・郵便業(10.6%増)で増加、宿泊業・飲食サービス業(0.9%減)、教育・学習支援業(0.4%減)で減少。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/000822648.pdf

   
   

  離職者、入職者とも前年比で減少/2020年雇用動向調査
   

厚生労働省は8月31日、2020年雇用動向調査結果の概況を公表した。離職者数は727万2,100人(前年比58万6,000人減)、入職者数は710万3,400人(同133万1,700人減)で、いずれも前年から減少した。。年初の常用労働者数に対する割合である入職率、離職率はそれぞれ13.9%と14.2%で、離職率が入職率を上回るのは9年ぶり。産業別では、宿泊業・飲食サービス業が入職者(122万7,200人)、離職者(125万8,500人)とも最多。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/21-2/dl/siryo.pdf
(概況全体版)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/21-2/dl/gaikyou.pdf

   
   

  基調判断「生産は持ち直している」で据え置き/7月鉱工業指数
   

経済産業省は8月31日、2021年7月の鉱工業生産・出荷・在庫指数(速報)を公表した。生産指数(季節調整値)は98.1で、前月比1.5%の低下。業種別では、自動車工業、電気・情報通信機械工業、無機・有機化学工業等が低下し、生産用機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業、電子部品・デバイス工業等が上昇した。出荷は同0.6%の低下、在庫は同0.6%の低下、在庫率は同1.2%の上昇。基調判断は「生産は持ち直している」で据え置き。

(概要)
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/result/pdf/press/b2015_202107sj.pdf

   
   

  生活保護の申請件数、前年同月比13.3%増/6月被保護者調査
   

厚生労働省は1日、生活保護法に基づく「被保護者調査」(2021年6月分概数)結果を公表した。保護の申請件数は1万9,478件で、前年同月比2,288件(13.3%)増。保護開始世帯数は1万7,012世帯で、同1,870世帯(12.3%)増。被保護世帯は163万9,469世帯で、同2,873世帯(0.2%)増。被保護実人員は203万9,038人で、同1万6,493人(0.8%)減。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/hihogosya/m2021/dl/06-01.pdf

   
   

  2019年度末の要介護(要支援)認定者数669万人/介護保険事業状況報告(年報)
   

厚生労働省は8月31日、2019年度「介護保険事業状況報告(年報)」を公表した。2020年3月末現在の要介護(要支援)認定者数は、669万人で、対前年度10万人(1.6%)増。保険給付費(利用者負担を除いた額)は、9兆9,622億円で、対前年度3,355億円(3.5%)増。

(概要)
https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/19/dl/r01_gaiyou.pdf
(ポイント)
https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/19/dl/r01_point.pdf

   
   

  消費者マインドの基調判断、「持ち直しの動きが続いている」で据え置き/8月消費動向調査
   

内閣府は8月31日、2021年8月の「消費動向調査」結果を公表した。「消費者態度指数(二人以上の世帯、季節調整値)」は、前月から0.8ポイント低下し36.7。指数を構成する各消費者意識指標は、「雇用環境」が同1.9ポイント低下し33.2、「暮らし向き」が同0.9ポイント低下し38.1、「収入の増え方」が0.3ポイント低下し37.6、「耐久消費財の買い時判断」は0.1ポイント低下し37.7。消費者マインドの基調判断は、「依然として厳しいものの、持ち直しの動きが続いている」で据え置き。

(統計表等)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/shouhi.html

   
   

  現金給与総額、前年同月比1.0%増/7月毎勤統計
   

厚生労働省は7日、7月の「毎月勤労統計調査」結果(速報、事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、前年同月比1.0%増の37万2,757円。うち一般労働者が同1.5%増の49万3,723円、パートタイム労働者が同1.1%減の10万2,869円。総実労働時間は同0.1%増の140.3時間。うち、所定内労働時間は同0.6%減の130.5時間、所定外労働時間は同9.8%増の11.4時間。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r03/2107p/2107p.html

   
   

  景気の基調判断、「改善を示している」で据え置き/7月景気動向指数
   

内閣府は7日、7月の「景気動向指数(速報)」を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は94.5で、前月比0.1ポイント下降し、2カ月ぶりの下降。「生産指数(鉱工業)」「輸出数量指数」「商業販売額(卸売業)」など5系列がマイナスに寄与。一致指数の基調判断は、「改善を示している」で据え置き。

(概要)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/202107psummary.pdf

   
   

  二人以上世帯の消費支出、前年同月比実質0.7%増/7月家計調査報告
   

総務省は7日、7月の「家計調査報告」(速報)を公表した。二人以上世帯の1世帯当たりの消費支出は、実質で前年同月比0.7%増、前月比(季節調整値)0.9%減の26万7,710円。支出項目別での実質増減へのプラス寄与は、交通・通信(プラス1.94%)、食料(プラス0.56%)など。勤労者世帯の実収入(二人以上の世帯)は、1世帯当たり実質で前年同月比2.2%減の66万8,062円。

(報道発表資料)
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_mr.pdf

   
   

  出生数は年率4%減、自然増減は4.8%減/厚労省「人口動態統計月報」
   

厚生労働省は7日、2021年4月の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。出生は6万8,271人(年率換算の前年比マイナス4.0%)、死亡は11万7,084人(同プラス4.2%)。自然増減はマイナス4万8,813人(同マイナス7,506人、マイナス4.8%)。

(人口動態統計月報(概数))
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/m2021/dl/all0304.pdf

   
   

  2021年4〜6月期のGDP実質成長率、年率1.9%増/2次速報値
   

内閣府は8日、2021年4〜6月期の四半期別GDP(国内総生産)2次速報値(季節調整済)を公表した。物価変動を除いた実質GDP成長率は前期比0.5%増、年率換算で1.9%増。1次速報値(前期比0.3%増、年率換算1.3%増)から上方修正。2020年度は前年度比4.4%減で1次速報値より0.1ポイント上昇した。

(結果の概要等)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/sokuhou/gaiyou/gaiyou_top.html
(ポイント解説)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/sokuhou/files/2021/qe212_2/pdf/qepoint2122.pdf

   
   

  8月の街角景況感、前月差13.7ポイント低下/景気ウォッチャー調査
   

内閣府は8日、全国の商店主やタクシー運転手などに街角の景況感をたずねた8月の「景気ウォッチャー調査」結果を公表した。現状判断DI(季節調整値)は前月から13.7ポイント低下の34.7。家計動向関連、企業動向関連、雇用関連のDIのすべてが低下したことによる。先行き判断DI(同)は、同4.7ポイント低下の43.7。今回の結果について、「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、持ち直しに弱さがみられる。先行きについては、内外の感染症の動向に対する懸念が強まっているが、ワクチン接種の進展等による持ち直しの期待がみられる」としている。

(統計表等)
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2021/0908watcher/menu.html

   
   

  出生数は84万835人、調査開始以来最少/厚労省「人口動態統計」
   

厚生労働省は10日、2020年の「人口動態統計(確定数)」の概況を公表した。出生数は84万835人(前年比2万4,404人の減)で、1899年の人口動態調査開始以来最少となった。死亡数は137万2,755人(同8,338人の減)で、11年ぶりの減少。出生数と死亡数の差である自然増減数はマイナス53万1,920人(同1万6,066人の減)で、14年連続で減少・低下した。婚姻件数は52万5,507組(同7万3,500組の減)。

(結果の概要)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei20/dl/02_kek.pdf

   
   

  7〜9月期の景況判断、大企業と中堅企業は「上昇」超、中小企業は「下降」超/法人企業景気予測調査
   

内閣府と財務省は13日、「法人企業景気予測調査」(2021年7〜9月期調査)結果を公表した。「貴社の景況判断」BSIは、大企業は3.3%ポイントで、3期ぶりの「上昇」超。生産用機械器具製造業、情報通信機械器具製造業、卸売業の影響が大きかった。中堅企業は「上昇」超、中小企業は「下降」超となっている。雇用に関する「従業員数判断」BSIは、大企業、中堅企業、中小企業いずれも「不足気味」超となっている。

(統計表等)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/hojin/menu_hojin.html

   
   

  要介護(要支援)認定者数は約686万人/6月介護保険事業状況報告
   

厚生労働省は10日、「介護保険事業状況報告」(2021年6月暫定版)を公表した。2021年6月末現在、要介護(要支援)認定者数は686.6万人で、うち男性217.8万人、女性468.8万人。第1号被保険者(3,583万人)に対する65歳以上の認定者数の割合は約18.8%。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/m21/2106.html

   
   

  7月の生産指数、前月比1.5%低下/鉱工業指数
   

経済産業省は14日、7月の「鉱工業指数(生産・出荷・在庫、生産能力・稼働率)」確報値を公表した。生産指数(季節調整済)は98.1で、前月比1.5%の低下。出荷は同0.3%低下、在庫は同0.7%低下、在庫率は同1.0%上昇。速報と比べて、出荷は上方修正、在庫、在庫率は下方修正、生産は変わらず。

(概要冊子)
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/result/pdf/press/b2015_202107kj.pdf

   
   

  基調判断「持ち直しの動きがみられる」で据え置き/機械受注統計調査報告
   

内閣府は15日、機械受注統計調査報告(2021年7月実績)を公表した。機械受注総額は、前月比11.7%増の2兆8,759億円(季節調整値)。民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」は、同0.9%増の8,597億円。このうち、製造業は6.7%増、非製造業(船舶・電力を除く)は9.5%減。基調判断は、「持ち直しの動きがみられる」で据え置き。

(概要)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/juchu/2021/2107gaiyou.pdf

   
   

  日本の高齢者人口、総人口に占める割合は、いずれも過去最高/総務省
   

総務省は19日、「敬老の日」(9月20日)を迎えるに当たって、統計からみた我が国の65歳以上の高齢者のすがたについて取りまとめた。高齢者人口は3,640万人、総人口に占める割合は29.1%で、いずれも過去最高。日本の高齢者人口の割合は、世界(201の国・地域中)で最高。高齢就業者数は906万人で過去最多、2004年以降17年連続で増加した。高齢者の就業率は25.1%で、9年連続で上昇。

(高齢者人口)
https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1291.html
(高齢者の就業)
https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1292.html

   
   

  2021年7月の現金給与総額、前年同月比0.6%増/毎勤統計確報値
   

厚生労働省は24日、2021年7月の「毎月勤労統計調査」結果の確報値(事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、就業形態計で前年同月比0.6%増の37万1,141円。就業形態別では、一般労働者が同1.3%増の49万2,211円、パートタイム労働者が同0.9%減の10万3,060円。就業形態計の所定外労働時間は同11.4%増の9.8時間となった。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r03/2107r/2107r.html

   
   

  2021年9月の総人口、前年同月比54万人減/総務省人口推計
   

総務省は21日、人口推計の2021年9月概算値及び2021年4月推計値を公表した。21年9月1日現在の総人口(概算値)は1億2,521万人で、前年同月比54万人(0.43%)の減少。21年4月1日現在の総人口(2015年国勢調査を基準とする推計値)は1億2,541万人で、同51万3,000人(0.41%)の減少。年齢階層別では、65歳以上人口が3,629万8,000人で、同24万8,000人(0.69%)増加し、他の階層は減少。

(統計表等)
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.html

   
   

  8月の生鮮食品を除く総合指数、前年同月と同水準/全国消費者物価指数
   

総務省は24日、2021年8月の全国消費者物価指数を公表した。生鮮食品を除く総合指数は99.8で前年同月と同水準、前月比(季節調整値)0.1%の下落。前年同月比での下落に寄与したのは、中分類では「通信」がマイナス28.7%(寄与度マイナス1.28)、「生鮮野菜」がマイナス18.0%(同マイナス0.39)。上昇に寄与したのは、「教養娯楽サービス」が7.0%(同0.36)、「上下水道料」が5.6%(同0.09)など。

(報道発表資料)
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf

   
   

  海外現地法人の従業者数、9期ぶりの増加/経産省調査
   

経済産業省は24日、2021年4〜6月の「海外現地法人四半期調査」の結果を公表した。6月末の日本企業の海外現地法人の従業者数は418万7,000人で、前年同期比0.1%増、9期ぶりの増加。売上高(全地域合計)は3,033億ドルで同49.1%増、3期連続の増加。北米、アジアの輸送機械等が増加に寄与。

(結果の概要)
https://www.meti.go.jp/press/2021/09/20210924003/20210924003-3.pdf