労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
労働HOT NEWSは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の許可を得、「メール マガジン労働情報」内の記事から掲載しております。
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■2019年10月
9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
 
     
  統計  
     
  8月の完全失業率2.2%、前月と同率/労働力調査
   

総務省は1日、2019年8月の「労働力調査(基本集計)」(速報)を公表した。完全失業率(季節調整値)は2.2%で、前月と同率。完全失業者数は157万人(前年同月比13万人減)で、3カ月連続の減少。就業者数は6,751万人(同69万人増)、雇用者数は6,025万人(同72万人増)で、ともに80カ月連続の増加。

(概要)
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/gaiyou.pdf

   
   

  8月の有効求人倍率1.59倍、前月と同水準/一般職業紹介状況
   

厚生労働省は1日、「一般職業紹介状況」を公表した。2019年8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.59倍で、前月と同水準。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.14倍となり、前月と同水準。都道府県別でみると、就業地別の最高は岐阜県の2.13倍、最低は北海道と高知県の1.29倍、受理地別の最高は東京都の2.10倍、最低は神奈川県の1.18倍。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/000550673.pdf

   
   

  「生産はこのところ弱含み」に下方修正/8月鉱工業指数
   

経済産業省は9月30日、2019年8月の鉱工業生産・出荷・在庫指数(速報)を公表した。生産指数(季節調整値)は前月比1.2%低下の101.5で、2カ月ぶりの低下。鉄鋼・非鉄金属工業、生産用機械工業、自動車工業等が低下。基調判断は「生産はこのところ弱含み」に下方修正。

   
   

  雇用人員判断DI、変わらず/日銀9月短観
   

日本銀行は2日、9月の「全国企業短期経済観測調査」(短観)結果を公表した。雇用人員判断DI(「過剰」と答えた企業から「不足」とした企業の割合を引いた値)はマイナス32(全産業全規模合計)で、前回調査(6月)と同水準。業況判断DI(「良い」−「悪い」)は、全産業・規模計でプラス8で前回調査から2ポイント低下した。

(概要)
http://www.boj.or.jp/statistics/tk/gaiyo/2016/tka1909.pdf

   
   

  消費者マインドの基調判断、「弱まっている」で据え置き/9月消費動向調査
   

内閣府は2日、2019年9月の「消費動向調査」結果を公表した。「消費者態度指数(二人以上の世帯、季節調整値)」は、前月から1.5ポイント低下して35.6。12カ月連続で前月を下回った。指数を構成する4項目全てが前月から低下した。消費者マインドの基調判断は、「弱まっている」で据え置き。

(統計表等)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/shouhi.html

   
   

  中小企業の業況、「緩やかな改善基調の中にも一服感が見られる」/中小企業景況調査
   

中小企業庁は9月30日、独立行政法人中小企業基盤整備機構が全国の中小企業約1万9,000社を対象に、四半期ごとに実施している「中小企業景況調査」の2019年7〜9月期結果を公表した。全産業の業況判断DIは、マイナス16.6(前期差1.1ポイント減)で3期連続の低下。中小企業の業況は、「緩やかな改善基調の中にも一服感が見られる」。

   
   

  被保護世帯は163万7,264世帯、前年同月比で減少/7月被保護者調査
   

厚生労働省は2日、生活保護法に基づく「被保護者調査」(2019年7月分概数)結果を公表した。被保護実人員は207万7,526人で、前年同月比2万1,447人減少。被保護世帯は163万7,264世帯で、同481世帯減少。世帯類型別では、高齢者世帯が89万7,018世帯(前年同月比1万6,227増)で最多(構成割合55.1%)。母子世帯は8万1,800世帯(同5,212減)。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/hihogosya/m2019/dl/07-01.pdf

   
   

  要介護(要支援)認定者数662.6万人/6月介護保険事業状況報告
   

厚生労働省は2日、「介護保険事業状況報告」(2019年6月暫定版)を公表した。2019年6月末現在、要介護(要支援)認定者数は662.6万人で、うち男性208.6万人、女性453.9万人。第1号被保険者(3,530万人)に対する65歳以上の認定者数の割合は約18.4%。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/m19/1906.html

   
   

  現金給与総額、前年同月比0.2%減/2019年8月毎勤統計
   

厚生労働省は8日、2019年8月の「毎月勤労統計調査」結果(速報、事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、前年同月比0.2%減の27万6,296円。うち一般労働者が同0.2%増の35万7,112円、パートタイム労働者が同0.1%減の9万9,111円。パートタイム労働者比率は31.39%で同0.49ポイント上昇。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r01/0108p/0108p.html

   
   

  景気の基調判断、「悪化を示している」に下方修正/8月景気動向指数
   

内閣府は7日、2019年8月の「景気動向指数(速報)」を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は99.3で、前月比0.4ポイント下降し、2カ月ぶりの下降。「鉱工業用生産財出荷指数」、「有効求人倍率(除学卒)」などがマイナスに寄与。一致指数の基調判断は、「悪化を示している」に下方修正。

(概要)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/201908psummary.pdf

   
   

  要介護(要支援)認定者数664.9万人/7月介護保険事業状況報告
   

厚生労働省は4日、「介護保険事業状況報告」(2019年7月暫定版)を公表した。2019年7月末現在、要介護(要支援)認定者数は664.9万人で、うち男性209.6万人、女性455.3万人。第1号被保険者(3,533万人)に対する65歳以上の認定者数の割合は約18.4%。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/m19/1907.html

   
   

  8月の二人以上世帯の消費支出、前年同月比実質1.0%増/家計調査報告
   

総務省は8日、2019年8月の「家計調査報告」(速報)を公表した。二人以上世帯の1世帯当たりの消費支出は、前年同月比実質1.0%増の29万6,327円。勤労者世帯の実収入は、1世帯当たり同2.1%減の52万1,571円。いずれも調査方法の変更の影響による変動を調整した推計値。

(報道発表資料)
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_mr.pdf

   
   

  景況感D.I. 現在と1年後、いずれも悪化/日銀生活意識調査
   

日本銀行は11日、全国の満20歳以上の個人4,000人を対象とした「生活意識に関するアンケート調査」(第79回、2019年9月調査)結果を公表した。現在の景況感D.I.(「良くなった」から「悪くなった」を減じた値)はマイナス26.0で、前回調査(19年6月)から1.0ポイント悪化。1年後についてはマイナス41.7で5.6ポイント悪化。景況判断の根拠(2つまでの複数回答)は、「自分や家族の収入の状況から」(58.7%)、「勤め先や自分の店の経営状況から」(32.4%)、「商店街、繁華街などの混み具合をみて」(23.1%)など。

(全文)
http://www.boj.or.jp/research/o_survey/data/ishiki1910.pdf

   
   

  9月の街角景況感、前月差3.9ポイント上昇/景気ウォッチャー調査
   

内閣府は8日、コンビニ店長やタクシー運転手らに街角の景況感をたずねた2019年9月の「景気ウォッチャー調査」の結果を公表した。現状判断DI(季節調整値)は、前月差3.9ポイント上昇の46.7で、2カ月連続の上昇。雇用関連DIは低下したが、企業動向関連DIは、製造業等が上昇したことから上昇した。先行き判断DI(同)は、同2.8ポイント低下の36.9。今回の結果について、「このところ回復に弱い動きがみられる。なお、消費税率引上げに伴う駆込み需要が一部にみられる。先行きについては、消費税率引上げや海外情勢等に対する懸念がみられる。」としている。

(統計表等)
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2019/1008watcher/menu.html

   
   

  景気判断、北海道で引き上げ/日銀地域経済報告
   

日本銀行は15日、10月の「地域経済報告―さくらレポート―」を公表した。各地域の景気の総括判断をみると、全ての地域で「拡大」または「回復」としている。景気の総括判断を前回(7月)と比較すると、北海道が「緩やかに回復」から「緩やかに拡大」へ判断を引き上げた一方、残りの8地域では判断に変更はない。この間、企業等からは、海外需要に対する見方や設備投資スタンス、消費税率引き上げに関する声が多く聞かれているとしている。

(全文)
http://www.boj.or.jp/research/brp/rer/data/rer191015.pdf

   
   

  8月の生産指数、前月比1.2%低下/鉱工業指数
   

経済産業省は15日、8月の「鉱工業(生産・出荷・在庫)指数」確報値を公表した。生産指数(季節調整済)は101.5で前月より1.2%低下。業種別にみると、鉄鋼・非鉄金属工業、生産用機械工業、自動車工業等が低下。出荷は前月比1.3%低下、在庫は同0.1%低下。速報と比べて、生産、在庫率は変わらず、出荷は上方修正、在庫は下方修正。

(概要冊子)
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/result/pdf/press/b2015_201908kj.pdf

   
   

  9月の生鮮食品を除く総合指数、前年同月比0.3%上昇/全国消費者物価指数
   

総務省は18日、2019年9月の全国消費者物価指数を公表した。生鮮食品を除く総合指数は101.6で、前年同月比0.3%の上昇。

   
   

  2019年8月の現金給与総額、前年同月比0.1%減/毎勤統計確報値
   

厚生労働省は23日、2019年8月の「毎月勤労統計調査」結果の確報値(事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、就業形態計で前年同月比0.1%減の27万6,699円。就業形態別では、一般労働者が同0.5%増の35万8,034円、パートタイム労働者が同0.1%増の9万9,315円。なお、一般労働者の所定内給与は、同0.7%増の31万3,513円、パートタイム労働者の時間当たり給与は、同3.3%増の1,176円となった。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r01/0108r/0108r.html

   
   

  死亡者数及び死傷者数、前年同期比で減少/2019年労働災害発生状況(10月速報)
   

厚生労働省は18日、2019年の労働災害発生状況(10月速報)を公表した。死亡者数(19年1月1日〜9月30日)は548人で、前年同期比29人(5.0%)減。休業4日以上の死傷者数は7万9,591人で、同1,861人(2.3%)減。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei11/rousai-hassei/index.html

   
   

  2019年10月の総人口、前年同月比30万人減/総務省人口推計
   

総務省は21日、人口推計の2019年10月概算値及び5月確定値を公表した。19年10月1日現在の総人口(概算値)は1億2,614万人で、前年同月比30万人(0.24%)の減少。19年5月1日現在の総人口(確定値)は1億2,618万1,000人で、同28万5,000人(0.23%)減。年齢階層別では、65歳以上人口が同35万9,000人(1.01%)増加し、他の階層は減少。

   
   

  基調判断「悪化を示している」で据え置き/8月・景気動向指数の改訂状況
   

内閣府は24日、2019年8月の「景気動向指数・速報からの改訂状況」を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は、前月差0.7ポイント低下の99.0(速報値は99.3)。基調判断は、景気動向指数(CI一致指数)は、「悪化を示している」で据え置き。

(統計表)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di.html