労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
労働HOT NEWSは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の許可を得、「メール マガジン労働情報」内の記事から掲載しております。
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  統計  
     
  消費者態度指数43.0 2カ月ぶりの対前月減/10月消費動向調査
   
内閣府は10月31日、2018年10月の「消費動向調査」結果を公表した。「消費者態度指数(二人以上の世帯、季節調整値)」は、前月から0.4ポイント低下して43.0。2カ月ぶりに前月を下回った。指数を構成する4項目のうち、「雇用環境」、「収入の増え方」及び「暮らし向き」が前月から低下した。「耐久消費財の買い時判断」は前月と同じ。消費者マインドの基調判断は、「弱い動きがみられる」で据置き。

(統計表等)
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/shouhi.html
   
   

  10月の業況DI、前月比1.2ポイント低下/日商LOBO調査
   
日本商工会議所は10月31日、「商工会議所LOBO(早期景気観測)調査」結果を発表した。10月の業況DI(全産業合計)はマイナス17.2、前月からマイナス1.2ポイントの悪化。全国的な異常気象の影響による農産物の出荷量減少・価格上昇により卸売業の業況感が悪化した。中小企業の景況感は、燃料費・原材料費の上昇や深刻な人手不足、最低賃金改定による人件費の上昇、根強い消費者の節約志向が足かせとなっており、回復に遅れがみられるとしている。
   
   

  正規職員・従業員65万人増加/労働力調査・詳細集計7〜9月期平均
   
総務省は6日、「労働力調査(詳細集計)」速報結果を公表した。2018年7〜9月期平均の役員を除く雇用者は5,618万人。うち、正規の職員・従業員は、前年同期比65万人増の3,500万人。非正規の職員・従業員は、同68万人増の2,118万人。非正規の職員・従業員について、男女別に現職の雇用形態についた主な理由をみると、男女共に「自分の都合のよい時間に働きたいから」が最も多い。
   
   

  現金給与総額、前年同月比1.1%増/9月毎勤統計
   
厚生労働省は7日、2018年9月の「毎月勤労統計調査」結果(速報、事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、一般労働者が前年同月比1.2%増、パートタイム労働者が同0.5%減。パートタイム労働者比率は30.63%で同0.15ポイント減。現金給与総額の就業形態計は、同1.1%増の27万256円となった。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/3009p/3009p.html
   
   

  9月の二人以上世帯の消費支出、前年同月比実質1.6%減/家計調査報告
   
総務省は6日、2018年9月の「家計調査報告」(速報)を公表した。二人以上世帯の1世帯当たりの消費支出は、前年同月比実質1.6%減の27万1,273円。勤労者世帯の実収入は、1世帯当たり同1.5%減の44万7,459円。いずれも調査方法の変更の影響による変動を調整した推計値。
   
   

  被保護世帯は163万8,599世帯、前年同月比で減少/8月被保護者調査
   
厚生労働省は7日、生活保護法に基づく「被保護者調査」(2018年8月分概数)結果を公表した。被保護実人員は209万8,594人で、前年同月比2万8,609人減少。被保護世帯は163万8,599世帯で、同3,639世帯減少。世帯類型別では、高齢者世帯が88万1,342世帯(前年同月比1万7,245増)で最多(構成割合54.1%)。母子世帯は8万6,879世帯(同5,916減)。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/hihogosya/m2018/08.html
   
   

  一致指数、前月比2.1ポイント下降/9月景気動向指数
   
内閣府は7日、2018年9月の「景気動向指数(速報)」を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は114.6で、前月比2.1ポイント下降し、2カ月ぶりの下降。「鉱工業用生産財出荷指数」、「耐久消費財出荷指数」などがマイナスに寄与。一致指数の基調判断は、「足踏みを示している」としている。

(概要)
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/201809psummary.pdf
   
   

  7〜9月期のGDP実質成長率、前期比マイナス0.3%/内閣府
   
内閣府は14日、2018年7〜9月期の四半期別GDP(国内総生産)1次速報値を公表した。GDP成長率(季節調整済前期比)は、実質がマイナス0.3%(年率換算マイナス1.2%)、名目がマイナス0.3%(同マイナス1.1%)となった。内外需別の寄与度は、内需が実質マイナス0.2%、財貨・サービスの純輸出(輸出−輸入)が同マイナス0.1%。また、雇用者報酬の伸び率は、前期比実質マイナス0.5%、名目0.1%。
   
   

  要介護(要支援)認定者数652.9万人/8月介護保険事業状況報告
   
厚生労働省は13日、「介護保険事業状況報告」(2018年8月暫定版)を公表した。2018年8月末現在、要介護(要支援)認定者数は652.9万人で、うち男性205.3万人、女性447.7万人。第1号被保険者(3,505万人)に対する65歳以上の認定者数の割合は約18.3%。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/m18/1808.html
   
   

  7〜9月期の業況判断は前期比悪化、来期の業況見通しは今期比改善の見通し/個人企業経済調査(動向編)速報
   
総務省は12日、「個人企業経済調査(動向編)」2018年7〜9月期結果(速報)を公表した。個人企業(個人経営の事業所)の今期(7〜9月期)の業況判断DIは、マイナス59.4で、前期(4〜6月)比5.1ポイントの悪化。来期(10〜12月)の業況見通しDIは、マイナス56.2で、今期比3.2ポイントの改善の見通し。

(2018年7〜9月期結果(速報))
http://www.stat.go.jp/data/kojinke/sokuhou/4hanki/index.html
   
   

  9月の生産指数、前月比0.4%低下/鉱工業指数
   
経済産業省は14日、9月の「鉱工業(生産・出荷・在庫)指数」確報値を公表した。生産指数(季節調整済)は102.9で前月より0.4%低下。業種別にみると、食料品・たばこ工業、電気・情報通信機械工業、鉄鋼・非鉄金属工業等が低下。出荷は前月比2.0%低下、在庫は同1.2%上昇。なお、9月分確報において、基準改定を行ったため、基準時が2010年から2015年に変更となり、9月分速報との単純比較はできない。

(概要冊子)
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/result/pdf/press/b2015_201809kj.pdf
(改定の概要)
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/pdf/b2015_kaitei_gaiyo.pdf
   
   

  死亡者数、前年同期比減少、死傷者数は増加/2018年労働災害発生状況(11月速報)
   
厚生労働省は16日、2018年の労働災害発生状況(18年11月速報)を公表した。死亡者数(18年1月〜10月)は670人で、前年同期比31人(4.4%)減。休業4日以上の死傷者数は9万3,334人で、同6,209人(7.1%)増。

(統計表)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei11/rousai-hassei/index.html
   
   

  2018年9月の現金給与総額、前年同月比0.8%増/毎勤統計確報値
   
厚生労働省は22日、2018年9月の「毎月勤労統計調査」結果の確報値(事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、就業形態計で前年同月比0.8%増の26万9,656円。就業形態別では、一般労働者が同1.2%増の34万6,970円、パートタイム労働者が同0.6%増の9万7,339円。なお、一般労働者の所定内給与は、同1.0%増の31万1,152円、パートタイム労働者の時間当たり給与は、同2.5%増の1,141円となった。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/3009r/3009r.html
   
   

  一致指数、前月差1.2ポイント低下/9月・景気動向指数の改訂状況
   
内閣府は26日、2018年9月の「景気動向指数・速報からの改訂状況」を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は、前月差1.2ポイント低下の114.4(速報値は114.6)。

(統計表)
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di.html
   
   

  10月の生鮮食品を除く総合指数、前年同月比1.0%上昇/全国消費者物価指数
   
総務省は22日、2018年10月の全国消費者物価指数を公表した。生鮮食品を除く総合指数は101.6で、前年同月比1.0%の上昇。
   
   

  7〜9月期の営業利益、「サービス業」は前年同期比で増加、「製造業」、「卸売業、小売業」及び「宿泊業、飲食サービス業」は減少/個人企業経済調査(確報)
   
総務省は21日、「個人企業経済調査(動向編)」2018年7〜9月期結果(確報)を公表した。1事業所当たりの営業利益は「サービス業」は前年同期比で2.9%の増加。「製造業」、「卸売業、小売業」及び「宿泊業、飲食サービス業」は、それぞれ同0.2%、21.5%、12.9%の減少。

(2018年7〜9月期結果(確報))
http://www.stat.go.jp/data/kojinke/kakuhou/4hanki/index.html
   
   

  建設労働需給、9月は2.2%、10月は1.9%の不足/国交省
   
国土交通省は26日、「建設労働需給調査」(2018年10月調査)結果を公表した。左官、配管工など8職種の全国過不足率は、9月は2.2%の不足、10月は1.9%の不足。職種別では、全職種で不足となっており、鉄筋工(建築)の不足率3.5%が最も大きい。東北地域は、9月は1.2%の不足、10月は2.0%の不足となった。8職種の今後の労働者の確保に関する見通しは、全国及び東北地域とも「普通」としている。
   
   

  10月の完全失業率2.4%、前月比0.1ポイント上昇/労働力調査
   
総務省は30日、「労働力調査」(速報)を公表した。2018年10月の完全失業率(季節調整値)は2.4%で、前月比0.1ポイントの上昇。就業者数は6,725万人(前年同月比144万人増)、雇用者数は5,996万人(同119万人増)で、ともに70カ月連続の増加。

(統計表)
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.html
   
   

  10月の有効求人倍率1.62倍、前月比0.02ポイント低下/一般職業紹介状況
   
厚生労働省は30日、「一般職業紹介状況」を公表した。2018年10月の有効求人倍率(季節調整値)は1.62倍で、前月比0.02ポイント低下。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.13倍となり、同0.01ポイント低下。都道府県別でみると、就業地別の最高は福井県の2.19倍、最低は北海道の1.24倍、受理地別の最高は東京都の2.13倍、最低は沖縄県の1.17倍。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/000407024.pdf
   
   

  男女計の初任給、全ての学歴で5年連続の増加/厚労省調査
   
厚生労働省は28日、2018年「賃金構造基本統計調査(初任給)」の結果を公表した。大卒者の初任給は20万6,700円(前年比0.3%増)で、男女別では男性21万100円(同1.1%増)、女性20万2,600円(同0.7%減)。男女計の初任給は、全ての学歴で前年を上回り、5年連続の増加。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/18/dl/01.pdf
(概況)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/18/dl/02.pdf
   
   

  1人平均賃金の改定額5,675円、前年を上回る/厚労省調査
   
厚生労働省は27日、2018年「賃金引上げ等の実態に関する調査」の結果を公表した。18年中に1人平均賃金の引き上げを実施・予定する企業は89.7%で、前年(87.8%)を上回った。改定額(予定を含む)は5,675円(前年5,627円)、改定率は2.0%で前年と同水準。調査は8月に実施、常用労働者100人以上を雇用する企業1,578社について集計。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/jittai/18/dl/09.pdf
(概況)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/jittai/18/dl/10.pdf
   
   

  就業・社会参加活動状況などを調査/中高年者縦断調査
   
厚生労働省は28日、2005年10月末に50〜59歳であった全国の中高年者世代の男女を対象に毎年実施している「中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)」の第13回(2017年)結果を公表した。第1回から第13回調査まで集計可能な1万8,819人を集計、調査対象者の年齢は、62〜71歳となっている。第1回調査から第13回調査までに離職経験がある者のうち、第13回調査で「仕事をしている」者は、男は47.9%、女は34.9%となっている。離職理由は、男女とも「定年のため」が高く、次いで、男は「契約期間が満了したから」、女は「健康がすぐれなかったから」。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/chukou18/dl/houdou.pdf
(概況)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/chukou18/dl/gaikyou.pdf
   
   

  夫の平日の家事・育児時間が長いほど、出産後の妻の「同一就業継続」の割合が高い/成年者縦断調査
   
厚生労働省は28日、2012年10月末に20〜29 歳であった全国の男女(及びその配偶者)を対象に毎年実施している「21世紀成年者縦断調査(2012年成年者)」の第6回(2017年)結果を公表した。この5年間に子どもが生まれた同居夫婦(出産前に妻に仕事あり)について、出産後の妻の就業状況をみると、夫の平日の家事・育児時間が長いほど、同一就業を継続している割合が高くなっている。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/seinen19/dl/houdou.pdf
(概況)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/seinen19/dl/gaikyou.pdf
   
   

  11月の生鮮食品を除く総合指数、前年同月比1.0%上昇/東京都区部消費者物価指数
   
総務省は30日、2018年11月の東京都区部消費者物価指数(中旬速報値)を公表した。生鮮食品を除く総合指数は101.3で、前年同月比1.0%の上昇。