労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
労働HOT NEWSは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の許可を得、「メール マガジン労働情報」内の記事から掲載しております。
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■2019年9月
8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
 
     
  統計  
     
  現金給与総額、前年同月比0.3%減/2019年7月毎勤統計
   

厚生労働省は6日、2019年7月の「毎月勤労統計調査」結果(速報、事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、一般労働者が前年同月比0.3%減の49万8,895円、パートタイム労働者が同0.1%減の10万3,453円。現金給与総額の就業形態計は、同0.3%減の37万7,334円となった。パートタイム労働者比率は30.82%で同0.08ポイント下落。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r01/0107p/0107p.html

   
   

  被保護世帯は163万4,303世帯、前年同月比で減少/6月被保護者調査
   

厚生労働省は4日、生活保護法に基づく「被保護者調査」(2019年6月分概数)結果を公表した。被保護実人員は207万5,282人で、前年同月比2万3,508人減少。被保護世帯は163万4,303世帯で、同2,024世帯減少。世帯類型別では、高齢者世帯が89万5,514世帯(前年同月比1万5,710増)で最多(構成割合55.1%)。母子世帯は8万1,726世帯(同5,300減)。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/hihogosya/m2019/dl/06-01.pdf

   
   

  7月の二人以上世帯の消費支出、前年同月比実質0.8%増/家計調査報告
   

総務省は6日、2019年7月の「家計調査報告」(速報)を公表した。二人以上世帯の1世帯当たりの消費支出は、前年同月比実質0.8%増の28万8,026円。勤労者世帯の実収入は、1世帯当たり同1.1%増の62万6,488円。いずれも調査方法の変更の影響による変動を調整した推計値。

(報道発表資料)
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_mr.pdf

   
   

  4〜6月期のGDP実質成長率、年率1.3%増/2次速報値
   

内閣府は9日、2019年4〜6月期の四半期別GDP(国内総生産)2次速報値(季節調整済)を公表した。物価変動を除いた実質GDP成長率は前期比0.3%増、年率換算で1.3%増。1次速報値から下方修正。

(結果の概要等)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/sokuhou/gaiyou/gaiyou_top.html

   
   

  8月の街角景況感、前月差1.6ポイント上昇/景気ウォッチャー調査
   

内閣府は9日、コンビニ店長やタクシー運転手らに街角の景況感をたずねた2019年8月の「景気ウォッチャー調査」の結果を公表した。現状判断DI(季節調整値)は、前月差1.6ポイント上昇の42.8で、4カ月ぶりの上昇。企業動向関連、雇用関連のDIは低下したものの、家計動向関連のDIが上昇した。先行き判断DI(同)は、同4.6ポイント低下の39.7。今回の結果について、「このところ回復に弱い動きがみられる。先行きについては、消費税率引上げや海外情勢等に対する懸念がみられる。」としている。

(統計表等)
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2019/0909watcher/menu.html

   
   

  景気の基調判断、「下げ止まりを示している」で据え置き/7月景気動向指数
   

内閣府は6日、2019年7月の「景気動向指数(速報)」を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は99.8で、前月比0.3ポイント上昇し、2カ月ぶりの上昇。「鉱工業用生産財出荷指数」、「商業販売額(卸売業)」などがプラスに寄与。一致指数の基調判断は、「下げ止まりを示している」で据え置き。

(概要)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/201907psummary.pdf

   
   

  死亡者数及び死傷者数、前年同期比で減少/2019年労働災害発生状況(9月速報)
   

厚生労働省は12日、2019年の労働災害発生状況(9月速報)を公表した。死亡者数(19年1月1日〜8月31日)は486人で、前年同期比19人(3.8%)減。休業4日以上の死傷者数は6万9,029人で、同2,224人(3.1%)減。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei11/rousai-hassei/index.html

   
   

  7〜9月期の景況判断、大企業・中堅企業は「上昇」超、中小企業は「下降」超/法人企業景気予測調査
   

内閣府と財務省は11日、「法人企業景気予測調査」(2019年7〜9月期調査)結果を公表した。「貴社の景況判断」BSIは、大企業は1.1%ポイントで18年10〜12月期以来3期ぶりの「上昇」超、中堅企業は「上昇」超、中小企業は「下降」超となっている。雇用に関する「従業員数判断」BSIは、大企業、中堅企業、中小企業いずれも「不足気味」超となっている。

(統計表等)
https://www.mof.go.jp/pri/reference/bos/results/data.htm

   
   

  7月の生産指数、前月比1.3%上昇/鉱工業指数
   

経済産業省は13日、7月の「鉱工業(生産・出荷・在庫)指数」確報値を公表した。生産指数(季節調整済)は102.7で前月より1.3%上昇。業種別にみると、自動車工業、パルプ・紙・紙加工品工業、その他工業等が上昇。出荷は前月比2.7%上昇、在庫は同0.2%低下。速報と比べて、生産は変わらず、出荷、在庫、在庫率は上方修正。

(概要冊子)
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/result/pdf/press/b2015_201907kj.pdf

   
   

  正社員等労働者、パートタイム労働者とも引き続き不足超過/労働経済動向調査
   

厚生労働省は19日、「労働経済動向調査」(2019年8月)結果を公表した。正社員等雇用判断DIは19年8月1日現在、「調査産業計」でプラス4ポイントで、増加見込とする事業所割合が引き続き多い。労働者過不足判断DIは、「調査産業計」で正社員等労働者はプラス40ポイントで33期連続、パートタイム労働者はプラス29ポイントと40期連続して、それぞれ不足超過。正社員等労働者、パートタイム労働者ともに全ての産業で不足超過。

(概況)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keizai/1908/

   
   

  2019年7月の現金給与総額、前年同月比1.0%減/毎勤統計確報値
   

厚生労働省は20日、2019年7月の「毎月勤労統計調査」結果の確報値(事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、就業形態計で前年同月比1.0%減の37万4,609円。就業形態別では、一般労働者が同0.5%減の49万8,257円、パートタイム労働者が同0.3%増の10万3,833円。なお、一般労働者の所定内給与は、同0.5%増の31万4,407円、パートタイム労働者の時間当たり給与は、同2.8%増の1,167円となった。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r01/0107r/0107r.html

   
   

  8月の生鮮食品を除く総合指数、前年同月比0.5%上昇/全国消費者物価指数
   

総務省は20日、2019年8月の全国消費者物価指数を公表した。生鮮食品を除く総合指数は101.7で、前年同月比0.5%の上昇。

   
   

  2019年9月の総人口、前年同月比27万人減/総務省人口推計
   

総務省は20日、人口推計の2019年9月概算値及び4月確定値を公表した。19年9月1日現在の総人口(概算値)は1億2,615万人で、前年同月比27万人(0.21%)の減少。19年4月1日現在の総人口(確定値)は1億2,625万4,000人で、同24万8,000人(0.20%)減。年齢階層別では、65歳以上人口が同37万6,000人(1.06%)増加し、他の階層は減少。

   
   

  基調判断「下げ止まりを示している」で据え置き/7月・景気動向指数の改訂状況
   

内閣府は24日、2019年7月の「景気動向指数・速報からの改訂状況」を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は、前月差0.2ポイント上昇の99.7(速報値は99.8)。基調判断は、景気動向指数(CI一致指数)は、「下げ止まりを示している」で据え置き。

(統計表)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di.html

   
   

  海外現地法人の従業者数、11期ぶりの減少/経産省
   

経済産業省は25日、2019年4〜6月の「海外現地法人四半期調査」結果を公表した。6月末の日本企業の海外現地法人の従業者数は431.9万人で、前年同期比0.7%減となり、11期ぶりの減少。売上高は同3.6%減で2期連続の減少、設備投資額は同13.2%減で6期ぶりの減少。

(結果の概要)
https://www.meti.go.jp/press/2019/09/20190925001/20190925001-3.pdf

   
   

  建設労働需給、7月は1.3%、8月は1.8%の不足/国交省
   

国土交通省は25日、「建設労働需給調査」(2019年8月調査)結果を公表した。左官、配管工など8職種の全国過不足率は、7月は1.3%の不足、8月は1.8%の不足。職種別では、すべての職種で不足となっており、鉄筋工(建築)の不足率4.2%が最も大きい。東北地域は、7月は1.4%の不足、8月は2.7%の不足となった。8職種の今後の労働者の確保に関する見通しは、全国及び東北地域とも「普通」としている。

(報道発表資料)
http://www.mlit.go.jp/common/001309442.pdf