労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
労働HOT NEWSは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の許可を得、「メール マガジン労働情報」内の記事から掲載しております。
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■2021年6月
5月 4月 3月 2月 1月
 
     
  企業  
     
  全社員にワクチン接種のための特別有給休暇を付与/モスフードサービス
   

株式会社モスフードサービスは5月31日、新型コロナウイルス感染症の早期収束のため、全社員にワクチン接種のための特別有給休暇を付与すると発表した。社員または介助が必要な家族がワクチンを接種する場合、「ワクチン休暇」を1日、特別有給休暇として付与する。グループ直営店舗キャスト(パート・アルバイト)がワクチンを接種する場合は、就業したとみなす手当を1日につき3,000円支給する。対象期間は5月31日から2022年2月末まで。

   
   

  最長1年間休職できる「不妊治療休職制度」を導入/ヤフー
   

ヤフー株式会社は2日、性別や既婚・未婚などにかかわらず、不妊治療で最長1年間休職できる「不妊治療休職制度」(プレグナンシーサポート休職制度)を同日付けで導入したと発表した。休職中は無給で、各自の意向や不妊治療計画などに応じて、1年間で3回まで分割して取得することが可能。人事労務担当および看護スタッフからなる専用の相談窓口で、不妊治療全般について相談できる環境も整備した。

   
   

  「新型コロナワクチン時間休暇制度」などを設置/ココカラファイン
   

株式会社ココカラファインは8日、「新型コロナワクチン時間休暇制度」、「傷病・介護積立有給休暇制度」などを4月に設置したと発表した。「新型コロナワクチン時間休暇制度」は、出勤予定日にワクチン接種を行う場合、その2回の接種にかかった時間分(1回最大4時間まで)を休暇とするもの。「傷病・介護積立有給休暇制度」は、消滅する年次有給休暇の内、年間5日間を限度に積み立てることができ、傷病・不妊治療・子や家族の介護/看護などに使用できるもの。

   
   

  異性・同性を問わず、事実上婚姻と同様の関係にあるパートナーを配偶者に含める人事制度を導入/ルネサス エレクトロニクス
   

ルネサス エレクトロニクス株式会社は21日、異性・同性を問わず、事実上婚姻と同様の関係にあるパートナーを配偶者に含める人事制度の改定を同日実施し、運用を開始したと発表した。これにより、各種休暇(結婚・出産・育児・介護など)や支給金(家賃補助、赴任手当、弔事など)の適用対象となるとともに、LGBTQ+に関連して、相談窓口の設置、自認する性に基づくビジネスネームの使用許可、自認する性での勤務配慮、性の多様性に関する勤務ガイドラインの適用も始める。