労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
労働HOT NEWSは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の許可を得、「メール マガジン労働情報」内の記事から掲載しております。
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■2019年6月
5月 4月 3月 2月 1月
 
     
  統計  
     
  2019年3月の現金給与総額、前年同月比1.3%減/毎勤統計確報値
   

厚生労働省は5月31日、2019年3月の「毎月勤労統計調査」結果の確報値(事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、就業形態計で前年同月比1.3%減の28万1,413円。就業形態別では、一般労働者が同0.6%減の36万7,296円、パートタイム労働者が同0.2%増の9万7,505円。なお、一般労働者の所定内給与は、同0.3%増の31万3,148円、パートタイム労働者の時間当たり給与は、同2.7%増の1,153円となった。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/31/3103r/3103r.html
(2018年度分結果確報)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/30-2fr/dl/pdf30fr.pdf

   
   

  要介護(要支援)認定者数658.2万人/3月介護保険事業状況報告
   

厚生労働省は3日、「介護保険事業状況報告」(2019年3月暫定版)を公表した。2019年3月末現在、要介護(要支援)認定者数は658.2万人で、うち男性206.9万人、女性451.4万人。第1号被保険者(3,525万人)に対する65歳以上の認定者数の割合は約18.3%。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/m19/1903.html

   
   

  非製造業、前年同期比で売上高、経常利益、設備投資全て増加/1〜3月期法人企業統計調査
   

財務省は3日、2019年1〜3月期の「法人企業統計調査」結果を公表した。全産業(金融業、保険業を除く)の企業動向を前年同期比でみると、売上高は製造業、非製造業ともに増収、経常利益は製造業は減益、非製造業は増益、設備投資は製造業、非製造業ともに増加。

   
   

  現金給与総額、前年同月比0.1%減/2019年4月毎勤統計
   

厚生労働省は7日、2019年4月の「毎月勤労統計調査」結果(速報、事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、一般労働者が前年同月比0.6%増、パートタイム労働者が同1.0%減。パートタイム労働者比率は30.95%で同0.56ポイント上昇。現金給与総額の就業形態計は、同0.1%減の27万7,261円となった。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/31/3104p/3104p.html

   
   

  男性の育児休業取得者の割合、6年連続で上昇/2018年度雇用均等基本調査
   

厚生労働省は4日、2018年度の「雇用均等基本調査(速報版)」を公表した。育児休業取得者の割合は、女性82.2%(対前年度比1.0ポイント低下)、男性6.16%(同1.02ポイント上昇)で、男性の取得者の割合は6年連続で上昇。

   
   

  被保護世帯は163万6,334世帯、前年同月比で減少/3月被保護者調査
   

厚生労働省は5日、生活保護法に基づく「被保護者調査」(2019年3月分概数)結果を公表した。被保護実人員は209万578人で、前年同月比2万6,234人減少。被保護世帯は163万6,334世帯で、同3,446世帯減少。世帯類型別では、高齢者世帯が89万3,560世帯(前年同月比1万5,715増)で最多(構成割合54.9%)。母子世帯は8万3,050世帯(同5,490減)。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/hihogosya/m2019/03.html

   
   

  4月の二人以上世帯の消費支出、前年同月比実質1.3%増/家計調査報告
   

総務省は7日、2019年4月の「家計調査報告」(速報)を公表した。二人以上世帯の1世帯当たりの消費支出は、前年同月比実質1.3%増の30万1,136円。勤労者世帯の実収入は、1世帯当たり同5.1%増の52万5,927円。いずれも調査方法の変更の影響による変動を調整した推計値。

   
   

  出生数は過去最少、出生率1.42で3年連続低下/2018年人口動態統計
   

厚生労働省は7日、2018年「人口動態統計月報年計(概数)」結果を公表した。合計特殊出生率は1.42(対前年比0.01ポイント低下)、出生数は91万8,397人(同2万7,668人減少)で過去最少。死亡数は136万2,482人(同2万2,085人増加)で戦後最多、自然増減数(出生数と死亡数の差)はマイナス44万4,085人で過去最大の減少幅。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai18/dl/gaikyou30houdou.pdf
(結果の概要)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai18/dl/kekka.pdf

   
   

  1〜3月期のGDP実質成長率、年率2.2%増/2次速報値
   

内閣府は10日、2019年1〜3月期の四半期別GDP(国内総生産)2次速報値(季節調整済)を公表した。物価変動を除いた実質GDP成長率は前期比0.6%増、年率換算で2.2%増。1次速報値から上方修正。

(結果の概要等)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/sokuhou/gaiyou/gaiyou_top.html

   
   

  景気の基調判断を「悪化を示している」で据え置き/4月景気動向指数
   

内閣府は7日、2019年4月の「景気動向指数(速報)」を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は101.9で、前月比0.8ポイント上昇し、2カ月ぶりの上昇。「耐久消費財出荷指数」、「生産指数(鉱工業)」などがプラスに寄与。一致指数の基調判断は、「悪化を示している」で据え置き。

(概要)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/201904psummary.pdf

   
   

  5月の街角景況感、前月差1.2ポイント低下/景気ウォッチャー調査
   

内閣府は10日、コンビニ店長やタクシー運転手らに街角の景況感をたずねた2019年5月の「景気ウォッチャー調査」の結果を公表した。現状判断DI(季節調整値)は、前月差1.2ポイント低下の44.1で、2カ月ぶりの低下。家計動向関連、企業動向関連、雇用関連のすべてのDIが低下した。先行き判断DI(同)は、同2.8ポイント低下の45.6。今回の結果について、「このところ回復に弱さがみられる。先行きについては、海外情勢等に対する懸念がみられる。」としている。

(統計表等)
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2019/0610watcher/menu.html

   
   

  4〜6月期の景況判断、大企業、中堅企業、中小企業いずれも「下降」超/法人企業景気予測調査
   

内閣府と財務省は13日、「法人企業景気予測調査」(2019年4〜6月期調査)結果を公表した。「貴社の景況判断」BSIは、大企業はマイナス3.7%ポイントで19年1〜3月期以降2期連続の「下降」超、中堅企業、中小企業はいずれも「下降」超となっている。雇用に関する「従業員数判断」BSIは、大企業、中堅企業、中小企業いずれも「不足気味」超となっている。

(統計表等)
https://www.mof.go.jp/pri/reference/bos/results/data.htm#01

   
   

  死亡者数、前年同期比で減少/2019年労働災害発生状況(6月速報)
   

厚生労働省は14日、2019年の労働災害発生状況(6月速報)を公表した。死亡者数(19年1月1日〜5月31日)は260人で、前年同期比6人(2.3%)減。休業4日以上の死傷者数は3万7,656人で、同2,244人(5.6%)減。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei11/rousai-hassei/index.html

   
   

  2019年4月の現金給与総額、前年同月比0.3%減/毎勤統計確報値
   

厚生労働省は21日、2019年4月の「毎月勤労統計調査」結果の確報値(事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、就業形態計で前年同月比0.3%減の27万6,551円。就業形態別では、一般労働者が同0.3%増の35万7,840円、パートタイム労働者が同0.6%減の9万8,895円。なお、一般労働者の所定内給与は、同0.8%増の31万5,782円、パートタイム労働者の時間当たり給与は、同1.9%増の1,152円となった。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/31/3104r/3104r.html

   
   

  5月の生鮮食品を除く総合指数、前年同月比0.8%上昇/全国消費者物価指数
   

総務省は21日、2019年5月の全国消費者物価指数を公表した。生鮮食品を除く総合指数は101.8で、前年同月比0.8%の上昇。

   
   

  障害者の雇用状況について公表/厚労省
   

厚労省は25日、「2018年度障害者雇用実態調査」結果を公表した。同調査は5年ごとに実施しているもので、今回初めて、発達障害者についても調査を行った。従業員規模5人以上の事業所に雇用されている障害者数は82万1,000人。内訳は、身体障害者42万3,000人、知的障害者18万9,000人、精神障害者20万人、発達障害者3万9,000人。雇用している障害者への事業主の配慮事項としては、いずれの障害者においても、「短時間勤務等勤務時間の配慮」が最多。

   
   

  正社員等労働者、パートタイム労働者とも引き続き不足超過/労働経済動向調査
   

厚生労働省は25日、「労働経済動向調査」(2019年5月)結果を公表した。正社員等雇用判断DI(19年4〜6月期実績見込)は5月1日現在、「調査産業計」で7ポイントと増加見込。労働者過不足判断DIは、「調査産業計」で正社員等労働者は40ポイントと32期連続、パートタイム労働者は30ポイントと39期連続して、それぞれ不足超過。正社員等労働者、パートタイム労働者ともに全ての産業で不足超過。

(概況)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keizai/1905/

   
   

  建設労働需給、4月、5月ともに1.4%の不足/国交省
   

国土交通省は25日、「建設労働需給調査」(2019年5月調査)結果を公表した。左官、配管工など8職種の全国過不足率は、4月は1.4%の不足、5月も1.4%の不足。職種別では、すべての職種で不足となっており、型わく工(建築)の不足率2.2%が最も大きい。東北地域は、4月は1.1%の不足、5月は1.5%の不足となった。8職種の今後の労働者の確保に関する見通しは、全国及び東北地域とも「普通」としている。

(報道発表資料)
http://www.mlit.go.jp/common/001294510.pdf

   
   

  基調判断「悪化を示している」で据え置き/4月・景気動向指数の改訂状況
   

内閣府は24日、2019年4月の「景気動向指数・速報からの改訂状況」を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は、前月差1.0ポイント上昇の102.1(速報値は101.9)。基調判断は、「景気動向指数(CI一致指数)は、「悪化を示している」で据え置き。

(統計表)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di.html

   
   

  5月の完全失業率2.4%、前月と同率/労働力調査
   

総務省は28日、2019年5月の「労働力調査(基本集計)」(速報)を公表した。完全失業率(季節調整値)は2.4%で、前月と同率。完全失業者数は165万人(前年同月比7万人増)で、2カ月ぶりの増加。求職理由別では「勤め先や事業の都合による離職」が同1万人増、「自発的な離職(自己都合)」が同4万人増。就業者数は6,732万人(同34万人増)、雇用者数は5,993万人(同62万人増)で、ともに77カ月連続の増加。

(概要)
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/201905.pdf

   
   

  5月の有効求人倍率1.62倍、前月比0.01ポイント低下/一般職業紹介状況
   

厚生労働省は28日、「一般職業紹介状況」を公表した。2019年5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.62倍で、前月比0.01ポイント低下。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.15倍となり、同0.01ポイント低下。都道府県別でみると、就業地別の最高は福井県の2.18倍、最低は北海道と高知県の1.30倍、受理地別の最高は東京都と広島県の2.12倍、最低は沖縄県の1.18倍。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/000521134.pdf

   
   

  組織拡大の取組対象、「在籍する組合未加入の正社員」の割合が上昇/厚労省調査
   

厚生労働省は27日、2018年「労働組合活動等に関する実態調査」結果を公表した。組織拡大の取組対象として最も重視している労働者の種類は、「新卒・中途採用の正社員」37.0%(2016年調査:47.1%)、「在籍する組合未加入の正社員」18.7%(同13.7%)。労働者の種類別に「組合加入資格がある」をみると「パートタイム」35.6%、(2017年「労使間の交渉等に関する実態調査」34.3%)、「有期契約」39.9%(同36.5%)、「派遣」5.2%(同7.2%)、「嘱託」35.6%(同38.0%)。

(集計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/18-30gaiyou.html

   
   

  海外現地法人の従業者数、10期連続の増加/経産省
   

経済産業省は26日、2019年1〜3月の「海外現地法人四半期調査」結果を公表した。3月末の日本企業の海外現地法人の従業者数は434.8万人で、前年同期比0.8%増となり、10期連続の増加。売上高は同3.0%減で12期ぶりの減少、設備投資額は同5.4%増で5期連続の増加。

   
   

  1企業当たりの正社員・正職員数、最高値を更新/18年企業活動基本調査(確報)
   

経済産業省は27日、2018年「企業活動基本調査」結果(確報)を公表した。1企業当たりの常時従業者数は514人(前年度比2.6%増)。うち正社員・正職員数は324人(同1.3%増)で、比較できる2006年度以降で最高値を更新。

   
   

  中小企業の業況、「一部業種に一服感が見られるものの、基調としては、緩やかに改善している」/中小企業景況調査
   

中小企業庁は27日、独立行政法人中小企業基盤整備機構が全国の中小企業約1万9,000社を対象に、四半期ごとに実施している「中小企業景況調査」の2019年4〜6月期結果を公表した。全産業の業況判断DIは、マイナス15.5(前期差0.6ポイント減)で2期連続の低下。中小企業の業況は、「一部業種に一服感が見られるものの、基調としては、緩やかに改善している」。