労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
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  労使  
     
  大手企業の冬のボーナス、前年比3.13%増/経団連第1回集計
   
経団連は10月30日、大手企業の2015年年末賞与・一時金(冬のボーナス)の妥結状況(第1回集計、80社)を発表した。平均額(加重平均)は、前年比3.13%増の91万697円。業種別では「鉄鋼」6.14%増、「造船」5.97%増など。
   
   

  夜勤のもっとも短い勤務間隔は「8時間未満」が過半数/日本医労連・2015年度実態調査
   
病院や診療所、福祉施設などの職場で働く労働者・労働組合でつくる産業別組織の日本医療労働組合連合会(日本医労連、約17万4,600人)は5日、2015年度における看護職員等の「夜勤実態調査」結果を発表した。同調査は1981年以降、毎年実施しているもの。調査結果によると、「3交替」勤務では(看護師確保法の基本指針を上回る)月9日以上の夜勤を行っている看護職員が約1/4、「2交替」では(同じく上回る)月4.5回以上が約1/3にのぼった。

(JILPT調査・解析部)
http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/roushi/20151106.html
   
 
   

  男性正社員の約1割が月80時間超の所定外労働/連合総研・勤労者短観
   
連合総研は4日、第30回「勤労者の仕事とくらしについてのアンケート調査(勤労者短観)」結果の概要を発表した。第二部の「労働時間についての意識と実態」によると、男性正社員の9.2%の所定外労働時間は80時間以上。
   
   

  アマゾンジャパンで労組結成/「恣意的な人事評価」廃止要求
   
インターネット通販大手アマゾンの日本法人「アマゾンジャパン」(東京)の社員らが4日、厚生労働省で記者会見し、労働組合を結成したと発表した。組合員らは、恣意的な人事評価に基づき退職を迫られるケースがあるとして改善を訴えている。

(時事通信)
http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/roushi-k/20151106.html
   
 
   

  『労働組合の会計と税務』を発行/連合
   
連合はこのほどホームページ上に『労働組合の会計と税務』を掲載した。「会計編」と「税務編」にわかれており、「労働組合会計の基準」「労働組合会計の実務上の留意点」「労働組合の税金の種類」など。全文無料でダウンロード可。
   
   

  「就活」解禁、6月に前倒し 来年から、経団連が方針/2年連続変更
   
経団連の榊原定征会長は9日の記者会見で、大学生の面接など採用選考の解禁日に関し、現行の8月から2カ月程度前倒しして、来年は6月に変更する方針を明らかにした。会社説明会は今年に続き3月開始とする。今後、政府や大学などと調整した上で、月内に最終決定する。新ルールが決まれば、現在の3年生から適用される。

(時事通信)
http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/roushi-k/20151111.html
▽経団連会長・記者会見発言要
http://www.keidanren.or.jp/speech/kaiken/2015/1109.html
   
 
   

  特集「地域の人材定着につなぐ労働の質」/連合総研『DIO』11月号
   
連合総研は10日、月刊レポート『DIO』11月号をホームページに掲載した。特集は「地域の人材定着につなぐ労働の質」で、3人の専門家が寄稿。
   
   

  「健康経営」の目的は「業務効率化・労働生産性向上」82.0%/経団連調査
   
経団連は9日、会員企業に対する「『健康経営』への取り組み状況」アンケート調査(回答企業数209社)の結果と、具体的な取り組み内容をまとめた事例集(事例提供94社)を発表した。健康経営に取り組んでいる企業は206社(98.5%)、目的は「業務効率化・労働生産性の向上」(169社・82.0%)、「経営上のリスク管理」(153社・74.3%)、「従業員満足度の向上」(116社・56.3%)など。
   
   

  ブラック企業・ブラックバイトに関する電話相談を実施/連合
   
連合は12月10、11日の2日間、「労働相談ホットライン・これってもしかして・・・ブラック企業・ブラックバイト!?」を実施する。フリーダイヤル・相談無料。午前10時から午後7時まで。
   
   

  『賃金レポート2015−不平等は経済成長を阻害する』/連合
   
連合はこのほど、『連合・賃金レポート2015−不平等は経済成長を阻害する』をホームページに掲載した。厚生労働省の「賃金構造基本統計調査(賃金センサス)」をもとに賃金水準や賃金構造等を分析。
   
   

  年末一時金、2.56カ月/連合・第1回回答集計
   
連合は13日、「2015春季生活闘争年末一時金第1回回答集計」(11月11日正午締切)結果を発表した。年末一時金は、2.56カ月・78万8,384円。昨年同時期と比べ増額となっているが、産業間、企業間でばらつき。
   
   

  「商工会議所キャリア教育活動白書Vol.2」を公表/日商
   
日本商工会議所は17日、各地商工会議所のキャリア教育活動の先進的な事例をまとめた「商工会議所キャリア教育活動白書Vol.2〜『教育支援・協力活動に関するアンケート調査』集計結果」を公表した。それによると、2014年度の調査で回答のあった374商工会議所のうち、284商工会議所が422件のキャリア教育活動を実施。アンケート調査を開始した2008年度と比較すると、94商工会議所増。
   
   

  大学生等の保護者の教育費負担感、約4割が「非常に重い」/連合調査
   
連合は20日、大学生または大学院生の親1,000名を対象に実施した「大学生・院生の保護者の教育費負担に関する調査」結果を発表した。大学に入学させるための教育費が「非常に重い負担である」との回答は40.7%、また大学在学中の教育費が「非常に重い負担である」は44.8%。
   
   

  今年以上の賃上げ期待 経団連会長が表明/官民対話
   
政府は26日、設備投資の拡大や賃上げに向け経済界と意見交換する「官民対話」を開いた。経団連の榊原定征会長はこの中で、2016年春闘に向け、収益が好調な加盟企業に対し「今年を上回る賃金引き上げを期待する」と呼び掛ける考えを表明した。所得増を通じて消費の拡大を促し、経済の好循環に協力する姿勢を示した。

(時事通信)
http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/roushi-k/20151127.html
(首相官邸ウェブサイト)
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201511/26kanmin_taiwa.html
   
 
   

  賃上げ月額2万円以上、時間額150円以上/国民春闘共闘が統一要求素案を提起
   
全労連や純中立労組などでつくる国民春闘共闘委員会(代表幹事・小田川義和全労連議長)は25日、静岡県熱海市で2016年国民春闘討論集会を開き、賃上げ要求として月額2万円以上、時間額150円以上などを盛り込んだ2016春闘の第一次方針案を提起した。

(JILPT調査・解析部)
http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/roushi/20151127.html
   
 
   

  セクハラ・パワハラ等に関する相談、最多/連合「労働相談ダイヤル」(10月)
   
連合は24日、「なんでも労働相談ダイヤル」10月分集計結果をHPに掲載した。受付件数は1,190件で、前年同月(1,223件)より33件減。「セクハラ・パワハラ・嫌がらせ」に関する相談が156件(13.1%)で最多。