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■2012年11月
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  統計  
     
  12年夏季賞与前年比1.4%減/9月毎勤統計
   
厚生労働省が10月31日公表した9月の毎月勤労統計調査結果(速報、事業所規模5人以上)によると、現金給与総額は前年同月と同水準の26万6,196円、所定外労働時間は3.0%減の10.0時間だった。また、2012年の夏季賞与は、昨夏に比べ1.4%減の35万8,368円となり、2年連続で前年比減となった。

(統計表)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/24/2409p/mk2409p.html
   
   

  11年の社会福祉施設数5万129カ所/厚労省調査
   
厚生労働省は10月31日、2011年社会福祉施設等調査結果の概況を発表した。11年10月1日時点の全国の社会福祉施設等は5万129カ所、定員は277万1,372人、在所者は268万4,538人となっている。在所者数を定員で割った在所率は98.7%で、施設種類別では「保育所」101.3%、「有料老人ホーム」83.3%となっている。
   
   

  9月の鉱工業生産指数、前月比4.1%低下/経産省
   
経済産業省は10月30日、9月の鉱工業生産・出荷・在庫指数(速報)を公表した。生産指数(季節調整値)は86.5で前月と比べ4.1%低下した。輸送機械工業、一般機械工業、鉄鋼業などが低下に寄与した。
   
   

  10月の業況DI、前月比6.0ポイント悪化/日商LOBO調査
   
日本商工会議所が10月31日に発表した「商工会議所LOBO(早期景気観測)調査」結果によると、10月の業況DI(全産業合計)は前月比6.0ポイント悪化のマイナス32.6だった。中国経済の減速に加え日中関係の悪化が、製造業・非製造業を問わず広く影響している。
   
   

  年休取得率は49.3%/厚労省「就労条件総合調査」
   
昨年1年間の年次有給休暇(年休)取得率が前年より1.2ポイント増の49.3%だったことが、1日、厚生労働省の「就労条件総合調査」で明らかとなった。取得日数は0.4日増の9.0日だった。
   
   

  一致指数、前月比2.3ポイント下降/9月景気動向指数(速報)
   
内閣府が6日公表した9月の景気動向指数(速報)によると、景気の現状を示す「一致指数」は91.2となり、前月比で2.3ポイント下降した。耐久消費財出荷指数などが下降に寄与した。景気の先行きを示す「先行指数」は1.5ポイント下降の91.7、景気の広がりを示す「遅行指数」は0.6ポイント下降の86.7だった。
   
   

  個人企業の業況判断、0.9ポイント悪化/個人企業経済調査・速報
   
総務省は9日、2012年7〜9月期の「個人企業経済調査(動向編)」の速報結果を公表した。それによると、個人企業の業況判断DIはマイナス69.2で、前期(4〜6月期)と比べ0.9ポイント悪化した。
   
   

  消費者態度指数、前月比0.4ポイント低下/10月消費動向調査
   
内閣府は9日、10月の全国消費動向調査の結果を公表した。今後半年間の見通しを示す一般世帯の「消費者態度指数(季節調整値)」は39.7で、前月と比べ0.4ポイント低下した。指数を構成する4意識指標のうち「暮らし向き」が0.5ポイント低下したほか、「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」「収入の増え方」もそれぞれ低下した。
   
   

  7〜9月期のGDP実質成長率、年率3.5%減
   
内閣府が12日公表した2012年7〜9月期の四半期別GDP(国内総生産)1次速報によると、物価変動の影響を除いた実質GDP成長率は前期比0.9%減だった。年率換算は3.5%減となり、3四半期ぶりのマイナス成長となった。
   
   

  非正規割合35.5%に上昇/労働力調査・詳細集計 7〜9月期平均
   
総務省が13日公表した労働力調査(詳細集計)によると、2012年7〜9月期平均の役員を除く雇用者は5,156万人で、このうち正規の職員・従業員は3,327万人と前年同期に比べ7万人減少、非正規は25万人増の1,829万人と3期ぶりに増加した。非正規の割合は0.3ポイント増の35.5%となり、2期連続で上昇した。
   
   

  勤労者世帯の消費支出、実質0.5%増加/家計調査(家計収支編)速報
   
総務省は13日、家計調査(家計収支編)の2012年7〜9月期平均の速報結果を公表した。総世帯のうち勤労者世帯の消費支出は27万1,548円となり、前年同期に比べ実質0.5%増加した。
   
   

  大卒初任給19万9,600円、前年比1.2%減/厚労省調査
   
厚生労働省は15日、2012年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況を公表した。大卒者の初任給は前年比1.2%減の19万9,600円で、男女別では、男性が1.6%減の20万1,800円、女性は0.7%減の19万6,500円だった。
   
   

  9月の現金給与総額、前年同月比0.5%減/毎勤統計確報値
   
厚生労働省が16日公表した9月の毎月勤労統計調査結果の確報値(事業所規模5人以上)によると、現金給与総額は26万5,178円(速報値26万6,196円)、前年同月比で0.5%減だった。

(統計表)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/24/2409r/2409r.html
   
   

  一致指数、前月比2.0ポイント下降/9月の景気動向指数改訂値
   
内閣府は19日、9月の景気動向指数の速報からの改訂値を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は前月比2.0ポイント下降の91.5で、速報値(91.2)を上方修正した。景気の先行きを示す「先行指数」は91.6(速報値91.7)で、前月に比べると1.6ポイント下降した。
   
   

  大卒予定者の就職内定率63.1%、前年同期比3.2ポイント上昇
   
厚生労働省と文部科学省は27日、2012年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(10月1日現在)の結果を公表した。大学の就職内定率は63.1%で、前年同期と比べ3.2ポイント上昇。男子63.0%(同1.3ポイント上昇)、女子63.2%(同5.5ポイント上昇)となっている。
   
   

  高卒予定者の就職内定率41.0%、前年同期比で微減/厚労省
   
厚生労働省は27日、2012年度高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況(9月末現在)を公表した。高卒予定者の内定数は7万3,892人(前年同期比2.0%増)で、内定率は41.0%と前年同期を0.5ポイント下回っている。男子は44.9%(同1.8ポイント下降)、女子は35.5%(同1.1ポイント上昇)。求人倍率は1.01倍と前年同期を0.09ポイント上回った。
   
   

  個人企業の業況判断、前期比0.8ポイント悪化/個人企業経済調査・確報
   
総務省は22日、2012年7〜9月期の「個人企業経済調査(動向編)」確報結果を公表した。それによると、個人企業の業況判断DIはマイナス69.1で、前期(12年4〜6月期)と比べ0.8ポイント悪化。1事業所当たりの売上高は、前年同期に比べ「製造業」は10.6%の増加、「卸売業、小売業」「宿泊業,飲食サービス業」及び「サービス業」は それぞれ3.2%、1.3%、6.2%減少した。
   
   

  10月の求人広告掲載件数、前年同月比9.3%増/全求協
   
全国求人情報協会は22日、会員各社の10月の求人広告掲載件数の集計結果を発表した。求人メディア全体の掲載件数は66万4,347件(前年同月比9.3%増)。内訳をみると、有料求人情報誌6万8,499件(同2.7%増)、フリーペーパー28万2,718件(同22.1%増)、折込求人紙7万5,061件(同22.7%減)、求人サイト23万8,069件(同11.9%増)だった。
   
   

  11月の景況判断、全地域を下方修正/内閣府・地域経済動向
   
内閣府は28日、11月の地域経済動向を公表した。鉱工業生産や個人消費、雇用情勢などを理由に全11地域の景況判断を下方修正した。