|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
■ |
実質賃金引き上げを重視し2%基準で要求/UAゼンセンの2020労働条件闘争方針 |
|
|
国内最大の産別労組で、パートタイマーの組合員が半数以上を占めるUAゼンセン(松浦昭彦会長、約177万人)は1月30日、都内で中央委員会を開き、今春の賃上げ交渉に向けた「2020労働条件闘争方針」を決定した。実質賃金の引き上げなどに重きを置き、2%を基準に賃金水準の引き上げを要求する。短時間(パートタイム)組合員についても2%基準で時間額の引き上げを求め、期末一時金では全組合員の制度化をめざす。(JILPT調査部) |
|
|
|
|
|
|
|
■ |
会計年度任用職員制度も含めた総点検を/自治労中央委員会 |
|
|
地方自治体の職員などを組織する自治労(川本淳委員長、約77万4,000人)は1月30、31の両日、千葉県市川市で中央委員会を開き、「2020春闘方針」を決めた。方針は、「1年のたたかいのスタート、春闘から」との位置づけの下、2020春闘の主要課題として、(1)賃金改善(2)会計年度任用職員等の処遇改善(3)人員確保と職場からの働き方改革―を提示している。会計年度任用職員等への対応について方針は、「同じ自治体で働く常勤職員との均等・均衡を基本として、制度の改善を行う」必要性を強調。川本委員長は、「処遇改善に大きな社会的責任を有していることを再度自覚し、課題の解決にあたっていこう」と訴えた。(JILPT調査部) |
|
|
|
|
|
|
|
■ |
シニアの仕事満足度、「働き方満足度」は7割、「賃金満足度」は4割/連合調査 |
|
|
連合は1月30日、「高齢者雇用に関する調査2020」結果を発表した。60歳以上の人に仕事満足度を聞いたところ、「働き方満足度」は70.3%、「賃金満足度」は44.0%。自分らしく働くことができていると感じているものの、賃金には納得していないことがうかがえるとしている。政府による70歳までの就労機会確保に向けた施策については「賛成」71.4%、「反対」28.6%。65歳以降も働く場合に心配なことは、「自身の体力」、「自身の健康維持」、「十分な所得」など。 |
|
|
|
|
|
|
|
■ |
1月の業況DI、4カ月ぶり改善するが、回復の力強さ欠く/日商LOBO調査 |
|
|
日本商工会議所は1月31日、「商工会議所LOBO(早期景気観測)調査」結果を発表した。1月の業況DI(全産業合計)はマイナス26.8で、前月比2.6ポイントの上昇。都市部の再開発工事が堅調な建設業や、半導体関連に持ち直しの動きが見られ始めた製造業に加え、観光需要の恩恵を受けて好調なインバウンド等によりサービス業、小売業の業況感が改善。一方で、根強い消費者の節約志向や記録的な暖冬による冬物商材の不振、深刻な人手不足や人件費の上昇、原油価格の行方、世界経済の先行き不透明感を指摘する声も多く、業況改善に向けた動きは力強さを欠くとしている。 |
|
|
|
|
|
|
|
■ |
2020年度3,000円、2021年度3,000円以上を基本/基幹労連が向こう2年間の賃上げ方針を決定 |
|
|
鉄鋼、造船重機、非鉄、建設などの労働組合で構成する基幹労連(神田健一委員長、27万3,000人)は5日、都内で中央委員会を開き、向こう2年間の賃金改善要求について、「2020年度3,000円、2021年度3,000円以上を基本」とする方針を決めた。減益見通しの企業の組合も多く、前の2カ年度の方針から500円要求額を引き下げた。65歳現役社会の実現の取り組みでは、2021年度の60歳到達者への65歳定年制の導入に向け、会社側との詰めの協議を急ぐ。(JILPT調査部) |
|
|
|
|
|
|
|
■ |
「連合労働相談ホットライン」/連合 |
|
|
連合は3月6日、無料通信アプリ「LINE」で、仕事での不安や悩みに関する「連合労働相談ホットライン」を実施する。相談時間は10時〜15時。相談無料、秘密厳守。電話での相談は、0120-154-052で受け付ける。 |
|
|
|
|
|
|
|
■ |
パンフレット「外国人材活躍解説BOOK」を作成/日商・東商 |
|
|
日本商工会議所と東京商工会議所は17日、新たな在留資格「特定技能」を解説するパンフレット「外国人材活躍解説BOOK」を作成したと発表した。同パンフレットは、初めて外国人材の採用を検討する中小企業向けに、「特定技能」の概要や受入れの手続き、各種支援策や相談窓口等の情報に加え、外国人材の定着・活躍に向けた社内の受入れ態勢構築やコミュニケーションのポイント等について解説したもの。
(パンフレット)
https://www.jcci.or.jp/sangyo2/for%20website%20foreign%20worker%20guide%20book.pdf |
|
|
|
|
|
|
|
■ |
ネット受注をするフリーランスとしての働き方を選んだ理由「収入を増やしたかった」が最多/連合調査 |
|
|
連合は20日、「ネット受注をするフリーランスに関する調査」結果を発表した。同調査は、インターネット上のサービスを介して仕事を受注する働き方をしているフリーランスを対象としたもの。仕事内容は、「データ入力作業」(29.8%)、「文書入力、テープ起こし、反訳」(17.7%)、「添削、校正、採点」(12.2%)など。ネット受注をするフリーランスとしての働き方を選んだ理由は、「収入を増やしたかったから」(44.9%)、「自分のペースで働く時間を決めることができるから」(42.0%)など。 |
|
|
|
|
|
|
|
■ |
「パワハラ・嫌がらせ」に関する相談、12カ月連続でトップ/連合「労働相談ダイヤル」(1月) |
|
|
連合は20日、「なんでも労働相談ダイヤル」2020年1月分集計結果を発表した。受付件数は954件で、前年同月比46件増。業種別では「医療・福祉」(131件・20.8%)が3カ月連続で最多。主な相談内容は、「パワハラ・嫌がらせ」(150件・15.7%)が12カ月連続で最も多く、次いで「解雇・退職強要・契約打切」(101件・10.6%)など。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|