労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
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  動向  
     
  「褒める」課長78.4%、それを感じる一般社員は48.6%/生産性本部「コミュニケーション調査」
   
日本生産性本部が8月28日発表した、第3回「職場のコミュニケーションに関する意識調査」結果によると、褒めることは「育成につながると思う」課長は98.1%、「実際に褒めている課長」は78.4%だった。一方、「上司は褒める方だ」と感じる一般社員は48.6%にとどまっている。
   
   

  工場設置・移転予定、1割超が「海外志向」/帝国データ調査
   
帝国データバンクが1日発表した、「拠点整備に関する企業の投資意向調査」結果によると、工場の設置・移転候補となる地域のトップは「海外」の12.1%で、以下「愛知県」7.3%、「埼玉県」 6.7%となっている。安価な用地・労働力を求めて、海外に工場を建設する動きが根強い一方、国内では自動車・電機などの製造業が集約する地域が上位を占めた。
   
   

  「全従業員分の3日分の備蓄」がある企業は半数/東商会員企業アンケート
   
東京商工会議所が8日発表した「会員企業の防災対策に関するアンケート」調査結果によると、帰宅困難者対策条例の認知度は6割で、従業員規模が小さくなるほど認知度が低下することがわかった。条例の努力義務である「全従業員分の3日分の備蓄」をしている企業は半数、都が呼びかけている「外部の帰宅困難者向けの10%余分の備蓄」をしている企業は2割にとどまっている。
   
   

  有配偶女性の出生意欲に関係する要因などを分析/ESRIディスカッションペーパー
   
内閣府経済社会総合研究所(ESRI)は10日、有配偶女性の生活環境と就労、出産、子育てについて分析したディスカッションペーパーを公表した。第1部では、意識調査の趣旨、方法及び主な調査結果について紹介し、第2部では、意識調査の個票を用いて、有配偶女性の出生意欲に関係する要因などについて分析している。
   
   

  「女性就労とオランダモデル」/NIRA『わたしの構想』No.5
   
総合研究開発機構(NIRA)は10日、複数の有識者へのインタビューを通じ、日本が直面する課題について、多様な論点を提示する『わたしの構想』No.5をホームページに掲載した。オランダのパートタイム雇用モデルが、長時間労働に悩む日本女性にとって就業促進の有効な手段となるのか、5人の識者に意見を聞いている。
   
   

  中国の「一人っ子政策」緩和に関するレポートをHPに掲載/ニッセイ基礎研
   
ニッセイ基礎研究所は11日、昨年末に中国で決定された「一人っ子政策」緩和に関するレポートをホームページに掲載した。第2子出産のための「申請」状況や、国民の意識について触れたうえで、「政府は原則的には人口抑制の路線を維持しながら、将来を見越した細やかな調整をする必要がある」とまとめている。