労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
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  統計  
     
  夏季賞与前年比1.1%増、4年ぶり増加/9月毎勤統計
   
厚生労働省が1日発表した9月の毎月勤労統計調査結果(速報、従業員5人以上)によると、現金給与総額は前年同月比0.9%増の26万8,010円だった。総実労働時間は147.3時間(前年同月比2.2%増)で、うち所定外労働時間は9.9時間(同7.6%増)、製造業の所定外労働時間は14.3時間(同22.1%増)だった。常用雇用は前年同月比で0.5%増加し、うち一般労働者は0.1%の減少、パートタイム労働者は1.8%増加した。 また、2010年の夏季賞与は、昨夏に比べ1.1%増の36万7,178円で4年ぶりに前年比増に転じた。主な産業についてみると、卸売業、小売業6.8%増、製造業3.9%増、医療・福祉5.6%減などとなった。

(統計表)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/22/2209p/mk2209p.html
   
   

  10月業況、停滞感が一層強まる/日商LOBO調査
   
日本商工会議所が10月29日に発表した「商工会議所LOBO(早期景気観測)調査結果」によると、10月の業況DI(全産業合計)は前月比0.3ポイント上昇のマイナス40.5となりほぼ横ばいで推移した。業況は、停滞感が一層強まっており、特に円高の長期化が輸出や受注の減少など、企業経営に悪影響を及ぼしている。
   
   

  一致指数、前月比1.3ポイント下降/9月の景気動向指数(速報)
   
内閣府が8日発表した9月の景気動向指数(2005年=100)速報によると、景気の現状を示す一致指数(CI)は前月比1.3ポイント下降の102.0だった。所定外労働時間指数(製造業)や鉱工業生産財出荷指数などが下降に寄与した。景気の先行きを示す先行指数は前月と比べ0.6ポイント下降の98.9、景気の広がりを示す遅行指数は同1.0ポイント上昇の88.4だった。
   
   

  現状判断DI40.2、3カ月連続で低下/10月の景気ウォッチャー調査
   
内閣府は9日、タクシー運転手やコンビニ経営者らに街角の景況観をたずねた10月の景気ウォッチャー調査の結果を発表した。現状判断DIは、前月比1.0ポイント低下の40.2となり、3カ月連続で低下した。先行き判断DIは、前月比0.3ポイント低下の41.1となり、2か月ぶりに低下した。
   
   

  消費者態度指数、前月比0.3ポイント低下/10月の全国消費動向調査
   
内閣府は10日、10月の全国消費動向調査の結果を発表した。今後半年間の見通しを示す「消費者態度指数(原数値)」は40.9で、前月と比べ0.3ポイント低下。意識指標をみると、「雇用環境」が同0.1ポイント上昇の37.9、「収入の増え方」が横ばいの41.1 となったものの、「耐久消費財の買い時判断」「暮らし向き」についてはいずれも低下した。
   
   

  大卒者の就職内定率、過去最低水準の57.6%
   
厚生労働省と文部科学省は16日、2010年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(10月1日現在)の結果を発表した。大学の就職内定率は57.6%で、前年同期と比べ4.9ポイント低下、1996年度の調査開始以来過去最低の水準となった。男子は59.5%(前年同期比3.8ポイント低下)、女子は55.3%(同6.3ポイント低下)となっている。
   
   

  高卒就職内定状況、求人倍率低下も内定率は上昇
   
厚生労働省は16日、2010年度高校・中学新卒者の就職内定状況(9月末現在)を発表した。高校就職内定者数は7万1,000人(前年同期比7.2%増)で、就職内定率は40.6%と前年同期を3.0ポイント上回っている。男子は46.3%(前年同期比3.7ポイント上昇)、女子は33.0%(同1.7ポイント上昇)。求人倍率は0.87倍と前年同期を0.02ポイント下回った。
   
   

  9月の現金給与総額、前年同月比0.9%増加/毎勤統計確報値
   
厚生労働省が16日発表した9月の毎月勤労統計調査結果の確報値(規模5人以上)によると、現金給与総額は26万7,975円で前年同月と比べ0.9%増加した(速報値=26万8,010円)。所定外労働時間は9.9時間(速報値と同値)で前年比7.6%増加。常用雇用労働者数は前年比0.6%増の4,430万2,000人で、このうち一般労働者が0.2%減、パートタイム労働者が2.6%増となっている。

(統計表)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/22/2209r/mk2209r.html
   
   

  08年度の社会保障給付費、94兆円超/社会保障・人口研
   
国立社会保障・人口問題研究所は12日、2008年度の社会保障給付費の総額を94兆848億円(対前年度増加額2兆6,544億円、伸び率2.9%)と発表した。内訳は「年金」が49兆5,443億円で全体の52.7%(前年度比2.6%増)、「医療」が29兆6,117億円で31.5%(同2.3%増)、「福祉その他」が14兆9,289億円で15.9%(同5.1%増)。給付費の対国民所得比は26.76%(前年度比2.61%ポイント上昇)、国民1人あたりの給付費は73万6,800円(対前年度伸び率3.0%)だった。
   
   

  大卒初任給19万7,400円、前年比0.7%減/厚労省調査
   
厚生労働省は15日、2010年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況を発表した。大卒者の初任給は19万7,400円で前年と比べ0.7%減少。男女別では、男性が20万300円(対前年増減率0.5%減)、女性は19万3,500円(同0.7%減)だった。
   
   

  民営職業紹介事業所での常用求人、前年度比42.5%減/厚労省集計
   
厚生労働省が12日発表した2009年度の職業紹介事業報告の集計結果によると、民営職業紹介事業所の常用求人数は約222万人(対前年度比42.5%減)、常用就職件数は約39万件(同6.6%減)となっている。新規求職申し込み件数は約422万件で、前年度と比べ37.5%増加した。
   
   

  失業期間「1年以上」128万人/労働力調査7〜9月期平均
   
総務省統計局が16日公表した労働力調査(詳細集計)によると、2010年7〜9月期平均の雇用者(役員を除く)は5,137万人、このうち正規の職員・従業員は3,363万人と前年同期に比べ7万人減少した。非正規の職員・従業員は1,775万人と同32万人増加した。完全失業者は336万人、このうち失業期間が「3カ月以上」の人は240万人と前年同期に比べ2万人増加。「1年以上」は128万人と同33万人増加した。
   
   

  GDP速報:前期比0.9%増、年率3.9%増/7〜9月期
   
内閣府が15日発表した2010年7〜9月期の四半期別GDP(国内総生産)1次速報値(季節調整値)によると、物価変動の影響を除いた実質GDP成長率は前期比0.9%増だった。年率換算は3.9%増となり、4期連続のプラス成長となった。
   
   

  勤労者世帯の消費支出、実質2.0%増加/家計調査(家計収支編)速報
   
総務省統計局は12日、家計調査(家計収支編)の2010年7〜9月期平均の速報結果を発表した。総世帯の月平均の消費支出は24万6,566円、このうち勤労者世帯の消費支出は27万9,535円となり、1年前に比べ実質2.3%増加した。
   
   

  個人企業の来期業況、改善の見通し/個人企業経済調査、速報
   
総務省統計局は12日、2010年7月〜9月期の「個人企業経済調査(動向編)」速報結果を発表した。それによると、個人企業の業況判断DIはマイナス73.7で、前期と比べ横ばいとなった。来期(10〜12月期)の業況見通しDIはマイナス70.6で、今期に比べ3.1ポイントの改善の見通し。
   
   

  9月の鉱工業生産指数確報値、前月比1.6%低下/経産省
   
経済産業省は15日、9月の鉱工業生産・出荷・在庫指数の確報値を発表した。生産指数(季節調整値)は92.8(速報値は92.5)で前月より1.6%低下した。輸送機械工業、電子部品・デバイス工業、化学工業等などの業種が低下に寄与した。
   
   

  一致指数、前月比1.2ポイント下降/9月の景気動向指数改訂値
   
内閣府は17日、9月の景気動向指数の速報値からの改訂値を発表した。景気の現状を示す「一致指数」は前月比1.2ポイント下降の102.1で速報値から0.1ポイント上方修正した。景気の先行きを示す「先行指数」は98.6(速報値=98.9)、景気の広がりを示す「遅行指数」は88.3(速報値=88.4)だった。
   
   

  約98%が「昇給実施」/2010年1〜6月、日本経団連調査
   
日本経団連は9日、会員企業等を対象にした「昇給、ベースアップ実施状況調査結果(2010年1〜6月実施)」を発表した。昇給とベアの区別がある企業190社の賃上げ額(組合員平均)は5,832円、賃上げ率は1.90%でわずかながら前年を上回った。「昇給・ベアとも実施」「昇給実施、べアなし」とした企業の合計は97.9%(前年95.8%)に上り、厳しい経営状況の下で、ほとんどの企業が昇給を実施した結果となった。
   
   

  個人企業の業況判断、前期比0.4ポイント改善/個人企業経済調査・確報
   
総務省は24日、2010年7月〜9月期の「個人企業経済調査(動向編)」確報結果を発表した。それによると、個人企業の業況判断DIはマイナス73.3で、前期(10年4〜6月期)と比べ0.4ポイント改善。1事業所当たりの売上高は、前年同期(09年7〜9月期)に比べ「製造業」は35.0%の増加、「卸売業、小売業」「宿泊業,飲食サービス業」及び「サービス業」は それぞれ4.9%、7.7%、7.7%減少した。
   
   

  10月の全国消費者物価指数99.5、前年同月比0.6%下落/総務省
   
総務省統計局が26日発表した10月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数)は99.5となり、前月比は0.4%の上昇。前年同月比は0.6%の下落となった。

(全国消費者物価指数/10月)
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.htm
(東京都区部消費者物価指数/11月中旬速報値)
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-t.htm
   
 
   

  10月の求人広告掲載件数、前年同月比17.2%増/全求協
   
全国求人情報協会は25日、会員各社の10月の求人広告掲載件数の集計結果を発表した。求人メディア全体の掲載件数は51万1,370件(前年同月比17.2%増)。内訳を見ると、有料求人情報誌が5万2,909件(同14.0%増)、フリーペーパーが15万4,373件(同17.3%増)、折込求人紙が9万510件(同52.4%増)、求人サイトが21万3,578件(同7.4%増)だった。