労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
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  企業  
     
  トヨタ大卒新人が工場応援/プリウス好調、増産対応
   
トヨタ自動車は10月31日、今年春に入社した大卒の新入社員約900人の全員を、来年1月から3カ月間、応援要員として工場に配置すると明らかにした。ハイブリッド車「プリウス」などエコカーの増産で人手が足りない一方、好調な販売がいつまで続くかは不透明。このため、期間従業員をなるべく増やさずに新入社員の動員でしのぐ。(共同通信)
   
   

  ユニクロの柳井氏が受賞/米小売連盟の国際部門賞
   
全米小売連盟(NRF)は3日までに、2010年の国際部門賞に、カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長を決定した。(ワシントン共同)
   
   

  ヤマハ発から社員270人/プリウス好調のトヨタへ
   
ヤマハ発動機は6日、正社員約270人をトヨタ自動車へ「応援要員」として派遣したことを明らかにした。欧米向けの二輪車販売が不振で、余剰人員の雇用を確保するのが狙い。(共同通信)
   
   

  日航が冬季一時金をゼロへ/西松社長が8労組に伝達
   
経営再建中の日本航空の西松遥社長は6日、業績不振の深刻化を受け、従業員に対する冬季一時金(賞与)を支給しない方針を8労組すべてに伝えた。2002年の旧日本エアシステムとの経営統合後では初めてという。(共同通信)
   
   

  ホンダ、英工場で追加削減へ/労働組合に通告
   
ホンダは10日、英国工場で希望退職を募り、人員を追加削減することを明らかにした。来年以降も厳しい販売環境が続くと判断し、労働組合に通告した。削減目標は定めていない。(ロンドン共同)
   
   

  日航、昇格人事を凍結/コスト削減で
   
経営再建中の日本航空は19日、例年は12月1日に実施している課長級や次長級への昇格人事を凍結することを明らかにした。昇格で給与水準が上昇するのを抑える。日航によると、今年は計200人程度が昇格する予定だったが、凍結により年間数千万円のコスト削減になる。(共同通信)
   
   

  現役53%、退職者30%削減/日航、年金改定案を提示
   
経営再建中の日本航空は23日、政府支援の前提となる企業年金給付削減の割合について退職者分を30%強、現役社員分を約53%とする年金改定案を決めた。東京都内で開いた退職者向け説明会で西松遥社長が提示した。具体的な減額割合が示されたのは初めて。西松社長は再建の道筋がついた段階で、引責辞任する意向を正式に表明した。(共同通信)
   
   

  管理職のボーナス2割減/トヨタ、8,700人対象
   
トヨタ自動車は26日、ことし冬の管理職の賞与(ボーナス)を、昨年冬の実績比で平均2割減らす方針を明らかにした。大幅な赤字に陥っていることに伴う措置。約8,700人が対象となる。(共同通信)
   
   

  JTB、店舗を大規模閉鎖/ネット通販普及が要因
   
旅行業最大手のJTBは26日、国内店舗の大規模な閉鎖を進める方針を明らかにした。閉鎖店舗数は2012年3月末までに全店舗の約2割に当たる200店程度に上る可能性がある。不況で需要が減っていることに加え、インターネット通販の普及に伴い、店頭販売が落ち込んでいることが要因という。(共同通信)