オタフクソース株式会社は8日、「就業時間内禁煙宣言」を1月1日より実施したと発表した。2019年より行っている「建屋内の全面禁煙」を継続するとともに、休憩時間を除く就業時間内の禁煙に取り組む。禁煙にかかる費用のサポートや社内報・掲示板での周知により、喫煙習慣のある社員の禁煙へのきっかけづくりと、周囲の人々の受動喫煙の防止を図るもの。また、8月1日からは、就業時間内外にかかわらず敷地内での全面禁煙に取り組む「敷地内禁煙宣言」を行うとしている。
富士通は15日、国内のグループ従業員約7万人を対象とした大規模ながん教育を1月から実施すると発表した。「がん予防と、治療と仕事の両立支援」をテーマに、がん専門医による講義とe-Learningを組み合わせたがん教育を行うもの。従業員のがんに対する正しい知識の習得を促し、がんの予防につながる生活習慣の改善や、早期発見・早期治療のためのがん検診受診率向上を図るとしている。
株式会社明治は23日、同社を退職後も同社への再就職が可能な「リ・メイジ制度」を4月1日付採用より導入すると発表した。再就職時のフローは、HPにある専用サイトに必要事項を入力し、採用選考を実施する。再就職にあたっての条件は、正規従業員として同社に3年以上勤務した後に退職した者。同社ではこれまでも同制度に近い規程を設けていたが、再就職にあたっての条件が限定的な内容となっていたため、広がるダイバーシティへの取り組みの一環として、今般新たな制度を導入したとしている。