労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
労働HOT NEWSは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の許可を得、「メール マガジン労働情報」内の記事から掲載しております。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構(URL:http://www.jil.go.jp/

 
【バックナンバー】
2004年ニュース 2005年ニュース 2006年ニュース 2007年ニュース
2008年ニュース 2009年ニュース 2010年ニュース 2011年ニュース
2012年ニュース 2013年ニュース 2014年ニュース 2015年ニュース
2016年ニュース 2017年ニュース 2018年ニュース  
■2019年2月
1月
 
     
  統計  
     
  2018年12月の完全失業率、2.4%、前月比0.1ポイント低下/労働力調査
   
総務省は1日、2018年12月の「労働力調査(基本集計)」(速報)を公表した。完全失業率(季節調整値)は2.4%で、前月比0.1ポイント低下。就業者数は6,656万人(前年同月比114万人増)、雇用者数は5,963万人(同100万人増)で、ともに72カ月連続の増加。同時に公表された2018年平均の完全失業率(速報)は2.4%で、前年比0.4ポイント低下。就業者は6,664万人で同134万人増加。

(2018年12月分)
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.html
(2018年平均)
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/index.html
(2018年10〜12月期平均)
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/4hanki/ft/index.html
   
 
   

  12月の有効求人倍率1.63倍、前月と同水準/一般職業紹介状況
   
厚生労働省は1日、「一般職業紹介状況」を公表した。2018年12月の有効求人倍率(季節調整値)は1.63倍で、前月と同水準。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.15倍となり、前月比0.02ポイント上昇。都道府県別でみると、就業地別の最高は福井県の2.22倍、最低は北海道と高知県の1.26倍、受理地別の最高は東京都の2.15倍、最低は北海道の1.22倍。同時に公表された2018年平均の有効求人倍率は1.61倍で、前年比0.11ポイント上昇。

(報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/000474014.pdf
   
   

  生産指数、前月比0.1%低下、2カ月連続の前月比低下/12月鉱工業指数
   
経済産業省は1月31日、2018年12月の鉱工業生産・出荷・在庫指数(速報)を公表した。生産指数(季節調整値)は前月比0.1%低下の104.7で、2カ月連続の前月比低下。生産用機械工業、化学工業(除.無機・有機化学工業・医薬品)、電子部品・デバイス工業等が低下。基調判断は「生産は緩やかに持ち直している」で据え置き。
   
   

  消費者態度指数41.9 4カ月連続で対前月減/1月消費動向調査
   
内閣府は1月30日、2019年1月の「消費動向調査」結果を公表した。「消費者態度指数(二人以上の世帯、季節調整値)」は、前月から0.8ポイント低下して41.9。4カ月連続で前月を下回った。指数を構成する4項目全てが前月から低下した。消費者マインドの基調判断は、「弱い動きがみられる」で据置き。

(統計表等)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/shouhi.html
   
   

  1月の業況DI、前月比ほぼ横ばい/日商LOBO調査
   
日本商工会議所は1月31日、「商工会議所LOBO(早期景気観測)調査」結果を発表した。1月の業況DI(全産業合計)はマイナス16.0、前月からマイナス0.3ポイントのほぼ横ばい。民間工事、設備投資、生産、インバウンドを含む観光需要は堅調に推移したが、根強い消費者の節約志向に加え、暖冬により冬物商材の動きが鈍く、小売業の業況感が悪化した。人手不足の影響拡大や原材料費の高止まりが足かせとなっており、中小企業の景況感は足元でほぼ横ばいの動きだとしている。
   
   

  現金給与総額、前年同月比1.8%増/2018年12月毎勤統計
   
厚生労働省は8日、2018年12月の「毎月勤労統計調査」結果(速報、事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、一般労働者が前年同月比1.9%増、パートタイム労働者が同0.4%増。パートタイム労働者比率は31.14%で同0.03ポイント上昇。現金給与総額の就業形態計は、同1.8%増の56万7,151円となった。また、同日公表の2018年分結果速報によると、18年の平均月間現金給与総額は、前年比1.4%増の32万3,669円。

(2018年12月分結果速報)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/3012p/dl/pdf3012p.pdf
(2018年12月分結果速報・統計表)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/3012p/3012p.html
(2018年分結果速報)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/30cp/30cp.html
   
 
   

  被保護世帯は163万9,402世帯、前年同月比で減少/11月被保護者調査
   
厚生労働省は6日、生活保護法に基づく「被保護者調査」(2018年11月分概数)結果を公表した。被保護実人員は209万6,955人で、前年同月比2万7,578人減少。被保護世帯は163万9,402世帯で、同3,575世帯減少。世帯類型別では、高齢者世帯が88万2,258世帯(前年同月比1万6,698増)で最多(構成割合54.1%)。母子世帯は8万6,845世帯(同5,815減)。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/hihogosya/m2018/11.html
   
   

  一致指数、前月比0.6ポイント下降/12月景気動向指数
   
内閣府は7日、2018年12月の「景気動向指数(速報)」を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は102.3で、前月比0.6ポイント下降し、2カ月連続の下降。「商業販売額(卸売業)(前年同月比)」、「有効求人倍率(除学卒)」などがマイナスに寄与。一致指数の基調判断は、「足踏みを示している」で据置き。

(概要)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/201812psummary.pdf
   
   

  12月の二人以上世帯の消費支出、前年同月比実質0.1%増/家計調査報告
   
総務省は8日、2018年12月の「家計調査報告」(速報)を公表した。二人以上世帯の1世帯当たりの消費支出は、前年同月比実質0.1%増の32万9,271円。勤労者世帯の実収入は、1世帯当たり同2.3%増の102万6,628円。また、同日公表の2018年平均によると、二人以上世帯の1世帯当たりの消費支出は、前年比実質0.4%減の28万7,315円、勤労者世帯の実収入は、1世帯当たり同0.6%減の55万8,718円。いずれも調査方法の変更の影響による変動を調整した推計値。

(18年12月分)
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/index.html#tsuki
(18年10〜12月期平均)
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/index.html#shihanki
(18年平均)
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/index.html#nen
   
 
   

  1月の街角景況感、前月差1.2ポイント低下/景気ウォッチャー調査
   
内閣府は8日、タクシー運転手やコンビニ店長らに街角の景況感をたずねた2019年1月の「景気ウォッチャー調査」の結果を公表した。現状判断DI(季節調整値)は、前月差1.2ポイント低下の45.6で、2カ月連続の低下。企業動向関連、雇用関連のDIは上昇したものの、家計動向関連のDIが低下した。先行き判断DI(同)は、同1.5ポイント上昇の49.4。今回の結果について、「緩やかな回復基調が続いているものの、一服感がみられる。先行きについては、海外情勢等に対する懸念もある一方、改元や大型連休等への期待がみられる。」としている。

(統計表等)
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2019/0208watcher/menu.html
   
   

  2018年10〜12月期のGDP実質成長率、前期比0.3%/内閣府
   
内閣府は14日、2018年10〜12月期の四半期別GDP(国内総生産)1次速報値を公表した。GDP成長率(季節調整済前期比)は、実質が0.3%(年率換算1.4%)、名目が0.3%(同1.1%)。

(結果の概要等)
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/sokuhou/gaiyou/gaiyou_top.html
   
   

  2018年10〜12月期の業況判断は前期比改善、来期の業況見通しは今期比悪化の見通し/個人企業経済調査(動向編)速報
   
総務省は13日、「個人企業経済調査(動向編)」2018年10〜12月期結果(速報)を公表した。個人企業(個人経営の事業所)の今期(10〜12月期)の業況判断DIは、マイナス58.2で、前期(7〜9月)比1.2ポイントの改善。来期(19年1〜3月)の業況見通しDIは、マイナス60.3で、今期比2.1ポイントの悪化の見通し。

(2018年10〜12月期結果(速報))
http://www.stat.go.jp/data/kojinke/sokuhou/4hanki/index.html
   
   

  正規職員・従業員45万人増加/労働力調査・詳細集計10〜12月期平均・2018年平均
   
総務省は15日、「労働力調査(詳細集計)」速報結果を公表した。2018年10〜12月期平均の役員を除く雇用者は5,649万人。うち、正規の職員・従業員は、前年同期比45万人増の3,497万人。非正規の職員・従業員は、同91万人増の2,152万人。非正規の職員・従業員について、男女別に現職の雇用形態についた主な理由をみると、男女共に「自分の都合のよい時間に働きたいから」が最も多い。同調査の2018年平均(速報)も公表した。

(10〜12月期平均)
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/4hanki/dt/index.html
(2018年平均)
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/dt/index.html
   
 
   

  要介護(要支援)認定者数657.4万人/11月介護保険事業状況報告
   
厚生労働省は15日、「介護保険事業状況報告」(2018年11月暫定版)を公表した。2018年11月末現在、要介護(要支援)認定者数は657.4万人で、うち男性206.8万人、女性450.6万人。第1号被保険者(3,512万人)に対する65歳以上の認定者数の割合は約18.3%。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/m18/1811.html
   
   

  12月の生産指数、前月比0.1%低下/鉱工業指数
   
経済産業省は15日、12月の「鉱工業(生産・出荷・在庫)指数」確報値を公表した。生産指数(季節調整済)は104.7で前月より0.1%低下。業種別にみると、生産用機械工業、電子部品・デバイス工業、食料品・たばこ工業等が低下。出荷は前月比横ばい、在庫は同1.7%上昇。速報と比べると、生産は変わらず、出荷は下方修正、在庫、在庫率は上方修正。

(概要冊子)
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/result/pdf/press/b2015_201812kj.pdf
   
   

  2018年12月の現金給与総額、前年同月比1.5%増/毎勤統計確報値
   
厚生労働省は22日、2018年12月の「毎月勤労統計調査」結果の確報値(事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、就業形態計で前年同月比1.5%増の56万5,767円。就業形態別では、一般労働者が同1.9%増の77万3,941円、パートタイム労働者が同0.5%増の10万9,620円。なお、一般労働者の所定内給与は、同1.0%増の31万3,358円、パートタイム労働者の時間当たり給与は、同2.3%増の1,148円となった。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/3012r/3012r.html
   
   

  死亡者数、前年同期比で大幅に減少/2019年労働災害発生状況(2月速報)
   
厚生労働省は15日、2019年の労働災害発生状況(2月速報)を公表した。死亡者数(19年1月1日〜1月31日)は35人で、前年同期比12人(25.5%)減。休業4日以上の死傷者数は3,547人で、同267人(7.0%)減。

(統計表等)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei11/rousai-hassei/index.html
   
   

  2019年2月の総人口、前年同月比26万1,000人減/総務省人口推計
   
総務省は20日、人口推計の2018年9月確定値及び2019年2月概算値を公表した。18年9月1日現在の総人口(確定値)は1億2,641万7,000人で、前年同月比26万1,000人(0.21%)減。年齢階層別では、65歳以上人口が同44万人(1.25%)増加し、他の階層は減少。19年2月1日現在の総人口(概算値)は1億2,633万人で、同27万人(0.22%)の減少。
   
   

  1月の生鮮食品を除く総合指数、前年同月比0.8%上昇/全国消費者物価指数
   
総務省は22日、2019年1月の全国消費者物価指数を公表した。生鮮食品を除く総合指数は101.2で、前年同月比0.8%の上昇。
   
   

  建設労働需給、12月は1.6%、1月は1.2%の不足/国交省
   
国土交通省は25日、「建設労働需給調査」(2019年1月調査)結果を公表した。左官、配管工など8職種の全国過不足率は、12月は1.6%の不足、1月は1.2%の不足。職種別では、全職種で不足となっており、鉄筋工(土木)の不足率2.3%が最も大きい。東北地域は、12月は0.6%の不足、1月は0.2%の不足となった。8職種の今後の労働者の確保に関する見通しは、全国及び東北地域とも「普通」としている。

(報道発表資料)
http://www.mlit.go.jp/common/001274297.pdf
   
   

  一致指数、前月差1.1ポイント下降/12月・景気動向指数の改訂状況
   
内閣府は25日、2018年12月の「景気動向指数・速報からの改訂状況」を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は、前月差1.1ポイント下降の101.8(速報値は102.3)。基調判断は、「景気動向指数(CI一致指数)は、足踏みを示している」。

(統計表)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di.html