労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
労働HOT NEWSは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の許可を得、「メール マガジン労働情報」内の記事から掲載しております。
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■2019年2月
1月
 
     
  企業  
     
  「時差勤務」「在宅勤務の拡充」などにより、柔軟な働き方を支援/テルモ
   
テルモは1月29日、働き方改革の一環として、4月に「時差勤務の導入」「在宅勤務の拡充」など4つの制度を導入・拡充すると発表した。全社員を対象に、プラスマイナス2時間の範囲で時差勤務を可能とし、現在は育児・介護事由に限定している在宅勤務を、利用事由の制限なく、全社員が利用可能な制度にする。個人のライフスタイルを尊重し、個々人が能力を最大限に発揮できるよう働き方改革を推進するとしている。
   
   

  「アソシエイト正社員」を新設/ファンケル
   
ファンケルグループは5日、正社員の雇用区分として4月から「アソシエイト正社員」を新設すると発表した。「アソシエイト正社員」とは、「介護」「長期療養が必要な身体の病気」「身体障がい」を抱える人が、本人の希望する時間や日数でフレキシブルに勤務できる新しい雇用区分。仕事との両立が実現できる環境づくりに取り組み、従業員の柔軟な働き方を推進し、多様な人材を活かすタイバーシティの一層の強化を図るとしている。
   
   

  独自の社内通貨で従業員の健康づくりをサポート/ロート製薬
   
ロート製薬は7日、従業員の健康増進を目的に「健康社内通貨」『ARUCO(アルコ)』を1月に導入したと発表した。従業員の日々の歩数や早歩き時間、スポーツ実施や非喫煙など健康的な生活習慣の実施状況に応じて、独自の社内通貨(健康コイン)を付与し、獲得したコインは同社が運営するカフェ、レストラン等でのヘルシーランチチケットやリラクゼーション施設でのリフレッシュ体験、心身のリフレッシュを目的とした特別休暇取得などにも利用することができるというもの。取組を通して、より一層健康経営を推進するとしている。
   
   

  柔軟な働き方の実現に向けてテレワーク制度を導入/三谷産業
   
三谷産業は6日、柔軟な働き方の実現に向けて、テレワーク制度を2月1日から導入したと発表した。制度の対象者は同社の全社員、回数は終日テレワークの場合は月8回が上限、勤務場所は自宅、社員寮併設サテライトオフィス、会社が認める外部施設ほか。勤怠管理は、始業・終業時の上長とのコミュニケーションおよびPCログの自動取得によるとしている。
   
   

  週休3日制を試験的に実施/株式会社サタケ
   
株式会社サタケは12日、ワーク・ライフ・バランス推進の観点から、2019年も週休3日制を試験的に実施すると発表した。週休3日制は17年より3年連続で、19年は夏季の水曜日に半数交替制を試行する。3年間の試験導入の結果を踏まえ、期間終了後は今後の実施方針や改善点などを検討し、将来の本格導入を目指し環境整備を行うとしている。
   
   

  「ニュージェネレーション採用」を創設/アイリスオーヤマ
   
アイリスオーヤマは21日、2020年度入社時(20年4月)より、新たに第二新卒採用制度「ニュージェネレーション採用」を創設すると発表した。同制度は、募集年齢を30歳未満とし、採用時期は20年度入社より通年。新卒採用と並行した幅広い年代の人材獲得に向けた採用を行うとしている。