労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
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■2018年3月
2月 1月
 
     
  動向  
     
  休日のリフレッシュ法、「好きなこと(趣味)に没頭する」が最多/民間調査
   
日本能率協会は2月27日、「第8回『ビジネスパーソン1000人調査』(休日の過ごし方編)」結果を発表した。職場の休日にリフレッシュするよう心がけている者は83.1%(「とても心がけている」+「やや心がけている」の計)。具体的には、「好きなこと(趣味など)に没頭する」が54.5%で最も多く、「何もせずゆっくり過ごす」(38.5%)、「美味しいものを食べる」(34.3%)と続く。
   
   

  9割が「リカレント教育(学び直し)」を受けたいと回答/民間調査
   
エン・ジャパンは2月28日、35歳以上のユーザーを対象に行った「リカレント教育(学び直し)」調査結果を発表した。リカレント教育を受けたいとの回答は90%。具体的に学びたいこととして、「英語などの語学力」が58%で最も多く、「経営・ビジネスに必要な知識や能力」(57%)、「専門的な資格の取得」(48%)と続く。
   
   

  中小企業の半数、4年連続で正社員の給与水準を引き上げ/民間調査
   
日本政策金融公庫は2月28日、「中小企業の雇用・賃金に関する調査」結果を発表した。2017年12月に正社員の給与水準を前年から「上昇」させた企業割合は54.5%で、4年連続で約半数が給与水準を引き上げている。上昇の背景は、「自社の業績が改善」(39.8%)が最も高く、次いで「採用が困難」(22.2%)。
   
   

  “震災から7年”「東日本大震災」関連倒産状況/民間調査
   
東京商工リサーチは1日、「『東日本大震災』関連倒産状況」を発表した。「震災」関連倒産件数は2018年2月28日現在で累計1,857件、倒産企業の従業員被害者数は2万8,597人。都道府県別では、島根県を除く46都道府県で関連倒産が発生して全国に及んだ。
   
   

  今後3年間に雇用者を増やす見通しの上場企業69.0%、調査開始以降の最高水準/ESRI調査
   
内閣府経済社会総合研究所(ESRI)は2日、2017年度「企業行動に関するアンケート調査」結果を公表した。上場企業のうち、「今後3年間」(2018〜20年度平均)に雇用者を増やす見通しの企業の割合は69.0%で、前年度調査(67.8%)に比べ増加し、1992年度の調査開始以降で最高水準。
   
   

  2018年2月の景気DI、50.3/民間調査
   
帝国データバンクは5日、「TDB 景気動向調査(全国)」(2月調査)を発表した。2月の景気DIは前月比0.8ポイント減の50.3で、2017年1月以来1年1カ月ぶりに悪化。地域別では、「北海道」「北陸」など10地域中9地域が悪化し、「九州」が改善。
   
   

  2018年2月の「人手不足」関連倒産、18件/民間調査
   
東京商工リサーチが8日発表した集計結果によると、2018年2月の「人手不足」関連倒産は18件(前年同月23件)で、4カ月連続で前年同月を下回った。内訳は、代表者死亡や病気入院などによる「後継者難」型が16件(同18件)、「求人難」型が1件(同ゼロ)、「人件費高騰」型が1件(同4件)。
   
   

  2月の転職求人倍率、1.80倍/民間調査
   
リクルートキャリアが7日発表した、転職支援サービス「リクルートエージェント」における2018年2月末日時点の転職求人倍率は1.80倍で、前年同月比0.02ポイント減。職種別にみると前月と比べ求人数は34職種中19職種が増加(うち13職種は過去最高)、登録者数では34職種中29職種が増加(うち24職種は過去最高)。
   
   

  正社員の採用予定がある企業、65.9%/民間調査
   
帝国データバンクは14日、「2018年度の雇用動向に関する企業の意識調査」結果を発表した。「正社員の採用予定がある」企業は65.9%で、4年連続で6割を超えリーマン・ショック前の2008年度調査を上回った。従業員の働き方に対する取り組みでは、「長時間労働の是正」が46.3%でトップ。次いで、「賃金の引き上げ」44.9%、「有給休暇の取得促進」40.3%と続く。
   
   

  2019年卒予定大学生、3月1日時点の就職内定率9.9%/民間調査
   
リクルートキャリアの研究機関・就職みらい研究所は14日、「就職プロセス調査」結果(速報版)を発表した。3月1日時点での2019年卒予定大学生の就職内定率は9.9%。前年同月(6.2%)と比べて3.7ポイント高い。
   
   

  2月の転職求人倍率は2.53倍/民間調査
   
パーソルキャリアが運営する転職サービスDODA(デューダ)が12日発表した「転職求人倍率レポート」によると、2018年2月の転職求人倍率は2.53倍で、前月比プラス0.18ポイント。
   
   

  アルバイト等の三大都市圏の2月度平均時給1,021円/民間調査
   
リクルートジョブズは15日、2018年2月度「アルバイト・パート募集時平均時給調査」結果を発表した。三大都市圏(首都圏・東海・関西)の2月度平均時給は1,021円で、前年同月より20円増。
   
   

  2018年度新入社員タイプ、「SNSを駆使するチームパシュートタイプ」/民間調査
   
産労総合研究所「新社会人の採用・育成研究会」は26日、2018年度新入社員のタイプを「SNSを駆使するチームパシュートタイプ」と発表した。SNSを活用してグループの協力関係を作り、売り手市場を追い風にスピーディーに就職活動を終えたと解説している。
   
   

  大学でキャリアに関する授業やガイダンスを受けた経験がある、47.0%/民間調査
   
マイナビは26日、大学1、2年生を対象とした「大学生低学年のキャリア意識調査」結果を発表した。大学でキャリアに関する授業やガイダンスを受けた経験がある学生は47.0%。仕事について考える上で、経験したい項目は、「興味のある職種・業界でのインターンシップ(44.5%)」、「興味のある職種・業界でのアルバイト・ボランティア(40.9%)」、「興味のある職種・業界の職場見学・会社見学(38.7%)」など。