労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
労働HOT NEWSは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の許可を得、「メール マガジン労働情報」内の記事から掲載しております。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構(URL:http://www.jil.go.jp/

 
【バックナンバー】
2004年ニュース 2005年ニュース 2006年ニュース 2007年ニュース
2008年ニュース 2009年ニュース 2010年ニュース 2011年ニュース
■2012年10月
9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月    
 
     
  統計  
     
  大企業製造業の業況判断DI、3期ぶり悪化/日銀9月短観
   
日本銀行が1日公表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)結果によると、大企業製造業の業況判断DI(「良い」と答えた企業から「悪い」とした企業の割合を引いた値)はマイナス3で、前回調査(6月)より2ポイント悪化した。悪化は3四半期ぶり。
   
   

  9月の業況DI、前月比2.8ポイント悪化/日商LOBO調査
   
日本商工会議所が9月28日に発表した「商工会議所LOBO(早期景気観測)調査」結果によると、9月の業況DI(全産業合計)は前月比2.8ポイント悪化のマイナス26.6だった。海外経済、とりわけ中国経済の減速に伴う輸出の減少などにより、受注の減少が続いている。
   
   

  所定外労働時間0.9%減/8月毎勤統計
   
厚生労働省が2日公表した8月の毎月勤労統計調査結果(速報、事業所規模5人以上)によると、現金給与総額は前年同月比0.2%増の27万4,359円、所定外労働時間は0.9%減の9.8時間だった。常用雇用は前年同月比0.7%増で、このうち一般労働者は0.5%増、パートタイム労働者は1.3%増となった。

(統計表)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/24/2408p/2408p.html
   
   

  景況感DIが悪化/日銀の生活意識調査
   
日本銀行は1日、9月の「生活意識に関するアンケート調査」(四半期ごとに実施)の結果を公表した。景況感について「悪くなった」との回答が増加し、「良くなった」との回答が減少したことから、景況感DI(「良くなった」から「悪くなった」の回答を減じた値)はマイナス43.1となり、前回調査から3.6ポイント悪化した。
   
   

  民間企業の労働時間や休業・休暇制度などを調査/人事院
   
人事院は9月28日、2011年の「民間企業の勤務条件制度等調査」の結果を公表した。常勤従業員50人以上の企業を対象に、正社員の労働時間、休業・休暇、福利厚生などに関する制度の実態を調べている。国家公務員の勤務条件等を検討するための基礎資料とする。
   
   

  9月の街角景況感、前月比2.4ポイント低下/景気ウォッチャー調査
   
内閣府は9日、タクシー運転手やコンビニ経営者らに街角の景況感をたずねた9月の景気ウォッチャー調査の結果を公表した。現状判断DIは、前月比2.4ポイント低下の41.2となり2カ月連続で低下した。雇用関連DIは、製造業等で求人数が低調だったことなどから、低下した。
   
   

  一致指数、前月比0.2ポイント下降/8月景気動向指数(速報)
   
内閣府が5日公表した8月の景気動向指数(速報)によると、景気の現状を示す「一致指数」は93.6となり、前月比で0.2ポイント下降した。投資財出荷指数(除く輸送機械)などが下降に寄与した。景気の先行きを示す「先行指数」は0.6ポイント上昇の93.6、景気の広がりを示す「遅行指数」は0.9ポイント上昇の87.6だった。
   
   

  消費者態度指数40.1、前月比0.4ポイント低下/9月消費動向調査
   
内閣府は11日、9月の消費動向調査の結果を公表した。今後半年間の見通しを示す一般世帯の「消費者態度指数(季節調整値)」は前月と比べて0.4ポイント低下の40.1だった。各消費者意識指標を前月差でみると、「収入の増え方」が0.1ポイント上昇したものの、「雇用環境」が1.0ポイント低下、「耐久消費財の買い時判断」「暮らし向き」の2指標も低下した。
   
   

  勤労者世帯の実収入、月平均46万2,221円/11年家計調査年報
   
総務省が12日公表した「2011年家計調査年報(家計収支編)」によると、勤労者世帯の実収入は月平均46万2,221円で、前年に比べ実質で1.7%減少した。世帯主収入のうち臨時収入・賞与は、夏季(6〜8月平均)は実質6.4%減、年末(12月)は同3.5%減となった。
   
   

  8月の鉱工業生産指数確報値、前月比1.6%低下/経産省
   
経済産業省は15日、8月の鉱工業生産・出荷・在庫指数の確報値を公表した。生産指数(季節調整値)は90.2(速報値90.5)で前月より1.6%低下した。電子部品・デバイス工業、化学工業、情報通信機械工業などの業種が低下に寄与した。
   
   

  8月の現金給与総額、27万3,565円/毎勤統計確報値
   
厚生労働省が18日公表した8月の毎月勤労統計調査結果の確報値(事業所規模5人以上)によると、現金給与総額は27万3,565円(速報値27万4,359円)、前年同月比は0.0%だった。

(統計表)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/24/2408r/2408r.html
   
   

  希望者全員が65歳以上まで働ける企業、48.8%/厚労省
   
厚生労働省は18日、2012年「高年齢者の雇用状況」(6月1日現在)の集計結果を公表した。これによると、希望者全員が65歳以上まで働ける企業の割合は前年比0.9ポイント上昇の48.8%だった。
   
   

  景気判断、8地域を下方修正/日銀地域経済報告
   
日本銀行は22日、10月の地域経済報告を公表した。前回(7月時点)と比較して、東北を除く8地域の景気判断を下方修正した。雇用・所得動向については、多くの地域から「厳しい状況の中で、引き続き改善の動きがみられる」との報告があった。
   
   

  一致指数、前月比0.3ポイント下降/8月の景気動向指数改訂値
   
内閣府は19日、8月の景気動向指数の速報からの改訂値を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は前月比0.3ポイント下降の93.5で、速報値(93.6)を下方修正した。景気の先行きを示す「先行指数」は93.2(速報値93.6)で、前月に比べると0.2ポイント上昇した。
   
   

  9月の全国消費者物価指数、前年同月比0.1%下落/総務省
   
総務省は26日、9月の全国消費者物価指数を公表した。それによると、生鮮食品を除く総合指数は99.8となり、前月比は0.2%の上昇。前年同月比では0.1%の下落となった。

(全国消費者物価指数/9月)
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.htm
(東京都区部消費者物価指数/10月中旬速報値)
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-t.htm
   
 
   

  9月の求人広告掲載件数、前年同月比19.7%増加/全求協
   
全国求人情報協会は25日、会員各社の9月の求人広告掲載件数の集計結果を発表した。求人メディア全体の掲載件数は64万5,322件(前年同月比19.7%増)。内訳をみると、有料求人情報誌5万8,293件(同5.0%減)、フリーペーパー24万3,355件(同25.6%増)、折込求人紙11万3,143件(同42.7%増)、求人サイト23万531件(同12.6%増)だった。
   
   

  9月の完全失業率、前月と同率の4.2%/労働力調査
   
総務省が30日公表した労働力調査(速報)によると、9月の完全失業率(季節調整値)は4.2%となり、前月と同率だった。男性は4.4%で前月に比べ0.1ポイント低下、女性は3.8%と前月に比べ0.1ポイント上昇した。完全失業者数(原数値)は275万人で前年同月に比べ2万人減少した。

▽労働力調査(基本集計) 2012年7〜9月期平均
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/4hanki/ft/index.htm