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■2016年5月
4月
3月
2月
1月
労使
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金属労協、中堅・中小の回答引き出し組合の85%がベアなど賃上げを獲得
金属労協(JCM、相原康伸議長、約201万人)が公表した2016年闘争に関する第3回回答集計結果(4月25日現在)によると、中堅・中小登録組合で、回答引き出し組合の85%がベアなどの賃上げを獲得している。(JILPT調査・解析部)
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パート時給は18.21円の引上げ、昨年を1円以上上回る/連合の回答集計
連合(神津里季生会長)は11日、2016春季生活闘争に関する最新の回答集計結果を発表した。7割近くの組合で妥結しており、平均賃金方式での賃上げ額は5,915円で、率にすると2.02%となっている。パート時給引き上げの加重平均は18.21円で昨年を1円以上、上回っている。(JILPT調査・解析部)
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「ホワイトカラー高齢社員の活躍」についての報告書を発表/経団連
経団連は17日、報告書『ホワイトカラー高齢社員の活躍をめぐる現状・課題と取組み』を発表した。雇用政策委員会と労働法規委員会の委員企業等を対象にしたアンケート調査結果と20社の企業事例を基に、ホワイトカラー高齢社員(60〜65歳)をめぐる現状と課題、課題解決に向けた取組みを取りまとめている。
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特集「子ども子育て支援の最前線」/連合総研『DIO』5月号
連合総研は13日、月刊レポート『DIO』5月号をホームページに掲載した。特集は「子ども子育て支援の最前線」で、3人の専門家が寄稿。
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3月の現金給与総額、前年同月比1.5%増/毎勤統計確報値
厚生労働省が20日公表した2016年3月の「毎月勤労統計調査」結果の確報値(事業所規模5人以上)によると、現金給与総額は27万8,704円で、前年同月比1.5%増。また同日発表の2015年度分結果確報によると、15年の月間現金給与総額は、前年度比0.2%増の31万4,089円。
(2016年3月分確報)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/28/2803r/dl/pdf2803r.pdf
(2016年3月分確報・統計表)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/28/2803r/2803r.html
(2015年度分確報)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/27/27-2fr/dl/pdf27fr.pdf
(2015年度分確報・記者発表資料)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/27/27-2fr/dl/houdou27fr.pdf
(2015年度分確報・統計表)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/27/27-2fr/mk27fr.html
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企業規模による格差拡大に一定の歯止め/JAMの春闘中間総括
金属、機械関連の中小労組を多く抱えるJAM(宮本礼一会長、約36万人)は24日、都内で中央委員会を開催し、2016春季生活闘争中間総括を確認した。中間総括は、賃金改善の獲得において、中小の健闘を特徴にあげた。来年に向け、物価上昇がない場合でも格差是正などの観点から「賃金改善は不可欠」と指摘している。(JILPT調査・解析部)
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「セクハラ・パワハラ」等に関する相談、3カ月連続で最多/連合「労働相談ダイヤル」(4月)
連合は、19日付で集計した「なんでも労働相談ダイヤル」2016年4月分集計結果を発表した。受付件数は1,090件で、前年同月(1,208件)比118件減。3カ月連続で「セクハラ・パワハラ・嫌がらせ」に関する相談が最多。