労働HOT NEWSは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の許可を得、「メール マガジン労働情報」内の記事から掲載しております。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構(URL:
http://www.jil.go.jp/
)
【バックナンバー】
2004年ニュース
2005年ニュース
2006年ニュース
2007年ニュース
2008年ニュース
2009年ニュース
2010年ニュース
2011年ニュース
2012年ニュース
2013年ニュース
2014年ニュース
■2015年5月
4月
3月
2月
1月
労使
■
GW期間中に全国各地で第86回メーデー
86回目を迎える労働者の祭典・メーデーが、ゴールデンウィーク期間中に全国各地で開催された。このうち東京の中央メーデーは、連合系が4月29日、全労連系と全労協系は5月1日に開催された。
▽連合ウェブサイト
http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/rengonews/2015/20150429_1430194792.html
(メーデー宣言)
http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/rengonews/data/20150429_sengen.pdf
▽全労連ウェブサイト
http://www.zenroren.gr.jp/jp/news/2015/news150507_01.html
(メーデー宣言)
http://www.zenroren.gr.jp/jp/news/2015/data/150507_01.pdf
▽全労協ウェブサイト
http://www.zenrokyo.org/koudou/68thmaydaybira.pdf
■
特集「『らしさ』にとらわれない生き方」/連合総研『DIO』5月号
連合総研は8日、月刊レポート『DIO』5月号をホームページに掲載した。特集は「『らしさ」にとらわれない生き方―男性からの視点・女性からの視点」で、4人の専門家が寄稿。
■
連合集計の賃上げ額は6,710円(2.28%)/第5回回答集計
連合は13日、「2015春季生活闘争第5回回答集計」(5月11日10時締切)結果を発表した。平均賃金方式での回答額の平均は6,710円、率では2.28%で、昨年同時期を額で607円、率で0.17ポイント上回った。また、非正規労働者の賃上げ回答は、時給で17.07円、月給で4,128円と昨年を大きく上回る回答を引き出している。
■
労働者保護ルールの維持など政策・制度に関する要求原案を討議/連合の政策・制度中央討論集会
連合(古賀伸明会長)は18、19日の両日、都内で政策・制度中央討論集会を開催し、「2016〜2017年度 政策・制度 要求と提言」の原案について討議した。原案では、「安心感を抱くことができるワークルールの確立」などを強調。具体的な要求項目としては、均等待遇原則の法制化や労働者保護ルールの維持・強化などを盛り込んだ。(JILPT調査・解析部)
■
日本の国際競争力について調査/経団連
経団連は19日、「2014年度日本の国際競争力調査」結果を発表した。2014年の1年間で、日本のビジネス環境についての改善を評価する企業が多かったものの、「柔軟性に欠ける労働市場」をはじめとする従来からの課題克服とともに、外国人の受入れ体制の整備や国内市場の改善などを求める声が多かった。
■
ベア拡大の背景に、人材確保重視も/JAMの春闘中間総括
金属、機械関連の中小労組を多く抱える産別労組のJAM(眞中行雄会長)は5月26日、都内で中央委員会を開催し、2015年春季生活闘争中間総括を確認した。加盟単組のこれまでの回答状況をみると、ベアを獲得した加盟単組数と獲得額は、結成(1999年)以来で最高となっている。中間総括は、ベア獲得が拡大している背景として、共闘運動の強化のほかに、人材確保対策を重視する経営者の意識が広がっていることもあげた。(JILPT調査・解析部)