労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
労働HOT NEWSは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の許可を得、「メール マガジン労働情報」内の記事から掲載しております。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構(URL:http://www.jil.go.jp/

 
■2006年11月
10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月  
 
 
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  統計  
     
   

○毎月勤労統計調査(9月分結果確報)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/18/1809fr/mk1809r.html
○景気動向指数(9月分速報からの改訂状況)
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/menu.html#di
○鉱工業生産・出荷・在庫指数(9月確報)
http://www.meti.go.jp/statistics/data/h200001j.html

   
   

  06年の大卒初任給、3年ぶりにプラス/賃金構造基本統計調査
   
厚生労働省が21日に発表した2006年賃金構造基本統計調査結果(初任給)によると、大卒者の初任給は前年より1.2%増の19万6,200円だった。大卒男子が19万9800円(前年比1.6%増)、大卒女子は19万600円(同0.7%増)と、いずれも3年ぶりにプラスに転じた。
   
   

  民間主要企業の夏季一時金、4年連続でプラス/厚労省調査
   
厚生労働省は20日、2006年民間主要企業の夏季一時金妥結状況をまとめた。資本金10億円以上、従業員1,000人以上で労働組合のある企業のうち、妥結額等を把握できた378社の平均妥結額は84万1,817円で、前年と比べ2,504円増。前年との比較が可能な295社の対前年比は2.94%増で、4年連続のプラスとなっている。
   
   

  大企業の冬のボーナス、前年比2.08%アップ/日本経団連第2回集計
   

日本経団連は22日、大手企業の2006年年末賞与・一時金(冬のボーナス)の妥結状況(第2回集計)をまとめた。調査対象である従業員500人以上の288社のうち217社で妥結。このうち、平均額がわかる136社の妥結額(加重平均)は89万5,419円で、昨冬に比べ2.08%アップした。鉄鋼(113万250円)、自動車(102万6,523円)では100万円を超えている。
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2006/083.pdf

○個人企業経済調査(動向編)7〜9月期結果(確報)
http://www.stat.go.jp/data/kojinke/sokuhou/4hanki/index.htm

   
   

  10月の鉱工業生産、前月比1.6%上昇
   
経済産業省は29日、10月の鉱工業生産・出荷・在庫指数(速報)を発表した。生産指数(季節調整値)は107.8で前月と比べ1.6%上昇。業種では一般機械工業、輸送機械工業、電子部品・デバイス工業、品目別では、半導体製造装置、普通乗用車、一般用蒸気タービンなどが上昇に寄与した。11月は2.7%上昇、12月は0.1%上昇と予測している。
   
   

  来年の世界経済、06年をやや下回る成長に/内閣府「世界経済の潮流」
   
内閣府は27日、先進各国の財政政策の動向と、高成長が続く中国経済の現状と展望、世界経済の見通しについて分析した「世界経済の潮流−2006年秋」を公表した。07年の世界経済は引き続き回復が続くものの、アメリカ経済やユーロ圏経済の緩やかな成長等により、06年をやや下回る成長になることが見込まれると指摘している。