労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
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■2013年7月
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  労使  
     
  賃上げ額は全体平均で昨年を下回る/連合の賃上げ最終集計
   
連合(古賀伸明会長)はこのほど、2013春季生活闘争の最終の回答集計結果(7月1日締め切り)を公表した。4598組合について集計した平均賃金方式での賃上げ額(加重平均)は4,866円で、引き上げ率は1.71%。昨年に比べ、額では36円、率では0.01ポイント下回る結果となった。同一組合での昨年比では、額で46円上回った。
   
   

  産別統一闘争強化に向けた改革方向を提示/電機連合の定期大会
   
電機連合(有野正治委員長、64万4,000人)は8日、横浜市で定期大会を開き、産別統一闘争強化プロジェクトの最終報告を確認した。個別賃金水準などの労働条件については、本部が単組調査からのデータに基づいて具体的な指標を示し、各組合が春の闘争だけでなく、通年的にも目標の達成に取り組みやすくする。2015年までに具体的な指標を提起する。闘争組織についてはすべての業種別部会から、産別統一闘争の核となる中闘組合への参画をめざす。
   
   

  経団連、「就活」繰り下げ/大学3年3月解禁 現2年生から適用
   
経団連は8日の会長・副会長会議で、大学生を対象にした企業の採用ルールの改定を決めた。安倍晋三首相からの就職活動繰り下げ要請を受け、会社説明会などの解禁時期を大学3年生の3月(現行3年生の12月)、選考開始を4年生の8月(同4年生の4月)に見直す。2016年卒(現在の2年生)の就職活動から適用する。

(時事通信)
http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/roushi-k/20130710.htm
(会長発言要旨/経団連)
http://www.keidanren.or.jp/speech/kaiken/2013/0708.html
   
 
   

  「国の中小企業対策に関する重点要望」とりまとめ/東商
   
東京商工会議所は11日の中小企業委員会で、「国の中小企業対策に関する重点要望」をとりまとめた。中小企業向けの具体的な支援策のほか、「東京の活力強化」として、オリンピック・パラリンピック招致の強力な推進などを挙げている。
   
   

  大企業の賃上げ結果、5,830円、1.83%/経団連最終集計
   
経団連は12日、2013年春季労使交渉の大手企業と中小企業の業種別回答一覧(最終集計)を発表した。賃上げ水準(加重平均)は大手企業が5,830円、1.83%増、中小企業は4,085円、1.63%増だった。

(大企業)
http://www.keidanren.or.jp/policy/2013/063.pdf
(中小企業)
http://www.keidanren.or.jp/policy/2013/064.pdf
   
 
   

  特集「労働問題の規制緩和の動向と課題」/連合総研『DIO』7・8月号
   
連合総研は9日、月刊誌レポート『DIO』7・8月号をホームページに掲載した。特集は「労働問題の規制緩和の動向と課題」と題し、「解雇の規制緩和」や「労働時間規制の見直し」について有識者と実務家が寄稿している。
   
   

  5月の現金給与総額、前年同月比0.1%減少/毎勤統計確報値
   
厚生労働省が18日公表した5月の毎月勤労統計調査結果の確報値(事業所規模5人以上)によると、現金給与総額は26万7,408円で、前年同月と比べて0.1%減少した。

(統計表)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/25/2505r/2505r.html
   
   

  参院選の結果を受け、労使団体が談話
   
第23回参議院議員選挙は21日投開票され、自民党が65議席を獲得、民主党は17議席にとどまり、参院第一党が自民党に入れ替わった。選挙結果を受けた労使団体首脳の談話、コメントは下記のとおり。

▽事務局長談話/連合
http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/danwa/2013/20130722_1374472450.html
▽事務局長談話/全労連 
http://www.zenroren.gr.jp/jp/opinion/2013/opinion130723_01.html
▽会長コメント/経団連
http://www.keidanren.or.jp/speech/comment/2013/0722.html
▽会頭コメント/日商
http://www.jcci.or.jp/recommend/comment/2013/0722093502.html
▽代表幹事の発言/経済同友会
http://www.doyukai.or.jp/chairmansmsg/comment/2013/130721a.html
   
 
   

  消費増税の先送り反対 規制改革断行を/経団連フォーラム
   
経団連の夏季フォーラムは19日、長野県軽井沢町で成長戦略を中心に討議し、「規制改革断行が不可欠」との認識で一致し2日間の日程を終えた。今秋に判断される2014年4月の消費増税の是非については「現状で実施できなければいつやるのか」(岡本国衛日本生命保険会長)など、先送りすべきでないとの意見が大勢を占めた。
(時事通信)※
http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/roushi-k/20130724.htm
▽夏季フォーラム2013 議長総括−「強い日本」を再生する−/経団連
http://www.keidanren.or.jp/policy/2013/068.html
   
 
   

  今後の労働者派遣制度のあり方を提言/経団連
   
経団連は24日、今後の労働者派遣制度のあり方についての提言をホームページに掲載した。派遣労働について、「労使双方に強いニーズがあることを十分に踏まえるべきだ」とした上で、26業務の専門業務の見直しのほか、2012年改正で導入した「日雇派遣の原則禁止」などの早期見直しが必要だと主張している。