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  行政  
     
  中央最低賃金審議会で地域別最賃の目安審議はじまる/厚労省
   
厚生労働省は2日、中央最低賃金審議会(厚労相の諮問機関)を開き、田村憲久厚労相が2013年度の地域別最低賃金額改定の目安について諮問した。続けて開かれた目安小委員会で労使代表らが最低賃金の改定に向けた協議をはじめた。
   
   

  雇用保険の基本手当日額引き下げ 8月1日から/厚労省
   
厚生労働省は8月1日から雇用保険の「基本手当日額」を引き下げる。毎月勤労統計調査による2012年度の平均給与額が前年度に比べ約0.5%低下したことに伴うもので、最低額は8円マイナスの1,848円となる。
   
   

  5月の雇用調整助成金等対象者、約46万人/厚労省速報
   
厚生労働省は6月28日、雇用調整助成金等の申請時に事業所が提出する「休業等実施計画届」の受理状況(速報値)を公表した。5月の受理事業所数は前月から1,933カ所減の2万2,914事業所、対象者数は7万7,006人減の46万1,660人だった。また、経済的な事情により1カ月間に30人以上の従業員を退職させざるを得ない場合に提出が義務づけられている「再就職援助計画」の5月の認定状況(速報値)は前月比26カ所増の111事業所、離職者数は2,674人増の5,686人だった。

(再就職援助計画認定状況等)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000357ta.html
   
   

  外国人技能実習実施機関への監督指導の状況など公表/厚労省
   
厚生労働省は3日、外国人技能実習生の実習実施機関に対する監督指導、送検の状況を公表した。2012年に監督指導を行った2,776事業場のうち、79.1%に当たる2,196事業場で労働基準関係法令違反が認められた。主な違反内容は多い順に「安全衛生関係」「労働時間」「割増賃金不払」などとなっている。
   
   

  業務上疾病の範囲、胆管がんなど21疾病追加を提言/厚労省検討会
   
厚生労働省は3日、業務上疾病の範囲について検討を行う「労働基準法施行規則第35条専門検討会」の報告書を公表した。労働基準法施行規則別表第1の2に、胆管がんなど新たに21疾病を追加すべきと提言している。

▽労働基準法施行規則別表第1の2
http://www.jil.go.jp/rodoqa/hourei/rodokijun/SH0023-S22.htm#H-betu1-2
   
   

  日本選手、5職種で金メダルを獲得/第42回技能五輪国際大会
   
第42回技能五輪国際大会が7月2日から6日間、ドイツ・ライプツィヒで開かれた。46の競技職種に日本を含め52カ国・地域の986人の選手が参加、日本選手は、「情報ネットワーク施工」「自動車板金」「電工」「ITネットワークシステム管理」「プラスティック金型」の5職種で金メダルを獲得した。
   
   

  外国人技能実習実施機関への監督指導の状況など公表/厚労省
   
厚生労働省は10日、外国人技能実習生の実習実施機関に対する監督指導、送検の状況をホームページに掲載した。2012年には 2,776事業場に対し監督指導を実施、うち79.1%に当たる 2,196事業場で労働基準関係法令違反が認められた。
   
   

  「イクメン企業アワード」を創設/厚労省
   
厚生労働省は9日、新たな表彰事業「イクメン企業アワード」を創設した。育児を積極的に行う男性「イクメン」を応援することを目的としており、応募対象は次世代育成対策推進法に基づく都道府県労働局長の認定(くるみん)を受けている企業など。応募期間は7月16日〜9月6日。
   
   

  12年度、「技能検定」に約28万人が合格/厚労省
   
厚生労働省は12日、2012年度の技能検定実施状況を公表した。受検申請者数は74万9,145人で、前年度比で4.1%減少、合格者数は28万4,676人で、同9.7%減少した。
   
   

  「持続的成長への競争力とインセンティブ」プロジェクトを開始/経産省
   
経済産業省は16日、「持続的成長への競争力とインセンティブ〜企業と投資家の望ましい関係構築〜」の初会合を開いた。企業が収益力を高め、それを通じ資本市場でも安定的な利益を得られるような好循環な動きを促すことを目的に、企業と投資家の対話を深めるためのプロジェクトで、来年初め以降に、最終報告をまとめる。
   
   

  「第8回若年者ものづくり競技大会」8月に開催
   
中央職業能力開発協会が主催する第8回「若年者ものづくり競技大会」が8月7、8の両日、岩手産業文化センターなど4会場で開かれる(一部の職種は4日から先行開催)。大会には全国から333人の選手が参加し、メカトロニクス、旋盤、電気工事、建築大工、グラフィックデザインなど14職種で技を競う。
   
   

  経済活動を支える基盤など分析/13年度経済財政白書
   
甘利明・経済再生担当相は23日の閣議に2013年度の経済財政白書を提出した。副題は「経済の好循環の確立に向けて」。日本経済の現状を「デフレ状況に変化が見られる」と分析。3章構成の第3章「経済活動を支える基盤」の中で、「人材を巡る3つの論点」として、(1)若年層の雇用と人的資本形成(2)ICT関連産業の動向と労働需給(3)グローバルな人材獲得競争について分析している。

(第3章 経済活動を支える基盤)
http://www5.cao.go.jp/keizai3/2013/0723wp-keizai/setsumei03-1.pdf
   
   

  景気の基調判断を上方修正/7月の月例経済報告
   
甘利明・経済再生担当相は23日の関係閣僚会議に、7月の月例経済報告を提出した。基調判断を「景気は、着実に持ち直しており、自律的回復に向けた動きもみられる」として、上方修正した。

(首相官邸ウェブサイト)
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201307/23geturei.html