労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
労働HOT NEWSは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の許可を得、「メール マガジン労働情報」内の記事から掲載しております。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構(URL:http://www.jil.go.jp/
 
 
■2006年9月

8月

7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月      

 
 
】【 】【
     
  統計  
     
  企業の景況感、各規模で改善/法人企業景気予測調査
   
内閣府と財務省は22日、2006年7〜9月期の法人企業景気予測調査の結果を発表した。大企業の景況判断BSI(「上昇」と答えた企業の割合から「下降」と答えた企業の割合を減じた値)はプラス10.5となり、前期のプラス1.8から改善している。中堅企業はマイナス1.5からプラス3.2へとプラスに転じ、中小企業でもマイナス17.9からマイナス12.4へと上昇した。
   
   

  企業の景況感、各規模で改善/法人企業景気予測調査
   
内閣府と財務省は22日、2006年7〜9月期の法人企業景気予測調査の結果を発表した。大企業の景況判断BSI(「上昇」と答えた企業の割合から「下降」と答えた企業の割合を減じた値)はプラス10.5となり、前期のプラス1.8から改善している。中堅企業はマイナス1.5からプラス3.2へとプラスに転じ、中小企業でもマイナス17.9からマイナス12.4へと上昇した。
   
   

  出生数、6カ月連続で増加/人口動態統計速報
   
厚生労働省は21日、7月の人口動態統計速報を発表した。出生数は9万6,048人で前年同月と比べ3,032人増加。6カ月連続で前年同月を上回った。2006年1〜7月の出生数の累計は64万5,303人で、前年同期を1万4,650人上回っている。
   
   

  05年の労働争議708件、前年比29件減少/厚労省
   
厚生労働省は25日、05年労働争議統計調査の結果を発表した。労働争議の総件数は708件、総参加人員は64万6,000人と前年比で29件、6万4,000人減少。このうちストライキなど「争議行為を伴う争議」は129件、参加人員は2万7,000人で、前年より44件、2万8,000人減っている。争議の主要要求事項で最も多いのは、「賃金及び手当」(全体の48.0%)だった。
   
   

  未婚女性の理想・予定のライフコースで「両立」が増加/社人研調査
   
国立社会保障・人口問題研究所はこのほど、出生動向基本調査(独身者調査)の結果を発表した。未婚女性に理想と予定のライフコースをたずねたところ、「結婚し子どもも持つが、仕事も一生続ける」という「両立」コースがともに増加。男性がパートナーとなる女性に期待するコースでも「両立」が増え、「専業主婦」を望む人は急速に減少している。
   
   

  介護保険の受給者数、439万人に増加/厚労省
   
厚生労働省は22日、2005年度介護給付費実態調査の結果を発表した。介護保険サービスの受給者数は439万8,400人で、前年度と比べ26万2,100人増加。2006年4月審査分の受給者1人当たりの費用を都道府県別に見ると、富山県が16万5,500円と最も高く、次いで高知県が16万4,900円、石川県が16万3,400円となっている。

○月例労働経済報告(9月)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/roukei/2006/09/index.html
   
   

  民間企業の平均給与、8年連続で減少/国税庁の民間給与実態統計調査
   
国税庁は28日、2005年の民間給与実態統計調査の結果(速報)を発表した。1年を通じて勤務した給与所得者数は4,493万6,000人で、前年と比べ0.9%増加。給与所得者1人当たりの平均給与は436万8,000円(前年比0.5%減)と8年連続で前年の水準を下回った。男女別に見ると、男性538万4,000円(同0.5%減)、女性272万8,000円(同0.3%減)となっている。
   
   

  8月の完全失業率4.1%、前月と変わらず/労働力調査
   
総務省統計局が29日公表した労働力調査(速報)によると、8月の完全失業率(季節調整値)は4.1%で前月と同率だった。男性は4.3%で前月より0.1ポイント上昇、女性は3.9%で前月と変わっていない。完全失業者数は272万人で、12万人減っている。求職理由別に見ると、「勤め先都合」は7万人、「自己都合」は3万人、それぞれ減少した。
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.htm(労働力調査・長期時系列データ)
http://www.stat.go.jp/data/roudou/longtime/03roudou.htm
   
   

  8月の有効求人倍率、1.08倍/前月比0.01ポイント低下
   
厚生労働省が29日発表した一般職業紹介状況によると、8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.08倍となり、前月を0.01ポイント下回った。有効求人は前月に比べ0.8%減、有効求職者は0.1%減だった。新規求人は前年同月と比べ4.6%増加。産業別にみると、前月に引き続き、医療,福祉(17.7%増)、サービス業(10.5%増)などで高い。
   
   

  勤労者世帯の消費支出、実質4.4%減少/家計調査
   
総務省統計局が29日公表した家計調査報告(2人以上世帯、農林漁家世帯含む)によると、8月の勤労者世帯の消費支出は平均31万4,093円となり、物価変動の影響を除いた実質で、前年同月と比べ4.4%減少した。実収入は平均47万5,866円で、前年同月より実質1.8%増加している。
   
   

  全国消費者物価指数、前年同月比0.3%上昇
   
総務省統計局が29日公表した8月の全国消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合指数で100.3となり、前年同月と比べ0.3%上昇した。東京都区部の9月分中旬速報値(生鮮食品を除く総合指数)は前年同月と同じ100.2となっている。(全国消費者物価指数/8月)
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.htm(東京都区部の消費者物価指数/9月分中旬速報値)
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-t.htm
   
   

  鉱工業生産指数、前月比1.9%上昇
   
経済産業省は29日、8月の鉱工業生産・出荷・在庫指数を発表した。生産指数(季節調整値)は106.9で前月と比べ1.9%上昇している。業種では輸送機械工業、電子部品・デバイス工業、電気機械工業など、品目では、モス型半導体集積回路(メモリ)、 普通乗用車、半導体製造装置が上昇に寄与した。9月は0.1%低下、10月は1.8%上昇と予測している。
   
   

  8月の求人広告掲載件数、前年同月比7.7%増/全国求人情報協会調べ
   
社団法人全国求人情報協会は25日、8月の求人広告掲載件数の集計結果を発表した。会員各社の求人メディア全体への掲載件数は66万7,709件で前年同月と比べ7.7%増加。有料求人情報誌は12万3,047件(同32.4%減)、フリーペーパーが26万7,661件(同30.1%増)、折込求人紙が12万5,295件(同0.6%増)、求人サイトが15万1,706件(同41.2%増)となっている。