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【1】 【2】
     
  統計  
     
  現金給与総額、3カ月ぶりに減少/5月毎勤統計
   
厚生労働省が6月30日発表した5月の毎月勤労統計調査結果(速報、従業員5人以上)によると、現金給与総額は前年同月比0.2%減の26万7,721円、所定外労働時間は10.4%増の9.6時間だった。常用雇用は前年同月比0.4%増で、一般労働者は0.2%減、パートタイム労働者は1.7%増となった。

(統計表)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/22/2205p/mk2205p.html
   
   

  大企業製造業の業況判断DI、2年ぶりプラス/日銀6月短観
   
日本銀行が1日発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)結果によると、大企業製造業の業況判断DI(「良い」と答えた企業から「悪い」とした企業の割合を引いた値)は、前回調査(3月)から15ポイント改善のプラス1となった。5期連続の改善で、リーマンショック前の2008年6月以来2年ぶりにプラスになった。
   
   

  業況判断DI、マイナス幅5期連続で縮小/中小企業景況調査
   
独立行政法人中小企業基盤整備機構は6月28日、全国の中小企業約1万9,000社を対象に四半期ごとに実施している「中小企業景況調査」の結果を発表した。4〜6月期の全産業の業況判断DIはマイナス30.8で、前期と比べ3.4ポイント改善し、5期連続でマイナス幅が縮小した。従業員数過不足DIは4.0で、7期連続の「過剰超」となっている。
   
   

  5月の鉱工業生産、前月比0.1%低下/経済産業省
   
経済産業省は6月29日、5月の鉱工業生産・出荷・在庫指数(速報)を発表した。生産指数(季節調整値)は95.9で前月と比べ0.1%低下した。輸送機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下に寄与した。
   
   

  業況DIマイナス40.5、前月比0.8ポイント低下/日商調査
   
日本商工会議所が6月30日に発表した「商工会議所LOBO(早期景気観測)調査結果」によると、6月の業況DI(全産業合計)は前月比0.8ポイント低下のマイナス40.5となった。持ち直しの動きが続いているものの、先月まで続いていた改善の勢いに一服感が出ており、各地から「中小企業は、大企業ほど景気回復の実感はない」との声が寄せられている。
   
   

  一致指数14カ月ぶり低下/景気動向指数
   
内閣府が6日発表した5月の景気動向指数(速報)によると、景気の現状を示す「一致指数」は前月比で0.1ポイント低下の101.2となり、14カ月ぶりに前月を下回った。投資財出荷指数(除輸送機械)や商業販売額(小売業)など5つの指標がマイナスとなった。また、景気の先行きを示す「先行指数」は前月比3.0ポイント下降の98.7だった。
   
   

  民営職業紹介事業所での就職件数、前年度比27.2%減/厚労省集計
   
厚生労働省が7日発表した2009年度の職業紹介事業報告の集計結果(速報)によると、民営職業紹介事業所の常用求人数は約148万人(前年度確報値比61.6%減)、常用就職件数は約30万件(同27.2%減)となっている。新規求職申し込み件数は約298万件で、前年度と比べ3.0%減少した。
   
   

  09年外国人登録者数、前年比3万1,305人減/法務省
   
法務省入国管理局が6日公表した「外国人登録者統計」によると、2009年末時点の外国人登録者数は218万6,121人となり、過去最高だった前年と比べ3万1,305人減少した。国籍別の人数で、中国、韓国・朝鮮に続き第3位を占めるブラジルが前年比14.4%減の26万7,456人となり大幅に減少していることが特徴だ。
   
   

  景気判断、東海除く8地域で上方修正/日銀地域経済報告
   
日本銀行は8日、7月の地域経済報告を発表した。前回(4月時点)と比較して、全国9地域のうち東海を除く8地域の景気判断を上方修正した。多くの地域で設備投資の下げ止まりや持ち直し、雇用・所得環境の厳しさの緩和の動きがみられている。
   
   

  現状判断DI47.5、2カ月連続で悪化/6月景気ウオッチャー調査
   
内閣府は8日、タクシー運転手やコンビニ経営者らに街角の景況観をたずねた6月の景気ウォッチャー調査の結果を発表した。現状判断DIは、前月比0.2ポイント低下の47.5となり、2カ月連続で悪化した。雇用関連DIは、正規職員の採用を中心に企業の慎重な態度が続いているものの、一部での新規求人の増加があることなどから上昇した。
   
   

  景況感DI、20.8ポイント改善/日銀の生活意識アンケート
   
日本銀行は7日、6月の「生活意識に関するアンケート調査」の結果を発表した。1年前と比べた現在の景況感を示す判断指数(DI)はマイナス41.2で、前回調査(3月)のマイナス62.0から20.8ポイント改善した。
   
   

  消費者態度指数43.5、前月比0.7ポイント上昇/6月消費動向調査
   
内閣府は13日、消費者を直接対象とする消費動向調査の6月結果を発表した。今後半年間の生活全般の見通しを示す「消費者態度指数(一般世帯)」は43.5で、前月と比べ0.7ポイント上昇した。個別意識指標では、「雇用環境」が1.3ポイント上昇したほか、「収入の増え方」「暮らし向き」「耐久消費財の買い時判断」の全項目が上昇した。
   
   

  5月の鉱工業生産指数、前月比0.1%上昇/経済産業省、確報値
   
経済産業省は13日、5月の鉱工業生産・出荷・在庫・在庫率指数の確報値を発表した。生産指数(季節調整値)は96.1(速報値は95.9)で前月より0.1%上昇した。化学工業、情報通信機械工業、電気機械工業などの業種が上昇に寄与した。
   
   

  事業経営上の問題、「需要停滞」が最多/個人企業経済調査(構造編)
   
総務省は12日、2009年の個人企業経済調査(構造編)の結果を発 表した。事業経営上の問題点を複数回答で尋ねたところ、製造業、卸売業・小売業、宿泊業・飲食サービス業、及びサービス業のいずれにおいても、「需要の停滞(売上の停滞・減少)」が最多だった。
   
   

  5月の所定外労働時間、10.4%増加/毎勤統計確報値
   
厚生労働省が16日発表した5月の毎月勤労統計調査結果の確報値(規模5人以上)によると、現金給与総額は26万8,592円で前年同月と比べ0.1%増加した(速報値=26万7,721円)。総実労働時間は1.3%増の139.6時間、所定外労働時間は9.6時間で10.4%増加。常用雇用労働者数は前年比0.4%増の4,416万3,000人で、このうち一般労働者は0.3%減、パートタイム労働者は2.0%増となっている。

(統計表)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/22/2205r/mk2205r.html
   
   

  中小企業業況DI、5期連続でマイナス幅縮小/東京商工会議所調査
   
東京商工会議所は13日、東京23区の中小企業を対象にした2010年4〜6月期の「中小企業の景況感に関する調査」の結果を発表した。業況DI(全業種)は前回調査比11.5ポイント上昇のマイナス34.8となり、5期連続でマイナス幅が縮小した。業種別では卸売業を除く全ての業種でマイナス幅が減少、とくに製造業では27.3ポイント上昇のマイナス18.0と大幅に改善している。
   
   

  一致指数、速報値と同値/5月の景気動向指数改訂値
   
内閣府は20日、5月の景気動向指数の速報値からの改訂値を発表した。景気の現状を示す「一致指数」は101.2%と、速報値と同値だった。景気の先行きを示す「先行指数」は98.6%(速報値は98.7%)、景気の広がりを示す「遅行指数」は83.4%(速報値=83.6%)だった。
   
   

  中小企業の業況判断DI、3年半ぶりプラスに/全国中小企業動向調査
   
日本政策金融公庫が22日に発表した2010年4〜6月期の「全国中小企業動向調査」によると、中小企業の業況判断DIは0.3となり、06年10〜12月期以来3年半ぶりにプラスに転じた。従業員20人未満の小企業の業況DIは前期比5.8ポイント改善のマイナス48.9で、5期連続で上昇した。
   
   

  6月の中小企業景況DI、7カ月連続で改善
   
全国中小企業団体中央会が20日に発表した6月の「中小企業月次景況調査」によると、景況DI(前年同月に比べて「好転」と答えた企業の割合から「悪化」と答えた企業の割合を引いた値)は前月比0.9ポイント改善し、マイナス40.6となり7カ月連続で改善した。
   
   

  6月の求人広告掲載件数、前年同月比1.9%増/全求協
   
全国求人情報協会は23日、会員各社の6月の求人広告掲載件数の集計結果を発表した。求人メディア全体の掲載件数は40万4,668件(前年同月比1.9%増)。内訳を見ると、有料求人情報誌が4万638件(同1.3%減)、フリーペーパーが11万5,154件(同10.1%減)、折込求人紙が5万9,463件(同3.9%増)、求人サイトが18万9,413件(同11.0%増)だった。
   
   

  6月の完全失業率5.3%、前月比0.1ポイント上昇/労働力調査
   
総務省統計局が30日発表した労働力調査(速報)によると、6月の完全失業率(季節調整値)は5.3%となり、前月に比べ0.1ポイント上昇した。男性は5.6%(前月比0.1ポイント上昇)、女性は4.9%(同0.2ポイント上昇)だった。15〜24歳の完全失業率(原数値)は10.7%と1年前に比べ2.0ポイント上昇した。

(労働力調査(基本集計) 平成22年4〜6月期平均)
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/4hanki/ft/index.htm
   
   

  6月の有効求人倍率0.52倍、前月比0.02ポイント上昇/厚労省
   
厚生労働省が30日発表した一般職業紹介状況によると、6月の有効求人倍率は0.52倍となり、前月と比べ0.02ポイント上昇した。有効求人(季節調整値)は前月比2.7%増、有効求職者は同1.2%減となった。新規求人(原数値)は前年同月比で12.8%増となり、産業別では製造業が42.2%増となった。
   
   

  6月の全国消費者物価指数99.3、前月と同水準/総務省
   
総務省統計局が30日発表した6月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数)は99.3となり、前月と同水準、前年同月比で1.0%の下落となった。

(全国消費者物価指数/6月)
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.htm
(東京都区部消費者物価指数/7月中旬速報値)
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-t.htm
   
   

  勤労者世帯の実収入、前年同月比5.6%増/家計調査報告
   
総務省統計局が30日発表した家計調査報告(速報)によると、6月の2人以上世帯の消費支出は1世帯あたり27万6,494円で、前年同月に比べ実質0.5%増となり3カ月ぶりに増加した。勤労者世帯の消費支出は29万7,809円で、前年同月比0.3%の実質増加。実収入は73万3,886円で1年前に比べ実質5.6%増となり、2カ月ぶりに実質増加した。
   
   

  日本人の平均寿命、男性79.59歳、女性86.44歳/09年簡易生命表
   
厚生労働省が26日発表した2009年簡易生命表によると、日本人の平均寿命(ゼロ歳の平均余命)は男性79.59歳、女性86.44歳で、前年を男性0.30歳、女性0.39歳上回り、いずれも過去最高を更新した。