労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
労働HOT NEWSは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の許可を得、「メール マガジン労働情報」内の記事から掲載しております。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構(URL:http://www.jil.go.jp/

 
■2007年5月
4月 3月 2月 1月              
 
 
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  統計  
     
  出生数、2カ月連続で前年同月の水準下回る/3月、人口動態統計速報
   

厚生労働省が22日発表した人口動態統計速報によると、3月の出生数は9万1,770人で前年同月と比べ1,354人減少した。出生数が前年同月の水準を下回ったのは2カ月連続。死亡数は10万2,729人で、前年同月より6,266人増加し、出生数から死亡数を減じた「自然増加数」はマイナス1万959人の自然減となっている。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2007/03.html

○景気動向指数(3月分速報からの改訂状況)
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di.html

   
 
   

  大企業の夏のボーナス、前年比2.77%アップ/日本経団連第1回集計
   

日本経団連は24日、大手企業の2007年夏季賞与・一時金(夏のボーナス)の業種別妥結状況(第1回集計)を発表した。調査対象の66.5%にあたる179社で妥結。このうち平均額不明などの80社を除く99社の平均妥結額(加重平均)は93万8,555円で、前年の夏季賞与と比べ2.77%アップしている。業種別に見ると、自動車の116万6,490円が最も高く、鉄鋼の110万7,424円が続いている。

   
   

  中小企業の賃上げ、4,388円、1.71%/日本経団連集計
   

日本経団連は24日、2007年春季労使交渉の中小企業業種別回答一覧(第2回集計)を発表した。調査対象である従業員500人未満の765社のうち回答が示されたのは308社(40.3%)で、平均額が不明の10社を除く298社の平均妥結額(加重平均)は4,388円、賃上げ率は1.71%となっている。同一企業の前年実績と比べ、額で209円、率で0.08ポイント高い。

   
   

  全国消費者物価指数、前年同月比0.1%下落/4月
   

総務省統計局が25日発表した4月の全国消費者物価指数は、物価変動の大きい生鮮食品を除く総合指数で99.9となり、前年同月より0.1%下落した。一方、東京都区部の5月分中旬速報値(生鮮食品を除く総合指数)は100.2で、前年同月と同水準となっている。
(全国消費者物価指数/4月)
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.htm
(東京都区部消費者物価指数/5月分中旬速報値)
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-t.htm

   
 
   

  完全失業率3.8%に低下、9年1カ月ぶりの3%台/労働力調査
   

総務省統計局が29日公表した労働力調査(速報)によると、4月の完全失業率(季節調整値)は前月より0.2ポイント低下の3.8%で、1998年3月以来、9年1カ月ぶりに4%を割った。男性は4.0%(前月比0.1ポイント低下)、女性は3.6%(同0.3ポイント低下)。完全失業者数は268万人で、前年同月と比べ16万人減少した。求職理由別に見ると、「勤め先都合」が11万人、「自己都合」が6万人それぞれ減っている。
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.htm
▽労働力調査詳細結果(1〜3月期平均・速報)
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/4hanki/dt/index.htm

   
 
   

  有効求人倍率、0.02ポイント改善/一般職業紹介状況
   

厚生労働省が29日公表した一般職業紹介状況によると、4月の有効求人倍率(季節調整値)は1.05倍で、前月を0.02ポイント上回った。有効求人(同)は前月に比べ0.6%減、有効求職者(同)は2.5%減。都道府県別に見ると、最高が愛知の2.01倍、最低が沖縄の0.43倍だった。新規求人は前年同月比で3.3%減少。医療,福祉、教育,学習支援業などで増えている。

   
   

  勤労者世帯の消費支出、前年同月比0.4%増加/家計調査
   

総務省統計局が29日公表した4月の家計調査報告(2人以上世帯、速報)によると、2人以上世帯のうち勤労者世帯の消費支出は1世帯あたり34万2,317円で、前年同月と比べ実質0.4%増加している。実収入は47万2,446円で、前年同月と同じ水準だった。2人以上世帯の消費支出は31万6,163円で、前年同月より実質1.1%の増加となっている。

   
   

  鉱工業生産指数、前月比0.1%低下/経済産業省
   

経済産業省は30日、4月の鉱工業生産・出荷・在庫指数(速報)を発表した。生産指数は107.5(季節調整値)と前月より0.1%低下。業種では輸送機械工業、化学工業(除医薬品)、電子部品・デバイス工業など、品目別では、小型乗用車、フラットパネル・ディスプレイ製造装置などが低下に寄与した。5月は1.8%上昇、6月は1.4%上昇と予測している。

   
   

  非管理職の賞与・一時金の配分、「考課査定分」が3割超す/日本経団連
   

日本経団連は29日、「2006年夏季・冬季賞与・一時金調査」の結果を発表した。企業の賞与・一時金の配分状況を見ると、「考課査定分」が非管理職で33.1%(前年29.9%)、管理職で51.6%(同50.6%)に、それぞれ増加している。また、業績連動方式を採用している企業は39.0%で、製造業では45.6%と、3年連続で4割を超えた。

   
   

  総合工事業の労働災害、「度数率」「強度率」とも上昇/厚労省調査
   

厚生労働省は28日、2006年労働災害動向調査(甲調査)の結果を発表した。総合工事業を除く調査産業計の度数率(労働災害発生の頻度を示す)は1.90で前年より0.05ポイント低下。強度率(災害の重さの程度を示す)は0.12で前年と同じ水準になっている。一方、総合工事業の度数率は1.55(前年0.97)、強度率は0.37(同0.14)で、ともに上昇した。

   
   

  2025〜30年には全都道府県で人口が減少/社会保障・人口問題研
   

国立社会保障・人口問題研究所は29日、「日本の都道府県別将来推計人口」(2007年5月推計)を発表した。それによると、2010〜15年には42道府県、20〜25年には沖縄県を除く46都道府県、25〜30年、30〜35年には全都道府県で人口が減少。2035年時点の人口が2005年と比べて増加しているのは、東京都と沖縄県だけになる。

   
   

  求人広告掲載件数、前年同月比8.6%増/全国求人情報協会
   

全国求人情報協会は25日、会員各社の4月の求人広告掲載件数を発表した。求人メディア全体の掲載件数は86万4,580件で、前年同月と比べ8.6%増加。有料求人情報誌は12万4,041件(前年同月比23.2%減)、フリーペーパーは31万3,434件(同13.9%増)、折込求人紙は17万7,548件(同2.8%増)、求人サイトは24万9,557件(同33.5%増)となっている。
http://www.zenkyukyo.or.jp/shiryou/press/index.html

○個人企業経済調査・動向編(確報)
http://www.stat.go.jp/data/kojinke/sokuhou/4hanki/index.htm