労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
労働HOT NEWSは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の許可を得、「メール マガジン労働情報」内の記事から掲載しております。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構(URL:http://www.jil.go.jp/

 
■2007年5月
4月 3月 2月 1月              
 
 
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  企業  
     
  MR(医療情報担当者)対象に「育児勤務制度」を導入/中外製薬
   

中外製薬は7日、医療用医薬品の情報提供活動に従事する「医療情報担当者(MR)」を対象にした「育児勤務制度」の導入について発表した。育児と仕事を両立するための選択肢として、全MRを対象に短時間勤務とフレックスタイム制度を併用した制度を導入。女性の場合は妊娠期間中の母性保護の観点から業務的配慮を施すとともに、育児休職取得者には復職時研修を実施し知識レベルのキャッチアップを図る。

   
   

  石播、役員退職慰労金を廃止/業績連動賞与など導入へ
   

石川島播磨重工業は21日、役員報酬制度を見直し、退職慰労金を廃止すると発表した。代わりに業績連動賞与と株式報酬型ストックオプション(自社株購入権)を導入する。役員報酬の年功的要素をなくし、業績に貢献する意欲を高めるのが狙いで、6月27日開催の株主総会に諮る。業績連動賞与は、中期経営計画で定めた業績の目標値から基準値を設定し、達成度合いに応じて報酬額の範囲内で支給割合を決める。また、株式報酬型ストックオプションとして新株予約権を付与する。役員報酬の手続きの透明性を高めるため、取締役会の諮問機関として「報酬諮問委員会」も設置する。(時事通信)(リンク先の記事はありません)

   
 
   

  退職慰労金制度を廃止、ストックオプション導入/三菱UFJ
   

三菱UFJフィナンシャルグループは23日、役員退職慰労金制度を廃止し、株主報酬型ストックオプション(新株予約権)を導入すると発表した。6月の定時株主総会に付議する。株価変動のメリットとリスクを株主と共有し、連結業績への貢献意欲を高める。