労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
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■2013年1月
 
     
  統計  
     
  12年人口動態統計の年間推計を公表/厚労省
   
厚生労働省は1日、2012年の人口動態統計の年間推計を公表した。出生数は103万3,000人で前年より1万8,000人減少、死亡数は124万5,000人で前年より8,000人減少、出生数から死亡数を減じた「自然増減数」は21万2,000人の「減」と推計している。
   
   

  外資系企業の従業員数が減少/11年調査、経産省
   
経済産業省は7日、2011年の外資系企業動向調査(10年度実績)の結果を公表した。日本に進出している2,965社のうち、アジア系企業が占める割合は前年度より0.8ポイント増の21.6%となり、昨年の5年ぶりの低下から上昇に転じた。常時従業員数は45万4,000人で、小売業を中心に前年度比5.5%減少した。
   
   

  12月の業況DI、マイナス34.1/日商LOBO調査
   
日本商工会議所が2012年12月28日に発表した「商工会議所LOBO(早期景気観測)調査」結果によると、12月の業況DI(全産業合計)は前月比3.0ポイント悪化のマイナス34.1だった。
   
   

  一致指数、前月比0.6ポイント下降/11月景気動向指数(速報)
   
内閣府が10日公表した11月の景気動向指数(速報)によると、景気の現状を示す「一致指数」は90.1となり、前月比で0.6ポイント下降した。中小企業出荷指数(製造業)などが下降に寄与した。景気の先行きを示す「先行指数」は0.9ポイント下降の91.9、景気の広がりを示す「遅行指数」は0.3ポイント下降の86.5だった。
   
   

  所定内給与、25都道府県で減少/賃構統計・都道府県別速報
   
厚生労働省は10日、2012年の賃金構造基本統計調査の都道府県別速報を公表した。都道府県別の賃金(12年6月の所定内給与の平均額)を前年と比べると、増加が22県、減少が25都道府県だった。賃金が最も高い東京都と最も低い青森県との差は13万8,000円だった。
   
   

  12月の街角景況感、前月比5.8ポイント上昇/景気ウォッチャー調査
   
内閣府は11日、タクシー運転手やコンビニ経営者らに街角の景況感をたずねた12月の景気ウォッチャー調査の結果を公表した。現状判断DIは、前月比5.8ポイント上昇の45.8となり、2カ月連続で上昇した。雇用関連DIは、製造業で雇用調整の動きがみられたものの、年末・年度末向けの求人が増加したことなどから、上昇した。
   
   

  景気判断、8地域を下方修正/日銀地域経済報告
   
日本銀行は15日、1月の地域経済報告を公表した。前回(2012年10月時点)と比較して、北海道を除く8地域の景気判断を下方修正した。雇用・所得動向については、多くの地域から厳しい状況が続く中で「労働需給の改善の動きが一服している」などの報告があった。
   
   

  消費者態度指数、前月比0.2ポイント低下/12月消費動向調査
   
内閣府は16日、12月の全国消費動向調査の結果を公表した。今後半年間の見通しを示す一般世帯の「消費者態度指数(季節調整値)」は39.2で、前月と比べ0.2ポイント低下した。指数を構成する4意識指標のうち「雇用環境」が0.5ポイント上昇したものの、「収入の増え方」「暮らし向き」「耐久消費財の買い時判断」はそれぞれ低下した。
   
   

  大卒予定者の就職内定率、前年同期比3.1ポイント上昇
   
厚生労働省と文部科学省は18日、2012年度「大学等卒業予定者の就職内定状況調査」(12年12月1日現在)の結果を公表した。大学生の就職内定率は75.0%で、前年同期と比べ3.1ポイント上昇した。男女別では、男子74.5%(前年同期比1.4ポイント上昇)、女子75.6%(5.1ポイント上昇)となっている。
   
   

  高校生の就職内定率は75.8%、前年同期比2.7ポイント上昇
   
厚生労働省は18日、2012年度高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況(12年11月末現在)を取りまとめた。高校就職内定者数は13万2,583人(前年同期比6.6%増)で、就職内定率は75.8%と前年同期を2.7ポイント上回っている。男子は79.3%(前年同期比1.5ポイント上昇)、女子は71.2%(同4.5ポイント上昇)。求人倍率は1.18倍と前年同期を0.09ポイント上回った。
   
   

  景況感DIが悪化/日銀の生活意識調査
   
日本銀行は11日、2012年12月の「生活意識に関するアンケート調査」(四半期ごとに実施)の結果を公表した。景況感について「悪くなった」と答えた人が52.2%と前回調査(9月)より増加したことから、景況感DI(「良くなった」から「悪くなった」の回答を減じた値)はマイナス50.6と前回調査から7.5ポイント悪化した。
   
   

  11月の現金給与総額、前年同月比0.8%減/毎勤統計確報値
   
厚生労働省が18日公表した2012年11月の毎月勤労統計調査結果の確報値(事業所規模5人以上)によると、現金給与総額は27万5,250円(速報値27万4,103円)、前年同月比で0.8%減だった。

(統計表)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/24/2411r/2411r.html
   
   

  65歳以上の高齢世帯、2035年には41%に/社人研推計
   
国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が18日発表した「日本の世帯数の将来推計(全国推計)」によると、2010〜35年の間に全世帯主に占める65歳以上世帯主の割合は2010年の31.2%から2035年には40.8%に増加する見通しであることなどが明らかになった。
   
   

  11月の鉱工業生産指数確報値、前月比1.4%低下/経産省
   
経済産業省は18日、鉱工業生産・出荷・在庫・在庫率の指数の2012年11月確報値を公表した。生産指数(季節調整値)は86.7(速報値=86.4)で前月より1.4%低下した。一般機械工業、金属製品工業、情報通信機械工業などの業種が低下に寄与した。
   
   

  一致指数、前月比0.5ポイント下降/11月の景気動向指数改訂値
   
内閣府は22日、11月の景気動向指数の速報からの改訂値を公表した。景気の現状を示す「一致指数」は前月比0.5ポイント下降の90.2で、速報値(90.1)を上方修正した。景気の先行きを示す「先行指数」は92.1(速報値91.9)で、前月に比べると0.7ポイント下降した。
   
   

  12年平均の全国消費者物価指数、前年比0.1%下落/総務省
   
総務省が25日公表した2012年12月の全国消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合指数で99.4となり、前月比は0.1%の下落。前年同月比は0.2%の下落となった。12年平均では生鮮食品を除く総合指数で99.7となり、前年比は0.1%の下落となった。

(12年12月の全国消費者物価指数)
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.htm
(12年平均の全国消費者物価指数)
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/nen/index-z.htm
(東京都区部の13年1月中旬速報値)
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-t.htm
   
   

  12月の求人広告掲載件数、前年同月比14.8%増/全求協
   
全国求人情報協会は25日、会員各社の2012年12月の求人広告掲載件数の集計結果を発表した。求人メディア全体の掲載件数は前年同月比14.8%増の50万2,291件だった。