労働HOT NEWS:バローグループユニオン
 
労働HOT NEWSは、「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の許可を得、「メール マガジン労働情報」内の記事から掲載しております。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構(URL:http://www.jil.go.jp/

 
■2007年2月
1月                    
 
 
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  企業  
     
  「年功重視型」も選択可能に/サイボウズ
   
企業向けソフトウェア開発のサイボウズは1日、これまでの成果主義型に加え、新たに年功重視型の人事制度を選べる仕組みを導入したと発表した。年功重視型では勤務年数や日々の勤怠をもとに社員を評価し、基本的に個人の成果は査定しない。成果重視型ほど大幅に昇給しないが、勤怠よく真面目に勤務すれば、スムーズに安定して昇給することができるという。
   
   

  09年度末までに4,300人削減へ/JALグループ
   
日本航空(JAL)グループは6日、「2007〜10年度再生中期プラン」を発表した。人員配置の見直しや関連事業の再構築などにより、06年度末の連結ベースの社員数5万3,100人を09年度末までに4万8,800人へと4,300人削減。また、基本給10%カットを継続しつつ、特別早期退職措置なども実施し、07年度以降のグループ人件費を06年度比で500億円圧縮する。
   
   

  取締役の退職慰労金制度を廃止、ストックオプション導入/旭硝子
   
旭硝子は5日、取締役の退職慰労金制度を廃止し、株式報酬型ストックオプションを導入すると発表した。株価変動のメリットやリスクを株主と共有することで、企業価値向上への意欲や士気を向上させるのがねらい。3月29日に開催予定の株主総会で承認を求める。