連合は5日、2024春季生活闘争 第6回回答集計結果を公表した。平均賃金方式で回答を引き出した4,938組合の
加重平均は5.08%・1万5,236円(昨年同時期比1.42ポイント・4,429円増)で、第5回回答集計の5.17%増と
ほぼ同水準を維持した。このうち、組合員300人未満の中小組合3,516組合の加重平均は4.45%・1万1,361円
(同1.09ポイント・3,033円増)。全体も中小組合も、比較可能な2013年以降で最も高い水準。有期・短時間・
契約等労働者の賃上げは、時給概算5.74%・62.7円、月給4.97%・1万851円で、いずれも過去最高。