総務省は9日、「労働力調査(詳細集計)」結果を公表した。2023年10〜12月期平均の役員を除く雇用者は5,756万人。
うち、正規の職員・従業員は前年同期比14万人増の3,595万人で、3期連続の増加。非正規の職員・従業員は、
同31万人増の2,160万人で、8期連続の増加。非正規として働く理由は、「自分の都合のよい時間に働きたいから」が
722万人(同23万人増)、「家計の補助・学費等を得たいから」が386万人(同6万人増)。「正規の職員・従業員の仕事が
ないから」は194万人(同23万人減)。失業者は184万人(同1万人増)。失業期間別にみると、「3カ月未満」は71万人
(1万人増)、「1年以上」は59万人(2万人減)。就業者6,759万人のうち、追加就労希望就業者は197万人(同1万人増)。
非労働力人口4,045万人のうち、潜在労働力人口は33万人(同1万人増)。