連合は5日、2023春季生活闘争の 第7回(最終)回答集計(3日10:00時点)を公表した。平均賃金方式の5,272組合では、1万560円・3.58%(定昇相当込み加重平均、昨年同時期比4,556円増・1.51ポイント増)、うち300人未満の中小組合3,823組合は8,021円・3.23%(同3,178円増、1.27ポイント増)。6月末時点の結果としてはいずれも、2013闘争以降で最高。また、有期・短時間・契約等労働者の賃上げ額は、加重平均で時給52.78円(同29.35円増)、月給6,828円(同2,831円増)。引上げ率は概算で時給5.01%、月給3.18%となり、時給では一般組合員(平均賃金方式)を上回ったとしている。