連合は8日、2024春季生活闘争 第5回回答集計結果を公表した。平均賃金方式で回答を引き出した3,733組合の
加重平均は5.17%・1万5,616円(昨年同時期比1.50ポイント・4,693円増)で、第4回回答集計の5.20%増と
ほぼ同水準を維持した。このうち、組合員300人未満の中小組合2,480組合の加重平均は4.66%・1万1,889円
(同1.31ポイント・3,561円増)。全体も中小組合も、比較可能な2013年以降で最も高い水準。中小の奮闘で
定昇除く賃上げ分3%超えが続く、としている。