総務省は10日、「労働力調査(詳細集計)」結果を公表した。2023年7〜9月期平均の役員を除く雇用者は5,750万人。
うち、正規の職員・従業員は前年同期比31万人増の3,617万人で、2期連続の増加。非正規の職員・従業員は、同13万人増の
2,133万人で、7期連続の増加。非正規として働く理由は、「自分の都合のよい時間に働きたいから」が728万人(同33万人増)、
「正規の職員・従業員の仕事がないから」は183万人(同28万人減)。失業者は203万人(同3万人増)。
失業期間別にみると、「3カ月未満」は78万人(1万人増)、「1年以上」は61万人(3万人減)。就業者6,768万人のうち、
追加就労希望就業者は193万人(同19万人増)。非労働力人口4,031万人のうち、潜在労働力人口は39万人(同3万人増)。